ポッテンドルフ線ドイツ語;Pottendorfer Linie)は、オーストリア連邦鉄道の幹線道路の一つである。

ポッテンドルフ線
基本情報
 オーストリア
所在地 ウィーン
下オーストリア州
起点 ウィーン・マイドリング駅
終点 ヴィーナー・ノイシュタト本駅
路線記号 106 01
119 01(Gramatneusiedl – Wampersdorf)
路線番号 511, 512
開業 1871年9月1日
運営者 オーストリア連邦鉄道
路線諸元
路線距離 51.0 km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 複線
複線区間 全区間
電化区間 全区間
電化方式 15000 V 16.7 Hz(交流
最大勾配 8.4
最小曲線半径 300 m
最高速度 160 km/h
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停車場・施設・接続路線
STR
  オーストリア南部鉄道 プラハ方面
uSTR+r STR
  ウィーン市電 ウィーン市街方面
uHST BHF
-0.1 ウィーン・マイドリング
eABZq+r umhKRZa ABZgr
  ラインラント線 ヒュッテルドルフ方面
xhKRZa umhKRZ ABZgr
  オーストリア西部鉄道 ブレゲンツ方面
xhKRZe umhKRZe ABZgr
  オーストリア南部鉄道 バーデン方面
xmKRZo uSTRr STR
  ヴィーン - バーデン地方線 バーデン方面
exSTRl xABZq+lxr STRr
LSTR LSTR
DST DST
4.2 インツァースドルフ・オルト
ABZg+l ABZql
ドナウラント線 マーリア・ランツェンドルフ方面
WBRÜCKE1
Leasing
HST
6.3 ウィーン・ブルメンタール
DST
7.3 Wien Süd Güterzentrum
SKRZ-Ao
Luxemberger Straße
DST
8.5 南操車場南側
BHF
9.4 ヘナースドルフ
KRZu
アスパング線
eKRZu
Aspangbahn
STRo
国道11号
BHF
13.2 アッハウ
WBRÜCKE1
Mödlingbach
STRo
国道16号
WBRÜCKE1
Lobenbach
WBRÜCKE1
Aubach(シュヴェヒャト川)
WBRÜCKE1
トリースティング川
BHF
19.0 ミュンヒェンドルフ
WBRÜCKE1
Kalter Gang
WBRÜCKE1
Kalter Gang
WBRÜCKE1
プリースティング川
BHF
27.2 エブレイヒスドルフ
WBRÜCKE1
フィシャー川
HST
28.3 ヴァイゲルスドルフ
BUE
国道60号
ABZg+l
グラーマトノイジードル支線
SBRÜCKE
国道16号
eBHF
30.2 旧ヴァンパースドルフ
BHF
30.8 ヴァンパースドルフ
WBRÜCKE1
Leitha Werkskanal
SKRZ-Au
南東高速道路(A3)
HST
34.0 ポッテンドルフ・ランデク
WBRÜCKE1
Leitha Werkskanal
KRWgl KRW+r
STR ABZg+l
S-E線 ショプロン方面
SBRÜCKEa SBRÜCKEe
国道60号
STR BHF
38.1 エーベンフルト
KRWg+l KRWr
KMW
39.114
39.200
km誤差 (-86 m)
eABZgr
Lokalbahn Ebenfurt–Wittmannsdorf
HST
41.7 ウンターエゲンドルフ
BHF
43.8 オーバーエゲンドルフ
STRo
国道60号
WBRÜCKE1
ウィーナー・ノイシュタット運河
KMW
47.010
47.100
km誤差 (-90 m)
HST
47.7 ウィーナー・ノイシュタット・チヴィタス・ノヴァ
DST
Wiener Neustadt Hbf-Schleppbf.
STRo
B 17
ABZg+r
オーストリア南部鉄道 バーデン方面
BHF
50.9 ウィーナー・ノイシュタット 終着駅
ABZgl
WN-S線 ショプロン方面
ABZgl
アスパンク線 アスパンク方面
ABZgr
シュネーベルク線 グーテンシュタイン方面
STR
オーストリア南部鉄道 グラーツ方面
  • ヴァンパースドルフ - グラーマトノイジードル支線
STR
オーストリア北部鉄道
BHF
13.5 グラーマトノイジードル
ABZgl
オーストリア北部鉄道
eABZg+l
旧北部鉄道三角線
BST
11.3 ライゼンベルク=マリエンタール
DST
8.0 ミッテルンドルフ=モースブルン
eHST
2.5 旧ウンターヴァルタースドルフ
ABZg+r
本線
eBHF
0.0 旧ヴァンパースドルフ
BHF
-0.6 ヴァンパースドルフ
STR
本線

概要

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オーストリアヴィーンニーダーエスターライヒ州の街ヴィーナー・ノイシュタットを、エーブライヒスドルフ経由で結ぶ路線。また、ヴィーンとブルゲンラント州、およびハンガリーショプロンを結ぶ路線としても機能している。なおヴィーン~ヴィーナー・ノイシュタト間は、特急列車のある510号線が一番所要時間が短い。

沿線概況

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列車はマイドリング駅からオーストリア南部鉄道と離れて、南に曲がって走行する。バーデン方面の地方鉄道がこの路線と並行して、ウィーン山(Wienerberg)の西側山麓へ続く。列車は西南方向に走行してマッツラインドルフ・アルトマンドルフ分岐点を通過する。そこにはドナウレンデー鉄道がこの路線と合流してウィーン山の南側山麓へ伸びる。列車は右に直角近く曲がりインツェルスドルフ町とロートノイジードル町の間に走行してルースリング川高架橋およびブルーメンタル駅を通過する。

列車はエブライヒスドルフ市を貫通した後に南東側に方向を転換する。アッハウ外郭でアスパン線はこの路線の上と十字型に交差する。列車はシュヴェルム川鉄道橋を通過しながら右に曲がって、南の方向にトリースティング川鉄道橋・ミュンヘンドルフ駅・エブレイヒスドルフ新駅へ次々に向かう。ヴァンペルースーパ駅でグラーマトノイジードル駅方面の支線が本線に合流して、ライタ川はこの路線に近接する。列車はライタ川低地のポッテンドルフおよびエーベンフルトを通過して、西南方向に温フィシャ川(Warme Fischa)と平行に走行する。ウィーナーノイシュタット市内でこの路線は東の方から南部鉄道と合流して、ウィーナーノイシュタット中央駅に至る。

歴史

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ウィーン=ポッテンドルフ=ウィーナー・ノイシュタット鉄道

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1860年代にラープ鉄道グロクニッツ鉄道の連絡線がすでに多数の工場主により計画されて、1864年9月30日に建設許可の証書が1868年までの開通の条件で発行された[1]。建設業者と利害当事者の資金は充分であったけれども、資金の統合が合議されるのができなくて、その建設免許は返還された[2]。1869年8月23日に新たに効力の発生された一般鉄道の建設と運営に関する許可により[3]、ウィーナー・ノイシュタット - グラーマトノイジードル区間は1871年9月1日に「ウィーナー・ノイシュタット=グラーマトノイジードル鉄道」という路線名で開通された[4]。鉄道会社はウィーンとプレースブルク区間の鉄道との接続の目的でグラーマトノイジードル - フィシャメント区間建設を計画したが、建設許可は1882年別の会社に与えられた[5]。実際の建設区間がマナースドルフ - シュヴェーヒァトに変更された。

1872年9月10日にウィーン銀行連合はウィーン - ポッテンドルフ区間およびエーベンフルトのオェーデンブルク方面の国境区間の鉄道敷設と運営に関する許可を獲得して[6]、1875年既存の路線と合わせて「ウィーン=ポッテンドルフ=ウィーナー・ノイシュタット鉄道」の法人が設立された[7]。1874年5月7日にウィーン・ブルメンタール - ヴァンパースドルフ区間が開業されて、1875年11月3日にウィーン・マイドリングまで延長された[8]。ウィーン=ポッテンドルフ=ウィーナー・ノイシュタット鉄道は後で路線運営権を南部鉄道会社に譲った。

オーストリア連邦鉄道時代

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1924年この路線は連邦鉄道により運営されたが、鉄道会社は後で国有化された。1974年4月に電力供給設備がこの路線に備えられた。1983年から二番目の線路がヴァンペルスドルフ - ウィーナー・ノイシュタット区間で部分的に設置された。2002年12月15日にグラーマトノイジードル - ヴァンパースドルフ区間で旅客列車運行が中止されて[9]、ウンターヴァルタースドルフ駅の待合室が廃止された。文化財として指定された駅舎は現在地域博物館となっている。

ÖBB持ち主グループ

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ポッテンドルフ線の50 km区間の複線線路改良は、ウィーン南部鉄道の交通量を増やす目的で実行されるプロジェクトである。2016年6月ÖBB施設・建設株式会社の取締役、下オーストリア州議会の交通担当議員、欧州委員会の委員がプロジェクトの着手意思を表明した[10]。同年12月に旧インツェルスドルフ貨物駅で設置されたウィーン南操車場がコンテイナー荷役、物流管理、貨物自動車・貨車の移送の用途に開業された[11]。ヘナースドルフの既存駅舎は2016年から解体されて、高架駅に改築された。新駅は2018年11月に公式的に開業された[12][13]。ウィーン - ミュンヘンドルフ区間の複線化工事が2019年11月に終了して、アッハウ駅もミュンヒェンドルフ駅も現代的な施設を備えた[14]

2023年まで全区間が完全に複線で改修されて、南部鉄道の通行量が旅客輸送でも貨物輸送でも分散した[15]。エブライヒスドルフ市近郊の10 km区間移設工事は2023年9月4日に完了した[16]。市内の廃線跡は公園として活用され新駅の周辺に「スマートシティ」計画の一環として新市街地が造成される予定である[17]。2020年12月ウィーン市内のマイドリング - アルトマンスドルフ分岐点間改修工事に関する環境影響評価が既に行われた。オースヴァルト環状線区間とヴィットマイアー脇路上の高架橋が複線で改修された[18][19]。2022年5月9日にGYSEVの快速列車がミュンヘンドルフの分岐器で脱線し2両が転覆する事故が発生した。この事故で一人が死亡し11人が負傷を負った[20]

運行形態

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この路線の運賃制はオーストリア東部地域運輸連合(Verkehrsverbund Ost-Region, VOR)が担当する[21]

特別快速「レギオナル・エクスプレス(REX)」

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  • REX6系統: ブラチスラヴァ - ヴィーン - エーベンフルト - ドイチュクロイツ
    1時間に1本運行している。ヴィーン以北は700号線に、エーベンフルト以南は512号線に直通する。
    過去の運行形態
    2019年以前は、平日1時間に1本、休日2時間に1本の運行であった。ヴィーン以北は700号線に直通していた。全列車ポッテンドルフ通過であった。
    2017-19年は、夏季に限り700号線への乗入れを中止し、エーブライヒスドルフに停車せず、代わりに大部分がヴァンパースドルフに停車していた。
    2019年末に、ブラチスラヴァ - エーベンフルト間で休日も1時間に1本に増発された他、ポッテンドルフに一部が停車する様になった。
    2020年末に、700号線への直通を取りやめ、ヴィーン本駅発着となった。一方、休日も全列車が512号線に直通する様になった。
    2022年度に、700号線への直通が再開され、再びブラチスラヴァ発着となった。

  • REX6系統: ウィーン本駅 → マイドリング - エーベンフルト - ドイチュクロイツ 【平日運行】
    夕方に一日3本が運行する。エーベンフルト以南は512号線に直通する。ポッテンドルフにも停車する。
    2019年末に運行を開始した。当初は、ヴァンパースドルフ以北、支線経由で700号線に直通し、マイドリング - ポッテンドルフ間ノンストップであったが、2024年度よりエーブライヒスドルフへの停車を開始した。

普通「Sバーン(S60)」

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  • ブルック・アン・デア・ライタ - ヴィーン - ヴィーナー・ノイシュタト
    1時間に1本運行している。ヴィーン以北は700号線に直通する。
    2019年以前は休日の本数が少なく、平日1時間に1本、休日2時間に1本の運行であった。

過去の運行種別

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  • 快速「レギオナルツーク(R)」
    • パムハゲン → ヴィーン → ヴィーナー・ノイシュタト
      2020年以前、平日の朝のみ、片道一日1本のみ運行していた。各駅に停車し、事実上はSバーンの一部として機能していた。ヴィーン以北は700号線から直通していた。
    • ヴィーナー・ノイシュタト → エーベンフルト → ドイチュクロイツ
      2019年以前に、夜間に、片道一日1本のみの運行していて、土曜日は運休していた。ノイシュタト - エーベンフルト間はノンストップ。エーベンフルト以北は512号線に直通していた。

使用車両

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駅一覧

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以下では、511号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

  • 種別
    • REX:特別快速「レギオナル・エクスプレス」
    • S:普通「Sバーン」
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:一部通過
    • 印:一部停車
    • |印:全列車通過
路線番号 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ REX S 接続路線 所在地
511 ウィーン中央駅 - -3.5

700号線(ブダペスト方面)
900号線(ホラブルン方面)、907号線(ウィーン空港方面)
910号線(プラハ/カトヴィツェ/マーヘク方面)
地下鉄U1号線(レオポルダウ方面、アラウダ通り方面)

ウィーン市 ファーフォリテン区
ウィーン・マイドリング駅 3.4 -0.1

111号線(ブレゲンツ方面)
510号線(バーデン方面)、515号線(トライスキルヒェン方面)
910号線(ヒュッテルドルフ方面)
地下鉄U6号線(ジーベンヒアテン方面、フロリツドルフ方面)

マイドリンク区
ブルーメンタル駅 6.4 6.3   リージンク区
ヘンナースドルフ駅 3.1 9.4   ニーダーエスターライヒ州 メードリンク郡
アーハウ駅 3.8 13.2  
ミュンヘンドルフ駅 5.8 19.0  
エーブライヒスドルフ駅 8.2 27.2   バーデン郡
ヴァイゲルスドルフ駅(廃止 *2)   (28.3)  
ヴァンパースドルフ駅(*1) 3.6 30.8
ポッテンドルフ・ランデク駅 3.2 34.0  
エーベンフルト駅 4.1 38.1 512号線(ドイチュクロイツ方面) ヴィーナーノイシュタトラント郡
ウンターエッゲンドルフ駅 3.6 41.7    
オーバーエッゲンドルフ駅 2.1 43.8    
ヴィーナー・ノイシュタト・チヴィタス・ノヴァ駅 3.9 47.7     ヴィーナー・ノイシュタト市
ヴィーナー・ノイシュタト本駅 3.2 50.9  

510号線(バーデン方面、ブルック方面)
520号線(アスパング方面)
521号線(グーテンシュタイン方面)、522号線(プフベルク方面)
524号線(ショプロン方面)

(*1):2022年7月1日から2024年9月1日まで全列車通過[22]。なお公式時刻表では、2022年7月1日は停車となっている[23]
(*2):2023年7月廃止[24]

脚注

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  1. ^ Concession vom 30. September 1864, zum Baue und Betriebe einer Locomotiv-Eisenbahn von Wiener-Neustadt nach Grammet-Neusiedl. In: Reichsgesetzblatt für die im Reichsrathe vertretenen Königreiche und Länder, Jahrgang 1864, RGBl 1864/90, S. 301–307. (Online bei ANNO): オーストリア国立図書館のプロジェクト
  2. ^ Ignaz Konta (1898). Band 1.2. p. 93.
  3. ^ Concessionsurkunde vom 23. August 1869, zum Bau und Betrieb einer Locomotiv-Eisenbahn von Wiener-Neustadt nach Grammat-Neusiedl. In: Reichsgesetzblatt für die im Reichsrathe vertretenen Königreiche und Länder, Jahrgang 1869, RGBl 1869/160, pp. 565–570. (Online bei ANNO)
  4. ^ K. k. priv(ilegirte) Südbahn-Gesellschaft. (…) Wiener-Neustadt–Gramat-Neusiedler Eisenbahn (…). In: Wiener Zeitung, Nr. 210/1871, 27. August 1871, S. 712, unten rechts. (Online bei ANNO)
  5. ^ Concessionsurkunde vom 19. Mai 1882, für die Locomotiveisenbahn von Schwechat nach Mannersdorf. In: Reichsgesetzblatt für die im Reichsrathe vertretenen Königreiche und Länder, Jahrgang 1882, RGBl 1882/74, S. 243–248 (Online bei ANNO)
  6. ^ Concessionsurkunde vom 10. September 1872, für die Locomotiv-Eisenbahn von Wien nach Pottendorf und an die ungarische Landesgränze gegen Oedenburg. In: Reichsgesetzblatt für die im Reichsrathe vertretenen Königreiche und Länder, Jahrgang 1872, RGBl 1872/138, S. 437–443. (Online bei ANNO)
  7. ^ Gesetz vom 24. März 1875, betreffend die der Unternehmung der Wien-Pottendorf-Wiener-Neustädter Eisenbahn zu gewährenden Begünstigungen. In: Reichsgesetzblatt für die im Reichsrathe vertretenen Königreiche und Länder, Jahrgang 1875, RGBl 1875/55, S. 133 f. (Online bei ANNO).; Kundmachung des Handelsministeriums vom 3. Juli 1875, betreffend die Abänderung einiger Bestimmungen der Concessionsurkunden vom 23. August 1869 (R. G. Bl. Nr. 160) und vom 10. September 1872 (R. G. Bl. Nr. 138) für die Locomotiv-Eisenbahnen von Wiener-Neustadt nach Grammat-Neusiedel, dann von Wien nach Pottendorf an die ungarische Landesgränze gegen Oedenburg. In: Reichsgesetzblatt für die im Reichsrathe vertretenen Königreiche und Länder, Jahrgang 1875, RGBl 1875/101, S. 262. (Online bei ANNO)..
  8. ^ I. Konta (1898). Band 1.2,. p. 158
  9. ^ Kursbuch „Fahrpläne Österreich“ der ÖBB.
  10. ^ Zweigleisiger Ausbau der Pottendorfer Linie von Wien nach Wiener Neustadt. In: WN24.at, abgerufen am 3. Juli 2016.
  11. ^ Neues Güterzentrum Wien-Süd soll ÖBB stärken auf ORF vom 5. Dezember 2016, abgerufen am 5. Dezember 2016.
  12. ^ Pottendorfer Linie: Bahnhof Hennersdorf eröffnet auf ORF-Niederösterreich vom 22. November 2018, abgerufen am 22. November 2018.
  13. ^ Rainer Hirss:Neuer Bahnhof und P&R-Anlage in Hennersdorf auf meinbezirk.at vom 22. November 2018, abgerufen am 22. November 2018.
  14. ^ Pottendorfer Linie teilweise zweispurig In: orf.at, 23. November 2019, abgerufen 24. November 2019.
  15. ^ Pottendorfer Linie” (ドイツ語). ÖBB-Infrastruktur Aktiengesellschaft. 2024年8月10日閲覧。
  16. ^ Pottendorfer Linie - neuer Bahnhof Ebreichsdorf eröffnet” (ドイツ語). ÖBB-Infrastruktur Aktiengesellschaft (2023年9月2日). 2024年8月10日閲覧。
  17. ^ Ebreichsdorf soll "Smart City" werden” (ドイツ語). Der Österreichische Rundfunk (2017年6月18日). 2024年8月10日閲覧。
  18. ^ “Ausbau der Pottendorfer Linie in Wien” (ドイツ語). Eisenbahn Österreich (Nr. 4): pp. 178, 179. (2021). ISSN 1421-2900. 
  19. ^ Österreich: Mehr Angebot durch die Pottendorfer Linie” (ドイツ語). Lokomotive Fachbuchhandlung GmbH (2023年12月19日). 2024年8月10日閲覧。
  20. ^ Zugunglück: Staatsanwaltschaft ermittelt”. Der Österreichische Rundfunk. 2024年8月10日閲覧。
  21. ^ Downloads: Pläne Bahnnetz - Bahnnetz Wien, NÖ und BGLD” (ドイツ語). Verkehrsverbund Ost-Region (VOR) GmbH. 2024年8月12日閲覧。
  22. ^ Baustart Modernisierung Bahnhof Wampersdorf
  23. ^ Fahrplanbilder
  24. ^ Neuer Bahnhof Ebreichsdorf: Gewinn oder Verlust für die Region?

参考文献

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  • Dehio-Handbuch. Die Kunstdenkmäler Österreichs: Niederösterreich südlich der Donau. Teil 1. A bis L. Pottendorf. Technische Denkmäler. Pottendorfer Bahnlinie. Aufnahmegebäude Pottendorf-Landegg. Brücke über die Fischa. Bundesdenkmalamt (Hrsg.), Verlag Berger, Horn/Wien 2003, ISBN 3-85028-365-8, Seite 1720.(ドイツ語)
  • Ignaz Konta (1898). Hermann Strach. ed (ドイツ語). Geschichte der Eisenbahnen Oesterreichs vom Jahre 1867 bis zur Gegenwart. Geschichte der Eisenbahnen der Oesterreichisch-Ungarischen Mornarchie. Band 1.2. Wien / Teschen / Leipzig: Karl Prochaska. pp. 1–426. https://archive.org/details/geschichtedereis12aust/page/n9/mode/2up 
  • Peter Wegenstein (本文), Heinz Albrecht (写真): Bahnen im Wiener Becken. Dieser Band beinhaltet die Strecken Wien Südbahnhof (Ostseite) – Staatsgrenze bei Nickelsdorf, Meidling – Wampersdorf – Wiener Neustadt und Wampersdorf – Gramatneusiedl. Bahn im Bild, Band 31, ZDB-ID 52827-4. Pospischil, Wien 1983.(ドイツ語)

関連項目

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外部リンク

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