ホンダ・HF386E
ホンダ・HF386Eは、本田技研工業が2006年に投入したフォーミュラ・ニッポン用のエンジンである。
概要
編集全日本F3000選手権の時代より使用されていた無限・MF308が、部品の供給が困難になることを理由に、2005年をもってフォーミュラ・ニッポンへの供給を終了することになり、新たなエンジンが必要となった。 このエンジンは、ホンダとイルモアがインディカー・シリーズ用に共同開発していたものを、フォーミュラ・ニッポン用に改良したものである。その改良には、2社に加えM-TECも参加して行われ、2008年まで使用された。 さらに、シリーズの更なる発展のためにそれまでワンメイクであったエンジン供給に新たにトヨタ自動車が加わり、トヨタ・RV8Jが供給された。