ホミ・K・バーバ(ホーミー・K・バーバー, होमी के.भाभा, Homi K. Bhabha, 1949年 - )は、インド出身の批評家文学者。専門は英米文学、ポストコロニアル理論

ホミ・K・バーバ

ムンバイパールシーゾロアスター教徒)の家庭に生まれる。ボンベイ大学卒業後、オックスフォード大学で博士号を取得。サセックス大学を経て、現在、ハーバード大学教授

著書

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単著

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  • The Location of Culture, (Routledge, 1994).
本橋哲也正木恒夫外岡尚美阪元留美訳『文化の場所――ポストコロニアリズムの位相』(法政大学出版局, 2005年)

共著

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  • Mary Kelly, with Margaret Iversen and Douglas Crimp, (Phaidon, 1997).
  • Anish Kapoor, with Pier Luigi Tazzi, (Hayward Gallery, 1998).

編著

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  • Nation and Narration, (Routledge, 1990).

共編著

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  • Edward Said: Continuing the Conversation, co-edited with W. J. T. Mitchell, (University of Chicago Press, 2005).
上村忠男八木久美子粟屋利江訳『エドワード・サイード――対話は続く』(みすず書房, 2009年)、W・J・T・ミッチェルと編、サイードについての追悼文集

論文集(日本語版オリジナル)

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  • 『ナラティヴの権利――戸惑いの生へ向けて』(みすず書房、2009年)

日本語訳論文

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  • 「差異・差別・植民地主義の言説」『現代思想』20巻10号(青土社、1992年)
  • 「国民の散種――時間、語り、そして近代国家の周縁」『批評空間』(1993年)
  • 「ポストコロニアルとポストモダン」『現代思想』23巻3号(1995年)
  • 「アイデンティティのオン・パレード」『現代思想』23巻3号(1995年)-ビク・パレクと共著
  • 「他者の問題」富山太佳夫編『現代批評のプラクティス(4)文学の境界線』(研究社出版、1996年)
  • 「文化の中間者」スチュアート・ホール, ポール・ドゥ・ゲイ編『カルチュラル・アイデンティティの諸問題――誰がアイデンティティを必要とするのか?』(大村書店, 2001年)