ペイシャエス

日本の競走馬

ペイシャエス(欧字名:Peisha Es2019年3月18日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍は2022年ユニコーンステークス名古屋グランプリ2024年エルムステークス

ペイシャエス
2022年名古屋グランプリ
欧字表記 Peisha Es[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 栗毛[1]
生誕 2019年3月18日(5歳)[1]
エスポワールシチー[1]
リサプシュケ[1]
母の父 ワイルドラッシュ[1]
生国 日本の旗 日本北海道様似町[1]
生産者 高村伸一[1]
馬主 北所直人[1]
調教師 小西一男美浦[1]
競走成績
生涯成績 19戦5勝[1]
中央:12戦4勝
地方:7戦1勝
獲得賞金 1億9792万5000円[1]
中央:1億1242万5000円
地方:8550万円
(2024年11月9日現在)
勝ち鞍
JpnII 名古屋グランプリ 2022年
GIII ユニコーンS 2022年
GIII エルムS 2024年
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馬名の意味は、冠名+父名より。

戦績

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2021年10月31日、東京競馬場レースの2歳新馬戦(ダート1600m)でデビューし勝利。

3歳シーズンは3戦目の4月17日・3歳1勝クラス(中山競馬場、ダート1800m)でシーズン初勝利。初の重賞挑戦で出走した6月19日のユニコーンステークスは道中4番手あたりを追走し、直線で馬群を割って抜け出し、ゴール前の混戦を制し重賞初優勝を飾った[2]。GI初挑戦となった7月13日のジャパンダートダービーブリッツファング、ハピに次ぐ3番人気に支持された。レースは道中中団に控え、直線で脚を伸ばしブリッツファングを交わすと、優勝したノットゥルノには届かなかったものの、3/4馬身差の2着に健闘した[3]。9月28日の日本テレビ盃は重賞では初めて1番人気に支持されたが、終盤伸びきれず4着に敗北。11月3日のJBCクラシックは道中2・3番手で運び、そのまま後続勢を抑え込んで3着に入った。12月8日の名古屋グランプリは好位追走から直線で先に抜け出したヴァンヤールとの激しい追い比べをハナ差で制し、1番人気に応える重賞2勝目を挙げた[4]

競走成績

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以下の内容は、netkeiba.com[5]およびJBISサーチ[6]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2021.10.31 東京 2歳新馬 ダ1600m(良) 15 5 10 013.00(3人) 01着 R1:39.9(37.2) -0.3 0丸山元気 55 (アーサーテソーロ) 488
0000.11.27 東京 カトレアS OP ダ1600m(稍) 15 5 9 057.6(10人) 09着 R1:39.8(38.8) -1.8 0丸山元気 55 コンシリエーレ 494
2022.02.26 中山 3歳1勝クラス ダ1800m(良) 10 7 7 116.7(10人) 06着 R1:55.1(38.6) -1.4 0丸山元気 56 セイルオンセイラー 488
0000.03.26 中山 伏竜S OP ダ1800m(稍) 8 2 2 242.30(8人) 03着 R1:52.2(38.1) -0.1 0丸山元気 56 デリカダ 482
0000.04.17 中山 3歳1勝クラス ダ1800m(稍) 13 7 11 004.00(3人) 01着 R1:52.1(37.8) -0.8 0菅原明良 56 ヴァレーデラルナ 482
0000.05.15 東京 青竜S OP ダ1600m(稍) 13 6 8 004.50(2人) 05着 R1:35.9(36.7) -0.4 0菅原明良 56 ハセドン 480
0000.06.19 東京 ユニコーンS GIII ダ1600m(良) 15 3 5 020.10(7人) 01着 R1:35.2(36.4) -0.0 0菅原明良 56 セキフウ 482
0000.07.13 大井 ジャパンDダービー JpnI ダ2000m(不) 14 5 7 004.90(3人) 02着 R2:04.7(38.2) -0.1 0菅原明良 56 ノットゥルノ 488
0000.09.28 船橋 日本テレビ盃 JpnII ダ1800m(良) 13 7 12 002.20(1人) 04着 R1:53.7(39.1) -0.7 0菅原明良 53 フィールドセンス 491
0000.11.03 盛岡 JBCクラシック JpnI ダ2000m(良) 15 5 8 012.80(4人) 03着 R2:02.7(36.9) -0.6 0菅原明良 55 テーオーケインズ 496
0000.12.08 名古屋 名古屋GP JpnII ダ2100m(良) 12 7 9 002.30(1人) 01着 R2:15.1(38.3) -0.0 0菅原明良 55 (ヴァンヤール) 496
2023.02.01 川崎 川崎記念 JpnI ダ2100m(良) 10 4 4 006.30(3人) 07着 R2:19.0(42.3) -3.0 0菅原明良 56 ウシュバテソーロ 502
0000.03.15 船橋 ダイオライト記念 JpnII ダ2400m(良) 14 6 9 003.30(2人) 05着 R2:40.6(42.7) -3.4 0戸崎圭太 55 グロリアムンディ 504
0000.08.06 札幌 エルムS GIII ダ1700m(不) 14 1 1 022.60(8人) 08着 R1:43.8(36.8) -1.0 0菅原明良 59 セキフウ 498
0000.09.26 金沢 白山大賞典 JpnIII ダ2100m(良) 12 5 5 015.50(5人) 03着 R2:11.4(36.4) -0.4 0菅原明良 57 ウィルソンテソーロ 490
2024.01.07 中山 ポルックスS OP ダ1800m(良) 16 5 10 012.70(5人) 06着 R1:53.4(38.1) -0.5 0菅原明良 60 ヴァルツァーシャル 498
0000.03.24 中山 マーチS GIII ダ1800m(良) 14 8 14 005.90(2人) 03着 R1:51.3(37.6) -0.6 0横山和生 58 ヴァルツァーシャル 500
0000.08.04 札幌 エルムS GIII ダ1700m(稍) 14 6 9 009.80(5人) 01着 R1:44.0(36.7) -0.1 0横山和生 58 ドゥラエレーデ 500
0000.11.09 東京 武蔵野S GIII ダ1600m(良) 15 5 9 007.20(3人) 04着 R1:36.4(37.1) -0.4 0横山和生 57 エンペラーワケア 498
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す
  • 競走成績は2024年11月9日現在

血統表

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ペイシャエス血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系

エスポワールシチー
2005 栗毛
父の父
ゴールドアリュール
1999 栗毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ニキーヤ Nureyev
Reluctant Guest
父の母
エミネントシチー
1998 鹿毛
*ブライアンズタイム Roberto
Kelley's Day
ヘップバーンシチー *ブレイヴェストローマン
コンパルシチー

リサプシュケ
2011 鹿毛
*ワイルドラッシュ
1994 鹿毛
Wild Again Icecapade
Bushel-n-Peck
Rose Park Plugged Nickle
Hardship
母の母
*バレーダンシング
2002 栗毛
Giant's Causeway Storm Cat
Mariah's Storm
Soltura Sadler's Wells
Rosa Mundi
母系(F-No.) (FN:5-h) [§ 2]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×5、Hail to Reason 5×5(父内) [§ 3]
出典
  1. ^ [7]
  2. ^ [7]
  3. ^ [7]


脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ペイシャエス”. JBISサーチ. 2023年2月1日閲覧。
  2. ^ 【ユニコーンS】ペイシャエスが混戦制し重賞初制覇!”. サンスポZBAT! (2022年6月19日). 2022年12月13日閲覧。
  3. ^ 【ジャパンダートダービー】ペイシャエスは2着で重賞連勝ならず 菅原明良騎手「前が止まらない馬場でもっと早く動いていれば」”. スポーツ報知 (2022年7月13日). 2022年12月13日閲覧。
  4. ^ 【名古屋グランプリ】ペイシャエスが激しい追い比べ制し重賞2勝目!レース史上5頭目の3歳馬V”. サンスポZBAT! (2022年12月8日). 2022年12月13日閲覧。
  5. ^ ペイシャエスの競走成績”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2023年3月15日閲覧。
  6. ^ ペイシャエス 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年3月15日閲覧。
  7. ^ a b c 血統情報:5代血統表|ペイシャエス”. JBISサーチ. 2022年6月20日閲覧。

外部リンク

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