プランケット&マクレーン
『プランケット&マクレーン』(プランケット・アンド・マクレーン、原題:Plunkett & Macleane)は、1999年制作のイギリス映画。
プランケット&マクレーン | |
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Plunkett & Macleane | |
監督 | ジェイク・スコット |
脚本 |
ロバート・ウェイド ニール・パーヴィス チャールズ・マッケオン |
製作 |
ティム・ビーヴァン エリック・フェルナー ルパート・ハーヴェイ |
製作総指揮 |
ゲイリー・オールドマン マシュー・スティルマン ダグラス・アーバンスキー |
出演者 |
ジョニー・リー・ミラー ロバート・カーライル リヴ・タイラー |
音楽 | クレイグ・アームストロング |
撮影 | ジョン・マシソン |
編集 | オラル・ノリー・オティ |
製作会社 | ワーキング・タイトル・フィルムズ |
配給 |
USA Films KUZUIエンタープライズ |
公開 |
1999年4月2日 2000年6月10日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | £8,490,000[1] |
興行収入 |
£2,757,485[1] $474,900[2] |
18世紀半ばのロンドンで「貴族からしか盗まない」をモットーに活躍した2人組の強盗団、ウィル・プランケットとジェイムズ・マクレーンの活躍を描いたアクション・冒険コメディ映画。リドリー・スコットの息子ジェイク・スコットの映画監督デビュー作品。
あらすじ
編集1748年のロンドン。家業の薬屋が破産したため強盗に手を染めたウィル・プランケットと、スコットランドの聖職者の息子として生まれ、高度な教育を受けたジェイムズ・マクレーンは、牢獄で出会い意気投合、出所後、プランケットが持つ盗みのノウハウと、マクレーンの持つ上流階級のコネクションを生かして、上流階級のみをターゲットにした“紳士強盗”稼業を始める。
2人はたちまち義賊として名を馳せ、強盗稼業を重ねていくうち、強い友情と信頼の絆で結ばれる。マクレーンはある日働いた強盗で美しく毅然とした貴婦人レディ・レベッカに一目惚れ、貴族に扮装して上流階級の世界に足を踏み入れた彼はレディ・レベッカに再会、恋に落ちるが、やがてチャンス卿の執拗な追跡により、追い詰められていく。
キャスト
編集- ジェイムズ・マクレーン:ジョニー・リー・ミラー(吹替:三木眞一郎)
- ウィル・プランケット:ロバート・カーライル(吹替:小杉十郎太)
- レディ・レベッカ・ギブソン:リヴ・タイラー(吹替:湯屋敦子)
- ロチェスター卿:アラン・カミング(吹替:清水明彦)
- チャンス卿:ケン・ストット(吹替:佐々木梅治)
- ギブソン卿:マイケル・ガンボン(吹替:稲垣隆史)
- エディ:トミー・フラナガン(吹替:柳沢栄治)
- クリスチャン・カマルゴ
- デヴィッド・ウォリアムス
- マット・ルーカス
- ベン・ミラー
- スティーヴン・ウォルターズ
- クレア・ラッシュブルック
脚注
編集- ^ a b Alexander Walker, Icons in the Fire: The Rise and Fall of Practically Everyone in the British Film Industry 1984-2000, Orion Books, 2005 p273
- ^ “Box office information for Plunkett & Macleane”. Box Office Mojo. 29 June 2011閲覧。