ブルガリア社会党
ブルガリア社会党(ブルガリアしゃかいとう、ブルガリア語: Българска социалистическа партия、英語: Bulgarian Socialist Party)は、ブルガリアの政党。旧ブルガリア共産党の後継政党として、社会民主主義を標榜している。社会主義インターナショナル加盟政党。
ブルガリア社会党 Българска социалистическа партия | |
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党首 | コルネーリア・ニノワ |
成立年月日 | 1990年4月4日 |
本部所在地 | ソフィア |
ブルガリア国民議会 |
36 / 240 (15%) |
政治的思想・立場 | 社会民主主義 |
機関紙 | 社会主義インターナショナル |
公式サイト | 公式サイト |
沿革
編集1989年の東欧革命の流れを受け、マルクス・レーニン主義の放棄を決定したブルガリア共産党が1990年4月、党名を改称して発足した。
改名直後に行われた憲法制定議会選挙(400議席)では、旧共産党時代に培った組織力を活かす選挙戦を展開した結果、211議席を獲得して過半数を制し、当時の東欧圏における旧・共産系政党では唯一政権を維持することに成功した。しかし、憲法制定後に行われた1991年の議会選挙(200議席)では民主勢力同盟が第一党となり、政権を失った。2001年の議会選挙以降は、ブルガリア社会民主党など他の中道左派政党と政党連合「ブルガリアのための連合」を結成して選挙に臨んでいる。
最高評議会議長(党首)一覧
編集- アレクサンドル・リロフ(1990年 - 1991年)
- ジャン・ヴィデノフ(1991年 - 1996年)
- ゲオルギ・パルヴァノフ(1996年 - 2001年)
- セルゲイ・スタニシェフ(2001年 - 2014年)
- ミハイル・ミコフ(2014年 - 2016年)
- コルネーリア・ニノワ(2016年 - )