ブラモール・レーン
ブラモール・レーン(Bramall Lane)は、イングランド・サウス・ヨークシャー州シェフィールドにあるスタジアム。1889年よりシェフィールド・ユナイテッドFCがホームスタジアムとして使用している。
ブラモール・レーン Bramall Lane | |
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施設情報 | |
所在地 | イングランド サウス・ヨークシャー シェフィールド |
開場 | 1855年4月30日 |
修繕 | 1966年、1975年、1991年、1994年、2006年 |
拡張 | 2001年、2006年 |
所有者 | シェフィールド・ユナイテッドFC |
グラウンド | グラスマスター |
ピッチサイズ | 101m×68m |
設計者 | ワード・マクヒュー・アソシエイツ |
使用チーム、大会 | |
ヨークシャーCCC(1855年-1893年) シェフィールドFC(1873年-1884年) シェフィールド・ユナイテッドFC(1889年-) UEFA欧州女子選手権2022 | |
収容人員 | |
32,750人 |
概要
編集1855年4月に開場したが、当時はヨークシャーCCCがホームスタジアムとして使用するクリケット専用スタジアムであった[1]。地元シェフィールドに拠点を構えていた資産家であり鋳物工のブラモール家から取られたブラモール・レーン(Bramall Lane)という名称で試合を行っており、1889年からシェフィールド・ユナイテッドFCがホームスタジアムとしているが、1855年建設とその歴史は古く、プロサッカーを行う主要スタジアムとしては世界最古のスタジアムとされている[2]。
1930年代までに5度のイングランド代表の国際Aマッチや1912年のFAカップ決勝、2022年のUEFA欧州女子選手権など数多くの大舞台が開催された[3][4]。
スタジアム史上最多の観客数は1936年2月15日のFAカップ5回戦リーズ・ユナイテッドFC戦で記録された68,287人であるが、現在は立ち見席の規制や安全性の観点からその半分程度が最大収容人数となっている[5]。
開催された主なイベント
編集サッカー
編集ギャラリー
編集-
西スタンド
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東スタンド
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北スタンド
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南スタンド
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外観
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1980年当時の選手入口
脚注
編集- ^ “Yorkshire County Cricket Club: A Short History” (2000年6月4日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “Match report”. BBC Sport (2013年8月2日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “England v Australia at Sheffield” (2006年11月24日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “Event guide: Sheffield”. UEFA.com (2022年8月22日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “Premier League Handbook 2020/21” (2021年4月12日). 2023年2月12日閲覧。