フロントライン (坂本龍一の曲)
『フロントライン』 (Front Line) は、日本のミュージシャンである坂本龍一の2枚目のシングル。1981年4月21日にアルファレコード(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)よりリリースされた。
「フロントライン Front Line」 | ||||
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坂本龍一 の シングル | ||||
初出アルバム『アレンジメント+シングルズ』 | ||||
B面 | Happy End | |||
リリース | ||||
規格 | EP | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | アルファレコード | |||
作詞・作曲 | 坂本龍一 | |||
プロデュース | 坂本龍一 | |||
坂本龍一 シングル 年表 | ||||
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解説
編集表題曲は、『新潮文庫の100冊』のCMソングに使用される(本人も坂本龍馬の役と1981年自身で登場)。
1枚目のシングル「WAR HEAD」は気楽に作ったが、本シングルは『BGM』収録の「音楽の計画」よりも5倍ぐらい成功していると思う自信作とコメントしている[1]。
制作
編集Front Line
編集YMOのアルバム『BGM』収録の「音楽の計画」の1週間後に録音された。坂本によれば「いわば姉妹編」。デヴィッド・シルヴィアンが気に入って、この曲に詞をつけて歌いたいと要望があったが、結局実現しなかった[2]。
ヴォーカルは坂本、ドラムは高橋幸宏が担当。途中に出てくるヴォイスはピーター・バラカン。
Happy End
編集『BGM』にも収録されているが、メロディが割愛されている。1981年のYMOのライブではシングルに近いアレンジで演奏している。1982年に行なわれたB-2 UNITSのライブでも、ピアノ・シンセサイザー・サックスのアンサンブルで演奏されている。
2005年9月28日にリリースされた坂本のアルバム『/05』にはピアノ4重奏で収録されている。2012年10月17日にリリースされた『THREE』にはピアノ、チェロ、バイオリンのトリオ編成によるセルフカバーが収録されている。
2021年7月21日にリリースされたSEKAI NO OWARIのアルバム『scent of memory』に収録されている楽曲「Like a scent」にはバックトラックとしてTHREE同様にトリオ編成バージョンで引用されている。
収録曲
編集全作曲・編曲: 坂本龍一。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「Front Line」 | 坂本龍一 英語訳詞: ピーター・バラカン | |
2. | 「Happy End」 | 坂本龍一 | |
合計時間: |