ビックスモールン

日本のお笑いトリオ
ビッグスモールンから転送)

ビックスモールンは、日本お笑いトリオ

ビックスモールン
コンビ時代のビックスモールン(2017年)
メンバー ゴン
チロ
グリ
結成年 2001年10月
事務所 フリー
活動時期 コンビでの活動
2001年10月 - 2019年5月4日
トリオでの活動
2019年5月5日[1] -
現在の活動状況 テレビ・ライブ など
芸種 ボディーアート
コント
漫才
過去の代表番組 爆笑オンエアバトル
エンタの神様
体操の時間。など
公式サイト BICSMALLN OFFICIAL SITE
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ビックスモールン
YouTube
チャンネル
活動期間 2018年 -
ジャンル コメディ
登録者数 335万人
総再生回数 38億3800万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年7月28日時点。
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概要

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かつてはコンビだったが、2019年5月5日からは新メンバーのグリが加わりトリオとして活動している[1]。2019年末をもって所属事務所のケイダッシュステージを退社し独立した[2]。独立前の2019年3月に漫才協会に入会しているほか[3]、2023年からは100companyに「アドバイザー」(企画協力)として参加している[4]

よく「ビッスモールン」と間違えられる。

プロフィール

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ゴン(1975年6月21日 - )(49歳)
本名:吉留 明宏(よしとめ あきひろ)。
背の高いアフロヘアーで、青と白のボーダー柄の服を着ている。183cm、78kg。
福岡県北九州市門司区出身。ツッコミ担当。
2011年10月31日、北九州市観光大使に任命された[5]
ビックスモールントークライブにて「ウィキペディアで自分についての項目が4行しかないことを気にしている」と語っていた。
世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で髪を切られ坊主になり、その後普通の長髪になったが、『ケイダッシュステージの殴るなら殴れ!!』にて視聴者に「キャラが薄い」「顔がでかい」と言われ、2011年12月1日にアフロヘアーに戻した。
若林正恭オードリー)から「後輩」としてかわいがられているが、実際は芸歴も年齢もゴンのほうが上である。また、春日俊彰(オードリー)が独身だった頃はフィリピンパブ通い仲間であった[6]
かつて日野誠と「ガリガリドーン」というコンビで浅草東洋館に出演したことがある[7][8]
チロ(1977年4月21日 - )(47歳)
本名:鈴木 智彦(すずき ともひこ)。暴力団関係の取材で多くの著作を出しているジャーナリスト鈴木智彦同姓同名の別人である。
背の低いパッツンな髪型で、オレンジと白のボーダー柄の服を着ている。156cm、46kg。
静岡県浜松市出身。ボケ担当。
普段のアクロバティックなネタで培った体力を活かし、2006年10月4日に放送された『スポーツマンNo.1決定戦XXXIII・2006 第17回芸能人サバイバルバトル』(TBSテレビ)のトライアウトに挑戦し合格、出場を果たす。身軽な体と抜群の瞬発力で、「MONSTER BOX」では初挑戦ながら15段という記録を残した。「QUICK MUSCLE」でも100回を越す記録を残し、準決勝まで進むなどまったくのノーマークの存在から、番組の台風の目となる大活躍を見せた。
好きな湖は浜名湖(実家近くにあるため)。
整ったマッシュルームカットが特徴。専属の美容師をつけていないため、相方のゴンに髪を切って貰っていたが、現在は銀座の専属の美容師をつけている。
2009年1月27日、劇場バイタスにて「第一回チロトークライブゲストなし」を開催。
2009年8月10日、中野Vスタジオにて「第二回チロトーク」を開催。
絵を描くことを趣味としており、絵を紹介したりライブで販売する時は「チロッセン」というキャラクターに扮する。
グリ(1991年1月2日 - )(33歳)
本名:太田 渉(おおた わたる)。
2019年5月5日より新メンバーとしてビックスモールンに加入した[1]。身長161cm。背の高さはメンバー3人の中くらいで[9]、緑と白のボーダー柄の服を着ている。
チロと同郷の静岡県浜松市出身。
趣味が「ビックスモールングッズ集め」で、特技が「ビックスモールンのくっついてる形だけでなんのネタか当てること」というほどのビックスモールンファン。
元々2人に憧れて上京し、ニュースタッフプロダクションに所属して、小学校からの同級生と「がるるまん」というコンビ漫才師として10年ほど活動していた。解散を機にビックスモールンへの弟子入りを志願したところ、「弟子ではなくビックスモールンに入るのはどうか」と提案され、ビックスモールンへの加入が決定した[1]
器械体操の経験がある[9]

ネタ

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  • なりたいな、なりたいな、○○になりたいな」というフレーズをはさみ、それぞれの体格を活かしたアクロバティックな動きで「ボディーアート」と称した形態模写を行う。主にTikTokで見ることができる。
  • 2007年3月22日、恵比寿・エコー劇場にて、ビックスモールン初のプチ単独ライブ「ボディーアート100連発!」を行い、タイトル通り100種のボディーアートを1時間かけてこなした。
  • 言葉を使わない芸であるため海外進出にも積極的であり、事務所から独立した理由も海外での活躍を見据えてのものである[10]2016年アポロ・シアターの「アマチュアナイト」オーディションに合格し、翌年6月に舞台に立った[11]
  • トリオ編成となってレパートリーの幅が広がり、2019年に入ってからTikTokで発表した「ボディーアート」が若者の間や海外で広く知られる事になった[12]。YouTubeのチャンネル登録者数を1年間で200万人以上増やしており、しかもその大半が海外ユーザーという再ブレイクを果たしている[13]

レパートリー

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など

過去の出演番組

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いずれも同特番の1コーナーとして行われた「笑点チャリティーSP」(2023年)、「出張!チャリティー笑点in能登」(2024年)の演芸部分に出演。

アプリ

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  • アクションゲーム『BICSMALLEN』(iPhone/iPod touch、2010年7月20日)

脚注

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注釈

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  1. ^ 東京収録のオフエア歴代最高記録は、5番6番佐久間一行が記録した433KBである。
  2. ^ この時は座布団運びの山田隆夫が、『ヤマダ』としてコントに参加した。

出典

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  1. ^ a b c d ビックスモールン、3人組になる”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年5月5日). 2021年7月28日閲覧。
  2. ^ ビックスモールン ゴン [@1975gon0621] (2019年12月9日). "【御報告】 この度ビックスモールンは2020年1月1日より19年間本当に本当に大変お世話になった株式会社ケイダッシュステージから独立させて頂く事になりました。事務所の皆様に頼りっきりのスタンスではなくトリオでゼロからの再出発をと考えました。". X(旧Twitter)より2021年7月28日閲覧
  3. ^ 漫才協会入会ハマカーン神田「年を取ってもずっと漫才を」セイワは乗っ取り宣言へ”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年3月29日). 2024年6月11日閲覧。
  4. ^ ゆんぼだんぷら擁する100companyが浅草から発信、ビックスモールンもアドバイザーで参加へ”. お笑いナタリー. ナターシャ (2023年10月27日). 2024年6月11日閲覧。
  5. ^ “きく麿さんら特命大使に 東京で北九州市応援団の集い”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2011年11月1日). オリジナルの2011年11月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111101150734/http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/271219 2011年11月1日閲覧。 
  6. ^ "オードリーのオールナイトニッポン 毎週土曜 25:00~27:00". ニッポン放送. 11 March 2017. 2019年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月31日閲覧
  7. ^ vol.5 ビックスモールン生配信 (YouTube配信). bicsmalln channel. 12 September 2020. 該当時間: 0h36m50s. 2022年10月14日閲覧
  8. ^ テレビ宮崎よかとこ発見!蛙亭イワクラ使節団〜伊藤と肥満とサイダーと〜』2022年10月8日放送 第22回「あのパイセンと初めての“ととのい”」(日野誠が出演し、この件について言及)
  9. ^ a b “ビックスモールンに新メンバー加入“大小コンビ”に“中”入ってトリオに”. デイリースポーツ (デイリースポーツ新聞社). (2019年5月5日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/05/05/0012302173.shtml 2022年10月14日閲覧。 
    ビックスモールン ゴン [@1975gon0621] (2019年5月6日). "身長183センチメートルのゴン、同156センチメートルのチロ、同161センチメートルのグリ(略)。小柄なグリは器械体操の経験もあり(以下略)". X(旧Twitter)より2022年10月14日閲覧 (当時の紙面の切り抜き)
  10. ^ スキャンダルではなく世界を見据えての独立 ビックスモールンが語る日本の芸能事務所の役割”. ORICON NEWS. oricon ME (2020年7月28日). 2022年4月1日閲覧。
  11. ^ 「やっとスタートラインに立てた」ビックスモールンがアポロ・シアターの舞台に”. お笑いナタリー. ナターシャ (2017年5月30日). 2022年10月14日閲覧。
  12. ^ おじさん芸人「ビックスモールン」TikTokで再ブレイク”. Smart FLASH/スマフラ. 光文社 (2019年10月2日). 2021年7月28日閲覧。
  13. ^ "「これのなにが面白いんだ」それでも世界で再ブレイク、ビックスモールンが「タブー」冒して開いた活路". 読売新聞オンライン. 読売新聞社. 14 November 2023. 2023年11月14日閲覧
  14. ^ 有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年4月5日). 2021年7月28日閲覧。

外部リンク

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