パーソナル編集長
パーソナル編集長(へんしゅうちょう)はソースネクストが開発・販売・サポートする個人向けDTPソフトである。
開発元 | ソースネクスト |
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初版 | 1993年 |
最新版 |
16
/ 2024年3月21日 |
対応OS | Microsoft Windows |
種別 | DTP |
ライセンス | プロプライエタリソフトウェア |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
個人や学校で楽しめるパーソナル用途に特化しており、だれでも簡単に本格的な新聞やチラシ・冊子が作れることを特徴としている。全国の主要パソコン販売店のPOSデータから決めるBCN AWARDでは、DTPソフト部門で2010年から11年以上連続1位を獲得している[1]。
開発元の変移
編集もともとは株式会社バックスが開発し1993年から販売していた。しかしバックスは2005年7月14日をもって個人向けパッケージソフトから撤退することになり、当時ヤフー株式会社の傘下にいたことから、同じくヤフー傘下の株式会社クレオに事業を引き継ぎ[2][3]、翌7月15日には株式会社クレオからリビジョンアップした「パーソナル編集長 Ver.6.5」を発売。2011年4月1日には株式会社クレオの持株会社化に伴い、子会社の株式会社筆まめ名義となる。2017年2月6日には、ソースネクストが株式会社筆まめを買収したことで、以降バージョンはソースネクストから販売されるようになった[4]。
バージョン履歴
編集- パーソナル編集長 Ver.1.0
- 1993年発売
- パーソナル編集長 Ver.2.0 for Windows3.1
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- パーソナル編集長 Ver.3.0 for Windows95
- 1996年8月1日発売[5]。
- パーソナル編集長 Ver.5.0
- 1999年6月11日発売[6]
- パーソナル編集長 Ver.6.0
- 2003年3月12日発売[7]
- パーソナル編集長 Ver.6.5
- パーソナル編集長 Ver.7
- 2007年3月2日発売[10]
- パーソナル編集長 Ver.8
- 2009年2月6日発売[11]
- パーソナル編集長 Ver.9
- 2011年2月4日発売[12]
- パーソナル編集長 Ver.10
- 2013年2月8日発売[13]
- パーソナル編集長 Ver.11
- 2015年2月3日ダウンロード版発売。2015年2月13日パッケージ版発売[14]
- パーソナル編集長 Ver.12
- 2017年1月19日ダウンロード版発売。2017年2月3日パッケージ版発売[15]
- パーソナル編集長 Ver.13
- 2018年12月6日ダウンロード版発売。2019年1月25日パッケージ版発売[16]
- 開発:株式会社筆まめ、販売・サポート:ソースネクスト株式会社
- パーソナル編集長 Ver.14
- 2019年11月21日ダウンロード版発売。2020年1月24日パッケージ版発売[17]
- 開発・販売・サポート:ソースネクスト株式会社
- パーソナル編集長 Ver.15
- 2021年11月18日ダウンロード版発売。2022年1月21日パッケージ版発売[18]
- 開発・販売・サポート:ソースネクスト株式会社
- パーソナル編集長 Ver.16
- 2024年3月21日ダウンロード版発売。2024年4月18日パッケージ版発売[19]
- 開発・販売・サポート:ソースネクスト株式会社
脚注
編集- ^ “DTPソフト”. BCN AWARD・BCN IT ジュニア賞. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “バックス、パッケージソフトの販売を14日で終了”. pc.watch.impress.co.jp. 株式会社インプレス (2005年7月7日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ 阿部圭介 (2006年1月16日). “VJEの歩み 萩原健バックス社長に聞く(6) 6 個人サポート終了と今後”. 日本語入力プログラムについて考える. 2023年2月19日閲覧。
- ^ “ソースネクスト、筆まめの株式を取得し子会社化”. PC Watch. 株式会社インプレス (2017年2月6日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “ページレイアウトソフト『パーソナル編集長 Ver.3.0』の詳細”. vacs.co.jp (1998年1月11日). 1998年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。1998年1月11日閲覧。
- ^ “パーソナルDTPソフト『パーソナル編集長 Ver.5.0』がついに登場”. vacs.co.jp (2002年10月17日). 2002年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2002年10月17日閲覧。
- ^ “パーソナルDTPソフト「パーソナル編集長 Ver.6.0」がついに登場!!”. vacs.co.jp (2003年4月17日). 2003年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2003年4月17日閲覧。
- ^ ASCII. “クレオ、パーソナルDTPソフト『パーソナル編集長Ver.6.5』を発売”. ASCII.jp. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “CREO”. creo.co.jp (2006年2月19日). 2006年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年2月19日閲覧。
- ^ ASCII. “クレオ、パーソナルDTPソフト『パーソナル編集長Ver.7』など2製品を発売”. ASCII.jp. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『パーソナル編集長Ver.8』2009年2月6日(金)発売”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “クレオ、新聞作成機能などを強化した個人向けDTPソフト「パーソナル編集長Ver.9」”. ITmedia PC USER. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “文章校正ツールや縦書きエディタ搭載の「パーソナル編集長 Ver.10」が発売”. マイナビニュース (2013年1月17日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2015年2月3日). “筆まめ、個人向けDTPソフト「パーソナル編集長Ver.11」”. PC Watch. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『パーソナル編集長Ver.12』2017年2月3日(金)より発売 | お知らせ | 筆まめネット”. www.fudemame.net. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “9年連続販売本数No.1の新聞作成ソフト「パーソナル編集長ⓇVer.13」シリーズ12月6日(木)新発売”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “誰でも簡単に作れる、新聞作成ソフト「パーソナル編集長Ⓡ Ver.14」シリーズ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “誰でも簡単に作れるDTP(簡易出版)ソフトの最新版「パーソナル編集長 Ver.15」11月18日(木)新発売”. PR TIMES. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “ラクな文章作成をChatGPT連携で実現、DTPソフトの最新版「パーソナル編集長 Ver.16」3月21日(木)新発売”. PR TIMES. 2024年4月20日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- パーソナル編集長 | DTP・PDF作成 | 製品情報 | 筆まめネット
- パーソナルDTPソフト パーソナル編集長 - (株)バックス - ウェイバックマシン(2005年6月28日アーカイブ分)