バフマン・ゴバディ(Bahman Ghobadi, 1969年2月1日 - )は、クルド人俳優映画監督脚本家イラン出身。

バフマン・ゴバディ
Bahman Ghobadi
Bahman Ghobadi
生年月日 (1969-02-01) 1969年2月1日(55歳)
出生地 イランの旗 イラン バーネ
国籍 イランの旗 イラン
受賞
カンヌ国際映画祭
「ある視点」部門 審査員特別賞
2009年ペルシャ猫を誰も知らない
カメラ・ドール
2000年酔っぱらった馬の時間
国際映画批評家連盟賞
2000年『酔っぱらった馬の時間』
フランソワ・シャレ賞
2002年わが故郷の歌
2009年『ペルシャ猫を誰も知らない』
ベルリン国際映画祭
平和映画賞
2005年亀も空を飛ぶ
その他の賞
サン・セバスティアン国際映画祭
最優秀作品賞

2004年亀も空を飛ぶ
2006年半月
東京フィルメックス
審査員特別賞

2009年ペルシャ猫を誰も知らない
観客賞
2004年『亀も空を飛ぶ』
テンプレートを表示

略歴

編集

イランの大学で映画製作を学び、卒業後は写真家となる。その後8mmで短編映画を製作するようになる。アッバス・キアロスタミ作品の『風が吹くまま』に助監督・俳優として参加。

2000年に『酔っぱらった馬の時間』で映画監督としてデビュー。この作品でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール等を受賞。2004年の『亀も空を飛ぶ』ではシカゴ国際映画祭ベルリン国際映画祭などにおいて多くの賞を獲得している。

婚約者はジャーナリストロクサナ・サベリ。バフマンは、ロクサナが2009年にイラン国内でスパイ容疑で拘束された際、彼女と婚約していることを明かすとともにメディアに向けて無実を訴えた[1]

2009年の『ペルシャ猫を誰も知らない』を監督後、現在に至るまで国外亡命を続けている。

主な監督作品

編集

主な出演作品

編集

脚注

編集
  1. ^ Letter by Roxana Saberi’s Fiance, Bahman Ghobadi”. International Campaign for Human Rights in Iran (2009年4月21日). 2009年5月15日閲覧。(英語)

外部リンク

編集