ニライカナイからの手紙
『ニライカナイからの手紙』 (にらいかないからのてがみ) は、熊澤尚人が自身のオリジナル脚本を監督した2005年の日本映画。
ニライカナイからの手紙 | |
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監督 | 熊澤尚人 |
脚本 | 熊澤尚人 |
出演者 |
蒼井優 平良進 南果歩 |
音楽 | 中西長谷雄 |
主題歌 |
永山尚太 「太陽ぬ花」 |
撮影 | 藤井昌之 |
編集 | 山中貴夫 |
配給 | IMJエンタテインメント / ザナドゥー |
公開 | 2005年6月4日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
蒼井優の初単独主演映画である。
沖縄の竹富島を舞台に、東京で離れて暮らす母と、母から毎年誕生日に送られてくる手紙を支えに生きる少女との絆、そして少女の成長を、沖縄の美しい風景をバックに綴る。
ストーリー
編集沖縄本島から、はるか南の八重山諸島。そのうちの一つである竹富島で、父の死後、郵便局長であるオジイと2人で暮らしていた風希。毎年誕生日に、東京で暮らす母から届く手紙は、風希を励まし、勇気づけ、彼女にとって何よりの宝物であった。
いつしか亡き父のカメラを手に写真の練習を始める風希。14歳の誕生日に20歳になったら全てを話すという内容の手紙が届き、その約束を信じる風希は高校を卒業して上京する。そして20歳の誕生日がやって来る。