ナナイロプリズム福岡
ナナイロプリズム福岡(ナナイロプリズムふくおか、Nanairo PRISM FUKUOKA)は、福岡県久留米市を本拠地とする2019年創立の女子7人制ラグビーチーム。一般社団法人Nanairo lab(ナナイロラボ)が運営している[1][2]。
ユニオン | ラグビーユニオン |
---|---|
創設年 | 2019年 |
本拠地 | 福岡県久留米市 |
グラウンド | 久留米大学御井キャンパスグラウンド |
CEO | 村上秀孝 |
ヘッドコーチ | 桑水流裕策 |
主将 | 中村知春 (GM兼任) |
所属リーグ | ウィメンズセブンズシリーズ |
2023シリーズ | 総合4位 |
公式サイト | |
nanairo-lab |
ここではチームを運営するNanairo labについても記述する。
来歴
編集CEOの村上秀孝は、かつて久留米大学医学部ラグビー部に在籍[3]。医師となってからは、2002年6月開催のU21世界選手権(南アフリカ大会)で U21日本代表のドクターとして帯同[4]。2011年ワールドカップ(第7回・ニュージーランド大会)に出場する日本代表のチームドクター、2016年からサンウルブズのドクターを務めた[3]。
村上は一般社団法人Nanairo lab(ナナイロラボ)を設立し、2019年11月24日に久留米大学と包括連携協定(施設利用、人材育成、地域振興など)を締結[5]。
2019年12月10日に、女子7人制ラグビーチーム「ナナイロプリズム福岡」を結成。7人制ラグビー女子日本代表の主将を10年務めた中村知春がGMを務め、契約選手としても在籍する[2][3]。ヘッドコーチに、2016年リオデジャネイロオリンピックで4位入賞した7人制ラグビー男子日本代表キャプテンを務めた桑水流裕策が就任[6][7]。
2022年2月、「ナナイロカップ(九州ウィメンズセブンズ2022)」(主催:九州ラグビーフットボール協会、共催:Nanairo lab)を開催[8][9]。ナナイロプリズム福岡は準優勝となる[8]。
2023年2月3日に、Nanairo labは久留米市と連携協定(スポーツの推進、地域活性化など)を締結した[10]。
太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023で年間総合4位となり、2024シリーズからコアチーム(メインとなる12チーム)での出場が決定[11]。
戦績
編集- 北洋建設 presents Nanairo CUP北九州「KYUSHU WOMEN’S SEVENS」
- Regional Women’s Sevens (リージョナルウィメンズセブンズ)
出典
編集- ^ “ABOUT US”. nanairo-lab. 2024年3月28日閲覧。
- ^ a b “女子チーム「ナナイロ プリズム福岡」誕生! セブンズ日本代表主将の中村知春がGM兼選手に - ラグビーリパブリック” (2019年12月10日). 2024年3月28日閲覧。
- ^ a b c “【ラグリパWest】地域医療とラグビー。村上秀孝 [村上外科病院/院長、ナナイロプリズム福岡/CEO] - ラグビーリパブリック” (2023年11月10日). 2024年3月28日閲覧。
- ^ “機関誌「RUGBY FOOTBALL」第52巻1号(2002年7月号)12頁”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “一般社団法人Nanairo Labと包括連携協定を締結 ~本学の女子ラグビーの動きも加速”. 久留米大学 (2019年11月23日). 2024年3月28日閲覧。
- ^ “ヘッドコーチご挨拶:桑水流裕策”. nanairo-lab (2020年4月17日). 2024年8月13日閲覧。
- ^ “自問自答の日々。桑水流裕策(ナナイロプリズム福岡HC)は思う。「チームは生き物」 - ラグビーリパブリック” (2023年3月31日). 2024年8月13日閲覧。
- ^ a b c “九州ラグビーフットボール協会 |《北洋建設‐ナナイロカップ》九州ウィメンズセブンス2022〔2月26・27日〕/試合結果”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月28日閲覧。
- ^ a b “【ラグリパWest】3年目の広がり。『北洋建設Presents Nanairo CUP北九州』 - ラグビーリパブリック” (2024年2月28日). 2024年3月28日閲覧。
- ^ “久留米市:Nanairo lab(ナナイロ・ラボ)との連携協定締結”. www.city.kurume.fukuoka.jp. 2024年3月28日閲覧。
- ^ a b c “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023 第4戦花園大会 第2日試合結果および年間総合順位のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “九州ラグビーフットボール協会 |北洋建設 Nanairo CUP 北九州”KYUSHU WOMEN’S SEVENS 2023〔2月11・12日〕/試合結果”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “九州ラグビーフットボール協会 |北洋建設 presents Nanairo CUP北九州「KYUSHU WOMEN’S SEVENS 2024」〔2月10・11日〕/試合結果”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “北洋建設 presents Nanairo CUP北九州 『KYUSHU WOMEN’S SEVENS 2024』 開催のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “nanairoCUP”. nanairo-lab. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “Regional Women's Sevens 2022(リージョナルウィメンズセブンズ2022) 実施概要のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “Regional Women's Sevens 2022(リージョナルウィメンズセブンズ2022)試合結果のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “リージョナルウィメンズセブンズ2022(3月)”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2022」実施概要 および大会参加チーム数のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2022 第3戦鈴鹿大会 第2日試合結果のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023 第3戦鈴鹿大会”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023」実施概要のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023 第1戦熊谷大会 第2日試合結果のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023 第2戦秩父宮大会 第2日試合結果”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023 第3戦鈴鹿大会 第2日試合結果のお知らせ”. JRFU. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024」実施概要のお知らせ”. JRFU. 2024年8月13日閲覧。
- ^ a b “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 第4 戦花園大会 2 日目試合結果、 年間総合順位および個人賞とチーム賞のお知らせ”. JRFU. 2024年8月13日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 第1戦北九州大会 第2日試合結果のお知らせ”. JRFU. 2024年8月13日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 第2戦熊谷大会 2日目の試合結果のお知らせ”. JRFU. 2024年8月13日閲覧。
- ^ “太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 第3戦鈴鹿大会 2日目の試合結果のお知らせ”. 日本ラグビーフットボール協会 (2024年5月6日). 2024年8月13日閲覧。