ドロップ・ゾーン
『ドロップ・ゾーン』(Drop Zone)は、1994年に公開されたアメリカ映画である。
ドロップ・ゾーン | |
---|---|
Drop Zone | |
監督 | ジョン・バダム |
脚本 |
ピーター・バルソチーニ ジョン・ビショップ |
原案 |
トニー・グリフィン ガイ・マノス ピーター・バルソチーニ |
製作 |
D・J・カルーソー ウォリス・ニキタ ローレン・ロイド |
製作総指揮 | ジョン・バダム |
出演者 |
ウェズリー・スナイプス ゲイリー・ビジー ヤンシー・バトラー マイケル・ジェッター |
音楽 | ハンス・ジマー |
撮影 | ロイ・H・ワグナー |
編集 | フランク・モリス |
配給 | パラマウント映画 |
公開 |
1994年12月9日 1995年2月4日 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $45,000,000[1] |
興行収入 | $28,735,315[1] |
ストーリー
編集連邦保安官のピート・ネシップとテリー・ネシップという兄弟がいた。彼ら兄弟は、とある事件の証人である、ハッカーの囚人アール・リーディを飛行機で護送する。そのリーディを狙い、ハイジャック犯達は飛行機を乗っ取り、連れ去る。爆破で吹き飛んだドアから落ち死亡したテリーの仇を討つべく、ピートは不慣れながらスカイダイビングに挑む。
登場人物
編集- ピート・ネシップ
- 演 - ウェズリー・スナイプス
- 連邦保安官。リーディを護送中にタイが率いるハイジャック犯達により弟テリーが犠牲になる。行き着いてジェシーと会い、スカイダイビングを習得してテリーの仇を討つべくハイジャック犯達に挑む。好みのタイプは優しくて物静かでトロい女。
- タイ・モンクリーフ
- 演 - ゲイリー・ビジー
- ハイジャック犯のリーダー、元DEA麻薬捜査官。DEAや軍隊歴を悪用してスカイダイビングで麻薬を盗み出し、依頼者に売りさばく。リーディを連れ去る理由は、前職でも分からないDEAのコンピューターに侵入する頭が欲しいためである。FBI捜査官の1人も買収しており、ジャガーを口封じにしている。終盤でピートとの激しい乱闘の末に高層ビルから転落し、仲間の運転するトラックのフロントガラスに激突して死亡する。
- ジェシー・クロスマン
- 演 - ヤンシー・バトラー
- スカイダイビング専門のスクールを経営する女性。元はチャンピオンであるジャガーと組んでいたが、そのジャガーと麻薬を運んだ事で捕まり、それ以降は捜査官を嫌い生意気な性格になっている。
- アール・リーディ
- 演 - マイケル・ジェッター
- 囚人、ハッカー。証言することを条件にネシップ兄弟に護送してもらうが、タイ達が上空10000メートルから連れ去る(この時に一味のトルスキーが小指を食いちぎる。指を食いちぎった理由はリーディが死亡したように見せかける為である)。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
---|---|---|---|
ソフト版 | テレビ朝日版 | ||
ピート・ネシップ連邦保安官 | ウェズリー・スナイプス | 大滝進矢 | 江原正士 |
タイ・モンクリーフ | ゲイリー・ビジー | 立木文彦 | 菅生隆之 |
ジェシー・クロスマン | ヤンシー・バトラー | 塩田朋子 | 松本梨香 |
アール・リーディ | マイケル・ジェッター | 辻親八 | 山野史人 |
セルカーク | コリン・ネメック | 真殿光昭 | 檀臣幸 |
スウープ | カイル・セコー | 仲野裕 | 野島昭生 |
ジャガー | ルカ・ベルコヴィッチ | 津田英三 | 田中正彦 |
テリー・ネシップ連邦保安官 | マルコム=ジャマル・ワーナー | 大川透 | 星野充昭 |
ボビー | レックス・リン | 宝亀克寿 | 中博史 |
ウィノナ | グレイス・ザブリスキー | 定岡小百合 | 竹口安芸子 |
トルスキー | サム・ヘニングス | 田原アルノ | 荒川太郎 |
デュピューティ・ドッグ | ロバート・ラサード | 中博史 | 松本大 |
カーラ | クレア・スタンスフィールド | 藤木聖子 | 塩田朋子 |
ジュース | ミッキー・ジョーンズ | 茶風林 | 宝亀克寿 |
トム・マックラッケン | アンディ・ロマーノ | 稲葉実 | 糸博 |
ボブ・コヴィングトン捜査官 | クラーク・ジョンソン | 津田英三 | 野島昭生 |
グレン・ブラックストン捜査官 | チャールズ・ボスウェル | 中博史 | 水野龍司 |
フォックス刑事 | エド・アマトルド | 星野充昭 | |
ゴードン・メイプルズ | ティム・パウエル | 宝亀克寿 | 北川勝博 |
マイク・ミルトン | リック・ジーフ | 大川透 | 石井隆夫 |
スティーブ・グリーバーグ(リポーター) | スティーブ・グリーバーグ[2] | 梅津秀行 | 青山穣 |
その他 | 池本小百合 種田文子 喜田あゆ美 |
叶木翔子 大坂史子 岡本章子 梅田貴公美 津田真澄 堀川仁 | |
演出 | 伊達康将 | 蕨南勝之 | |
翻訳 | 井場洋子 | 岩本令 | |
効果 | サウンドボックス | ||
録音 | オムニバス・ジャパン | ||
製作 | 東北新社 | ||
初回放送 | 1996年4月26日
発売のVHSに初収録 |
1998年4月19日 『日曜洋画劇場』 |
参考文献
編集- ^ a b “Drop Zone” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年8月21日閲覧。
- ^ ノンクレジット