ドレミファ娘の血は騒ぐ
『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(ドレミファむすめのちはさわぐ)は、1985年製作公開の黒沢清監督の日本映画。洞口依子の初主演の映画でもある。
ドレミファ娘の血は騒ぐ | |
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Bumpkin Soup | |
監督 | 黒沢清 |
脚本 |
黒沢清 万田邦敏 |
出演者 |
洞口依子 伊丹十三 |
音楽 |
東京タワーズ 沢口晴美 |
撮影 | 瓜生敏彦 |
編集 | 菊池純一 |
配給 | ディレクターズ・カンパニー |
公開 | 1985年11月3日 |
上映時間 | 80分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集『神田川淫乱戦争』で映画監督としてデビューした黒沢清の監督第二作であり、『GORO』の「激写」で知名度を得た洞口依子の映画デビュー作でもある。製作当初のタイトルは『女子大生・恥ずかしゼミナール』[1]。また、シナリオ執筆時のタイトルは『産地直送 もぎたてのお尻』であった。もともとは日活ロマンポルノ外注作品として製作されたが、納品拒否されたために、からみのシーンを減らし他のシーンを増やした一般映画として編集しなおし、お蔵入りしかけたが[1]、『ドレミファ娘の血は騒ぐ』に改題し公開に漕ぎつけた[1]。
加藤賢崇が淡谷のり子の「ルンバ・タンバ」を歌うシーンがある。
終盤に描かれるCMNFシーンが注目される。女性ヌードはあっても、男性ヌードは一切ない。
あらすじ
編集主人公の秋子が、高校時代の先輩の吉岡を訪ね、地方から東京郊外の某大学に行く。吉岡ら大学生が、乱痴気さわぎとなっている状態に失望してしまう。
吉岡らが所属している大学ゼミの平山教官が、秋子に声をかけ、「実験」への協力を依頼する。