ドリアン・フランシスコ
ドリアン・フランシスコ(Drian Francisco、1982年11月10日 - )は、フィリピンの元プロボクサー。西ミンドロ州サブラヤン出身。元WBA世界スーパーフライ級暫定王者。
基本情報 | |
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本名 | ドリアン・フランシスコ |
通称 |
Gintong Kamao(黄金の一撃) Golden Fist |
階級 |
フライ級・スーパーフライ級・バンタム級 スーパーバンタム級・フェザー級・スーパーフェザー級 |
身長 | 165cm |
リーチ | 165cm |
国籍 | フィリピン |
誕生日 | 1982年11月10日(42歳) |
出身地 | 西ミンドロ州サブラヤン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 36 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 22 |
敗け | 6 |
引き分け | 1 |
来歴
フライ級
2005年4月29日、パラニャーケのタムボというバランガイにあるタムボ・シーサイド・スクエアでジェシー・カバレスと対戦し、2回TKO勝ちを収めデビュー戦を勝利で飾った。
2006年12月30日、マンダルヨンでピチッチャイ・ツインジムとWBOアジア太平洋フライ級王座決定戦を行い、7回1分3秒TKO勝ちを収めを王座を獲得した。
2007年8月4日、パラニャーケでワンミーチョック・シンワンチャーと対戦し、初回2分20秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[1]。
スーパーフライ級
2010年4月17日、パシッグのイナレス・スポーツ・アリーナでリカルド・ヌニェスとWBA世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を行い、5回2分52秒KO勝ちを収め名城信男への挑戦権を獲得した[2][3]。
2010年11月30日、ノーンカーイ県でドゥアンペッ・ゴーキャットジムとWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、10回1分57秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[4]。
2011年5月1日、ペッチャブリー県でテーパリッ・シンワンチャーと対戦し、12回0-3(2者が113-114、1者が110-117)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[5][6]。
2011年9月24日、マカティのシングカマスというバランガイにあるマカティ・コロシアムでマイケル・ドミンゴと再起戦を行い、10回3-0(2者が96-93、1者が95-94)の判定勝ちを収めた[7]。
バンタム級
2012年4月14日、西ミンドロ州サブラヤンのサラブヤン・アストロドームでピチッチャイ・ツインジムとバンタム級契約12回戦を行い、初回33秒KO勝ちを収めた[8]。
スーパーバンタム級
2013年7月12日、ラスベガスのテキサス・ステーション・カジノでクリス・アバロスとNABO北米スーパーバンタム級王座決定戦を行い、10回0-3(1者が94-96、2者が93-97)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[9]。
2015年11月21日、マンダレイ・ベイ・イベント・センターでWBA世界スーパーバンタム級休養王者のギレルモ・リゴンドウとスーパーバンタム級契約10回戦を行い、10回(90-100×2、93-97)の判定負けを喫した[10][11]。
2017年2月18日、マカティのマカティ・シネマ・スクエアでマテオ・ハンディグとスーパーバンタム級10回戦を行い、10回3-0 (100-90、97-93、99-91)の判定勝ちを収め再起戦を制した[12]。
フェザー級
2018年1月27日、ティフアナのムニシパル・オーディトリウムでエディバルド・オルテガとフェザー級10回戦を行い、10回0-3(1者が94-96、2者が92-98)の判定負けを喫した[13]。
スーパーフェザー級
2018年5月26日、メキシコシティのテアトロ・モリエレでWBC世界スーパーフェザー級ユース王者のエデュアルド・エルナンデスと対戦し、フランシスコの2回終了時棄権によりWBCユース王座の獲得に失敗した[14]。
獲得タイトル
脚注
- ^ Francisco, Flores Retain Titles in Manila Boxing Scene.com 2007年8月5日
- ^ “Francisco stops Nuñez”. SunStar Philippines (2010年4月18日). 2010年4月18日閲覧。
- ^ “Francisco KOs Nunez, earns shot at WBA belt”. GMANews.TV (2010年4月18日). 2010年4月18日閲覧。
- ^ “Francisco's win WBA interim title with a gutsy performance over Thai”. Philboxing.com (2010年11月30日). 2024年1月28日閲覧。
- ^ テーパリッ新王者に-WBA暫定S・フライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」2011年5月1日
- ^ “Drian relieved as Thai out of danger”. PhilStar.com (December 2, 2010). February 8, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月28日閲覧。
- ^ Drian Francisco Proves Worth With Domingo Victory Boxing Scene.com 2011年9月24日
- ^ Mindoro Boxing: Drian Francisco KOs Pichitchai Twins Gym in 1st round PhilBoxing.com 2012年4月15日
- ^ Avalos Beats Francisco, Tapia Stops Han in a Bloody War Boxing Scene.com 2013年7月12日
- ^ Guillermo Rigondeaux Returns, Outpoints Drian Francisco Boxing Scene.com 2015年11月22日
- ^ カネロがコットに判定勝ち、WBCミドル級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月22日
- ^ Barriga, Francisco pick up wins in Makati Tiebreaker Times 2017年2月19日
- ^ Edivaldo Ortega Decisions Drian Francisco Over Ten in Tijuana 2018年1月29日
- ^ Manzanilla Shocks Julio Ceja, Costs Him Mandatory Title Shot 2018年5月27日
関連項目
外部リンク
暫定王座決定戦 対戦者 ドゥアンペッ・ゴーキャットジム |
WBA世界スーパーフライ級暫定王者 2010年11月30日 - 2011年5月1日 |
次暫定王者 テーパリッ・シンワンチャー |