ドックランズ・スタジアム
ドックランズ・スタジアム (Docklands Stadium) は、オーストラリア・メルボルンの都心西隣のドックランズ地区にある開閉式ドームスタジアムである。 マーベル・エンターテインメントが命名権を取得しており、2018年9月1日からマーベル・スタジアムの呼称が用いられている。
ドックランズ・スタジアム Docklands Stadium マーベル・スタジアム" "Marvel Stadium | |
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施設情報 | |
所在地 | メルボルン |
位置 | 南緯37度48分59秒 東経144度56分51秒 / 南緯37.81639度 東経144.94750度座標: 南緯37度48分59秒 東経144度56分51秒 / 南緯37.81639度 東経144.94750度 |
起工 | 1996年 |
開場 | 2000年3月9日 |
所有者 | James Fielding Funds Management |
運用者 | Melbourne Stadiums Limited |
グラウンド | 天然芝 |
建設費 | 4億6千万オーストラリアドル |
設計者 |
Daryl Jackson Architects POPULOUS[1] |
旧称 | |
ビクトリア・スタジアム[2] コロニアル・スタジアム テルストラ・ドーム エティハド・スタジアム | |
使用チーム、大会 | |
ウェスタン・ブルドッグス (AFL) (2000-) エッセンドン・ボマーズ (AFL) (2000-) カールトン・ブルース (AFL) (2005-) セントキルダ・セインツ (AFL) (2000-) ノースメルボルン・カンガルーズ (AFL) (2002-) メルボルン・ビクトリーFC (Aリーグ) (2005-) | |
収容人員 | |
56,347人 |
歴史 & 概要
編集2000年3月9日に「コロニアル・スタジアム」(Colonial Stadium) として開場した。2002年10月1日に電気通信企業のテルストラが命名権を en:Colonial State Bank から買収して「テルストラ・ドーム」となり、その後、2009年3月1日からはエティハド航空が命名権を取得し「エティハド・スタジアム」の呼称が用いられていた。命名権による呼称を回避する場合は「ドックランズ・スタジアム」(Docklands Stadium) と呼ばれる。
本ドームはウェーバリー・パークの後継として建設された[3]。テレビ放送網のセブン・ネットワークが本ドームを所有していたが、2006年に権益をジェームス・フィールディング・マネジメントに3億3千万豪ドルで売却[4]。
ウェーバリー・パークと同様、オージーフットボールの利用を念頭に建設されている。オーストラリアではこの規模の球技場は大部分クリケットのために設計された。 本ドームとメルボルン・クリケット・グラウンドはオージーフットボールトップリーグAFLのメルボルンのチームの本拠地として使用される。
オージーフットボールのオフシーズンである10~2月には、サッカー・Aリーグのメルボルン・ビクトリーFCのホームとして使われる。クリケット、ラグビー(ユニオン)、ラグビーリーグのほかコンサート・プロレス・ボクシングの開催実績がある。ラグビーワールドカップ2003の試合会場としても使用され、7試合が開催された。2015年には当地でスピードウェイ・グランプリ最終戦のオーストラリアグランプリが13年ぶりに開催[5]。決勝レースで地元のジェイソン・ドイルが転倒し、失格する騒ぎがあり、アメリカのグレッグ・ハンコックが優勝。総合ではイギリスのタイ・ウォフィンデンがタイトルを獲得した。
スタジアムの特徴
編集アクセス
編集サザン・クロス駅から徒歩数分。
出典
編集- ^ Etihad Stadium Populous Architekten
- ^ City to get $200m high-tech stadium Archived 2005年6月18日, at the Wayback Machine. THE AGE
- ^ “Victorian Venues”. Australian Football League. 2009年5月8日閲覧。
- ^ “Seven sells Telstra Dome stake”. News Limited. (2006年7月21日)
- ^ Speedway GP Series Returns to Australia in 2015