トレードセンター前駅
大阪府大阪市住之江区にある大阪市高速電気軌道の駅
トレードセンター前駅(トレードセンターまええき)は、大阪府大阪市住之江区南港北一丁目にある大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 南港ポートタウン線(ニュートラム)の駅。駅番号はP10。
トレードセンター前駅 | |
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駅全景(2009年8月) | |
トレードセンターまえ Trade Center-mae | |
◄P09 コスモスクエア (0.6 km) (0.7 km) 中ふ頭 P11► | |
大阪南港コスモフェリーターミナルは南西にある | |
所在地 | 大阪市住之江区南港北1丁目 |
駅番号 | P10 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
所属路線 | ●南港ポートタウン線(ニュートラム) |
キロ程 | 0.6 km(コスモスクエア起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
5,893人/日(降車客含まず) -2020年- |
乗降人員 -統計年度- |
12,355人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)12月18日 |
Osaka Metroの駅の中で最西に位置する(コスモスクエア駅より、わずかに経度が低い)。中国語表記は意訳した「貿易中心前」である。
歴史
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線の高架駅で、ホームドアを設置している。改札・コンコースは3階、ホームが2階という構成で、高架駅でありながら橋上駅舎の構成となっている。改札口は1ヵ所のみ。
当駅は、南港運輸事務所に所属し、コスモスクエア駅の被管理駅である。
のりば
編集番線 | 路線 | 行先[1] |
---|---|---|
1 | 南港ポートタウン線 | 住之江公園方面 |
2 | コスモスクエア方面 |
利用状況
編集2020年11月10日の1日乗降人員は12,355人(乗車人員:5,893人、降車人員:6,462人)である[大阪府 1]。これは、ニュートラムの途中駅の中では、ポートタウン東駅に次ぐ2位で、近年では差が縮まっている。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
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1997年 | - | [注 1][注 2]
2,767 |
- | |
1998年 | - | [注 1]3,190 | - | |
1999年 | - | [注 1]4,425 | - | |
2000年 | - | [注 1]4,167 | - | |
2001年 | - | [注 1]4,628 | - | |
2002年 | - | [注 1]5,264 | - | |
2003年 | - | [注 1]3,850 | - | |
2004年 | - | [注 1]3,621 | - | |
2007年 | 11月13日 | 3,601 | 4,989 | 8,590 |
2008年 | 11月11日 | 3,697 | 5,035 | 8,732 |
2009年 | 11月10日 | 4,963 | 4,845 | 9,808 |
2010年 | 11月 | 9日4,208 | 5,312 | 9,520 |
2011年 | 11月 | 8日5,347 | 6,087 | 11,434 |
2012年 | 11月13日 | 6,565 | 6,631 | 13,196 |
2013年 | 11月19日 | 5,691 | 6,100 | 11,791 |
2014年 | 11月11日 | 5,327 | 6,090 | 11,417 |
2015年 | 11月17日 | 6,779 | 6,059 | 12,838 |
2016年 | 11月 | 8日6,543 | 6,428 | 12,971 |
2017年 | 11月14日 | 6,377 | 7,530 | 13,907 |
2018年 | 11月13日 | 6,104 | 6,791 | 12,895 |
2019年 | 11月12日 | 6,238 | 6,830 | 13,068 |
2020年 | 11月10日 | 5,893 | 6,462 | 12,355 |
駅周辺
編集- アジア太平洋トレードセンター(ATC) - 駅から連絡通路で直結している。
- ATCホール
- 大阪南港コスモフェリーターミナル(さんふらわあターミナル〈大阪〉)
- インテックス大阪
- グランドプリンスホテル大阪ベイ
- 大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)
- 大阪金剛インターナショナル小学校・中学校・高等学校
- 大阪南港野鳥園
- コスモプラザビル
- ミズノ 大阪本社(ミズノクリスタビル)
バス路線
編集ATCやコスモタワー、グランドプリンスホテル大阪ベイなどにバス停留所がある。なお、大阪シティバス(旧・大阪市営バス)の停留所に同名の「トレードセンター前」停留所が存在するが、大阪府咲洲庁舎を挟んで向かい側に停留所が立地しており離れている。また、南港ポートタウン線の隣の駅であるコスモスクエア駅前行のバスしか経由しないため、乗り継ぎには適さない。
- アジア・太平洋トレードセンター前(ATC前)停留所
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) 行(大阪シティバス、予約制)
- USJ発(地下鉄住之江公園行)は降車のみ扱い。
- ATC停留所
- 神戸三宮バスターミナル行(神姫バス、神戸発はコスモタワーに停車)
- 堺駅前・堺東駅前行(南海バス)
- コスモタワー停留所
- 堺駅前・堺東駅前行(南海バス)
- グランドプリンスホテル大阪ベイ・星野リゾート リゾナーレ大阪停留所
- トレードセンター前停留所
- 17号系統:コスモスクエア駅前行(大阪シティバス、次のコスモスクエア駅前が終点)
備考
編集- 計画段階の当駅の仮称は「コスモスクエア駅」で、隣のコスモスクエア駅の仮称は「海浜緑地駅」であった。
- 2004年に駅番号を導入した際に、大阪市交通局の路線以外で駅番号を採用する場合、大阪市交通局側の末端駅を11番とし、そこから10, 09, と番号を減らす方式が採用された[注 3]。その後、OTS線の大阪市への路線譲渡が行われたことで大阪市交通局側の末端駅は移動したが、混乱を避けるため駅番号については変更されなかった。現在、当駅が大阪市交通局の駅でありながら11番未満である『P10』になっているのは、その歴史の名残である。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集本文
編集- ^ “Osaka Metro|トレードセンター前”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。
利用状況
編集- ^ “路線別乗降人員(2020年11月10日 交通調査)” (PDF). Osaka Metro. 2021年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- トレードセンター前駅 - Osaka Metro