八神ひろき
日本の漫画家
(トキワボウルの女神さまから転送)
八神 ひろき(やがみ ひろき、1966年[1]7月5日[2] - )は、日本の漫画家。新潟県柏崎市出身。東京アニメーター学院卒。
八神ひろき | |
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生誕 |
1966年7月5日(58歳)[1][2] 新潟県柏崎市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1987年 - |
ジャンル | 少年漫画 |
代表作 |
『2人におまかせ!』 『G-taste』 『DEAR BOYS』 |
受賞 |
1986年第37回週刊少年マガジン新人漫画賞入選[3] 2007年第31回講談社漫画賞少年部門 (『DEAR BOYS ACT II』)[4] |
来歴
編集1986年、第37回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選[3]。
1987年、「月刊少年マガジン」(講談社)にて『2人におまかせ!』でデビュー。
1989年まで連載終了より、同誌にて『DEAR BOYS』を連載開始。同作品は2003年4月から9月にテレビアニメが全26話で放送された。
1996年から2004年まで『ミスターマガジン』および『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)にて『G-taste』を連載した。
『DEAR BOYS』は、番外編『DEAR BOYS THE EARLY DAYS』を挟み、1997年より2008年まで、続編『DEAR BOYS ACT II』を連載した。
2007年には『DEAR BOYS ACT II』で第31回講談社漫画賞少年部門を受賞[4]。
2009年より2015年まで、『DEAR BOYS ACT3』を連載した。本編完結後に同誌にて2016年3月号から2017年2月号まで特別編『DEAR BOYS OVER TIME』が集中連載された。シリーズの累計売上は4000万部を突破した[5]。
2017年6月号より、「月刊少年マガジン」にて『トキワボウルの女神さま』の連載が開始し、2018年8月号にて終了した。
2018年11月号より、『DEAR BOYS ACT4』の連載が開始された。
人物
編集作品リスト
編集発行は注記のない限り全て講談社。太字は現在連載中の作品。
- 漫画
- 2人におまかせ!(月刊少年マガジン 1987年2月号 - 1989年3月号、全6巻、文庫版全4巻)
- DEAR BOYS(月刊少年マガジン、1989年 - )
- DEAR BOYS(1989年7月号 - 1997年2月号、全23巻、文庫版全12巻)
- DEAR BOYS THE EARLY DAYS(1997年3月号 - 1997年6月号、全1巻)
- DEAR BOYS ACT II(1997年8月号 - 2008年12月号、全30巻、文庫版全6巻[6])
- DEAR BOYS ACT3(2009年1月号 - 2016年1月号、全21巻)
- DEAR BOYS OVER TIME(2016年3月号 - 2017年2月号、全3巻)
- DEAR BOYS ACT4(2018年11月号 - 、既刊18巻)
- G-taste(ミスターマガジン 1996年第9号 - 2000年1月 → ヤングマガジンアッパーズ 2000年10号 - 2004年、月刊ヤングマガジン 2010年9月)
- トキワボウルの女神さま(月刊少年マガジン 2017年6月号 - 2018年8月号、全4巻)
- その他
- 画集
- DEAR BOYS ILLUSTRATIONS 「SCENE」(2001年6月14日発売)
- DEAR BOYS ILLUSTRATIONS 2 「QUARTER」(2014年09月17日発売)
師匠
編集アシスタント
編集その他
編集- 週刊誌『FLASH』2015年12月22日号の「お色気マンガベスト10」に『2人におまかせ』がランクインし、コメントした。
脚注
編集- ^ a b “DEAR BOYS 25周年 八神ひろきトーク&サイン会イベントレポート”. honto. 2024年1月20日閲覧。 著者紹介より
- ^ a b 『DEAR BOYS』単行本5巻214ページ「1991年4月のプロフィール」より
- ^ a b 『DEAR BOYS 公式ガイドブック グッドグッドボーイテキスト』12ページ「巻頭特別メッセージ」より
- ^ a b “過去の受賞者一覧 : 講談社漫画賞 : 講談社「おもしろくて、ためになる」出版を”. 講談社. 2007年8月21日閲覧。
- ^ “DEAR BOYS ACT3(21)”. 講談社コミックプラス. 2017年5月10日閲覧。
- ^ “『DEAR BOYS ACT2』既刊一覧”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年1月20日閲覧。
- ^ “シリーズ累計2000万部突破、大人気青春バスケ漫画『DEAR BOYS』シリーズを、作者公認パロディ漫画化!”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年1月20日閲覧。
- ^ “余湖 裕輝(漫画家)”. マンガペディア. 2021年8月19日閲覧。