トゥンソン駅
タイの鉄道駅
トゥンソン駅(トゥンソンえき、タイ語:สถานีรถไฟชุมทางทุ่งสง)は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県トゥンソン郡にある、タイ国有鉄道南本線の駅である。
トゥンソン駅 | |
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トゥンソン駅正面 | |
ชุมทางทุ่งสง Thung Song Junction | |
所在地 |
タイ王国 ナコーンシータンマラート県 トゥンソン郡 |
駅番号 | 4270 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
電報略号 | ทส. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面3線 |
開業年月日 | 1914年1月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 南本線 |
キロ程 | 757.08 km(旧トンブリー駅起点) |
◄バーンコプリン (6.05 km) (4.90 km) サイヤーイ► | |
所属路線 | 南本線カンタン支線 |
キロ程 | 0 km(トゥンソン駅起点) |
(8.49 km) ティワーン► |
概要
編集トゥンソン駅は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県の人口80万人が暮らすトゥンソン郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良く、駅の正面側(西側)が、市街地である。当駅は一等駅であり、全ての列車が停車する駅でもある。1日に22本(11往復)の列車が発着しその内訳は、特急3往復、急行2往復、快速4往復、普通2往復である。
歴史
編集1914年1月1日、タイ国有鉄道南本線カンタン支線のトゥンソン分岐駅 - フワイヨート駅間の全通[2]に伴い、終着駅として開業。9か月後の10月1日 にパッタルン駅 まで路線が延長されたことにより途中駅となる。さらに1915年2月14日に当駅より北方のバーンナ駅まで開業したことにより分岐駅となる。 1916年にはバンコク方面への路線も全通した[2]。
駅構造
編集駅周辺
編集南本線とカンタン支線の分岐点にある公園に退役した蒸気機関車277号機(1929年Hamomag製、製造番号10657[3])、が静態保存されている[4]。
- トゥンソンバスターミナル (500m)
脚注
編集参考文献
編集- 高田隆雄 『タイ国の蒸気機関車』 (エリエイ出版部、1978年)
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5