デレック・ウォルコット
セントルシアの詩人、劇作家
デレック・オールトン・ウォルコット(Derek Alton Walcott, 1930年1月23日 - 2017年3月17日[1])はセントルシア出身の詩人、劇作家。1992年、カリブ海諸国出身者として初めてノーベル文学賞を受賞。
デレック・ウォルコット Derek Walcott | |
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誕生 |
1930年1月23日 ウィンドワード諸島 セントルシア、カストリーズ |
死没 |
2017年3月17日(87歳没) セントルシア、グロス・イスレット地区キャップ・エステート |
職業 |
詩人 劇作家 |
国籍 | セントルシア |
最終学歴 | 西インド諸島大学卒 |
主な受賞歴 | ノーベル文学賞(1992年) |
署名 |
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経歴
編集当時イギリス領だったセントルシアのカストリーズに生まれる。父方はイギリス系、母方はオランダ系・アフリカ黒人の血を引いている。18歳で初めて詩集を発表。西インド諸島大学を卒業後、ニューヨークで演劇を学び作劇にも進出、トリニダッド・シアター・ワークショップを設立した。2007年までボストン大学の教授を務めた。2010年、英国のエセックス大学教授に就任した。
2008年、初の単著の邦訳『オデッセイ』が刊行された。
邦訳
編集作品
編集脚注
編集- ^ デレク・ウォルコットさん死去 詩人・ノーベル文学賞 朝日新聞 2017年3月18日付
関連項目
編集- ポール・サイモン - ミュージカル『ザ・ケープマン』を共作。ウォルコットは作詞を担当。