チュニジア軍
チュニジア軍(チュニジアぐん)は、チュニジアの軍隊である。
チュニジア軍 | |
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創設 | 1956年 |
派生組織 |
チュニジア陸軍 チュニジア海軍 チュニジア空軍 |
指揮官 | |
最高司令官 | 第5代大統領 カイス・サイード |
総人員 | |
現総人員 | 35,000人 |
財政 | |
軍費/GDP | 1.4% |
概要
編集チュニジア軍は陸軍、海軍、空軍から構成されている。 兵力は陸軍40000名、海軍4,800名、空軍4,000名となっている。この他に準軍事組織として内務省傘下の国家警備隊及び沿岸警備隊39000名を擁する。
データ
編集- 軍事予算 - 5億ドル(2007年)
- 兵役 - 選抜徴兵制(1年間)
歴史
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1957年にチュニジアの初代大統領となったハビーブ・ブルギーバの時代ではその親欧米政策により、隣国のアルジェリアと対照的に1977年に中国から購入した2隻の哨戒艇(上海II型)を除いて殆どの装備はアメリカ、フランス、イギリス、イタリア、スウェーデンなど西側諸国から導入されてきた[1][2]。
組織・編制
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陸軍
編集編制は以下の通り。
- 機械化旅団[3]×3
- サハラ特殊旅団×1
- 工兵中隊×1
保有装備は以下の通り。
- 戦車
- 装甲車
- AML-90×40
- FV601×20
- M-113A1/A2×140
- EE-11×18
- フィアット 6614×110
- 火砲
- M-101A1/A2×48
- M-114A1×12
- M-198×55
- 中迫撃砲・重迫撃砲×161
- 対戦車兵器
- M901 ITV×35
- ミラン×500
- BGM-71 TOW×55
- LRAC×300
- M-20×300
- 地対空兵器
- M-48×26
- RBS-70×60
- M-42×12
- M-55×100
- Type-55/65×15
海軍
編集所属艦艇についてはチュニジア海軍艦艇一覧を参照のこと。 基地がビゼルト、スファックス、ケリビアに存在する。
空軍
編集保有機体は以下の通り。
脚注
編集- ^ “Tunisia - Foreign Military Assistance”. GlobalSecurity.org (2011年5月8日). 2018年7月20日閲覧。
- ^ Nelson, Harold D. Tunisia, a country study. p.308
- ^ 各旅団は以下の部隊から成る。機甲連隊×1、機械化歩兵連隊×1、砲兵連隊×1、防空連隊×1
関連項目
編集参考文献
編集International Institute for Strategic Studies(IISS),The Military Balance 2008