タチアナ・コシェレワ

ロシアの女子バレーボール選手 (1988 - )

タチヤーナ・コーシェレワロシア語: Татья́на Серге́евна Ко́шелева[1]1988年12月23日 - )は、ロシアの元女子バレーボール選手。ポジションはアウトサイドヒッター。元ロシア女子代表

タチヤーナ・セルゲーイェヴナ・コーシェレワ=クジナ
Татья́на Серге́евна Ко́шелева
基本情報
国籍 ロシアの旗 ロシア
生年月日 (1988-12-23) 1988年12月23日(35歳)
出身地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
白ロシア・ソビエト社会主義共和国の旗 白ロシア・ソビエト社会主義共和国ミンスク
ラテン文字 Tatiana Sergeevna Kosheleva
ロシア語表記 Татья́на Серге́евна Ко́шелева
身長 192cm
体重 77kg
選手情報
ポジション OH
利き手
スパイク 315cm
ブロック 305cm
獲得メダル
ロシアの旗 ロシア
世界選手権
2010 東京
ワールドグランプリ
2009 東京
2014 東京
欧州選手権
2007 ベルギー/ルクセンブルク
2013 ベルリン
2015 ロッテルダム
テンプレートを表示

来歴

編集

ソビエト連邦ミンスク(現在のベラルーシ、当時の白ロシア・ソビエト社会主義共和国)出身。2007年にロシア女子ナショナルチームに初選出される。同年のワールドグランプリで代表デビューした。

2008年の北京五輪の出場は逃したものの、2009年以降はナショナルチームの代表として定着し、2010年の世界選手権では多くの試合でスタメン出場を果たした。同大会では初出場ながらベストスパイカー賞を受賞し、ロシア女子の世界選手権2連覇達成の立役者の1人となった。

2011年に結婚したが登録名はコシェレワのままにした。[要出典]

2012年ロンドンオリンピックに出場したが、怪我により思うようなプレーができず5位に終わった。2013年のFIVBワールドグランプリ欧州選手権ではナタリア・オブモチャエワとともに大車輪の活躍を見せ、欧州選手権12年ぶりの制覇に大きく貢献した。同大会でMVPを受賞した。2014年世界選手権した。2015年ワールドカップでは4位となり、自身もベストアウトサイドヒッター賞を受賞した。2016年リオ五輪ではエースとして活躍したが5位にとどまった。同年、トルコリーグの強豪クラブであるエジザージュバシュに移籍した[2]

2024年に現役引退[3]メガバレーのユースチームの指導者に就任した[4]

球歴

編集

受賞歴

編集

所属クラブ

編集

脚注

編集
  1. ^ ラテン翻字: Tatiana Sergeevna Kosheleva
  2. ^ [1]
  3. ^ Tatiana Kosheleva announced her retirement from professional volleyball | InstaVolley.com” (英語). instavolley.com (2024年4月15日). 2024年9月30日閲覧。
  4. ^ Redação (2024年5月3日). “Kosheleva assume cargo na base do Vallefoglia” (ポルトガル語). Web Vôlei. 2024年9月30日閲覧。
  5. ^ 日本バレーボール協会. “中国とセルビアがリオデジャネイロオリンピックの出場権獲得、火の鳥NIPPONは5位で女子大会閉幕 FIVBワールドカップ2015”. 2015年9月7日閲覧。

外部リンク

編集