セルハースト・パーク
クリスタル・パレスFCのホームスタジアム
セルハースト・パーク(Selhurst Park)は、イングランド・ロンドンクロイドン区にあるサッカー専用スタジアム。クリスタル・パレスFCがホームスタジアムとして使用している。
セルハースト・パーク Selhurst Park | |
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施設情報 | |
所在地 | イングランド ロンドン |
位置 | 北緯51度23分54秒 西経0度5分8秒 / 北緯51.39833度 西経0.08556度座標: 北緯51度23分54秒 西経0度5分8秒 / 北緯51.39833度 西経0.08556度 |
起工 | 1922年 |
開場 | 1924年8月 |
修繕 | 1983年、1995年、2013年-2014年 |
拡張 | 1969年、1994年 |
所有者 | クリスタル・パレスFC |
運用者 | 同上 |
グラウンド | Dessoグラスマスター |
ピッチサイズ | 101m × 68m |
大型映像装置 | ジャンボトロン |
設計者 | アーチボルド・リーチ |
使用チーム、大会 | |
クリスタル・パレスFC (1924年-) チャールトン・アスレティックFC (1985年-1991年) ウィンブルドンFC (1991年-2003年) 1948年ロンドンオリンピック | |
収容人員 | |
25,486人 | |
アクセス | |
ノーウッド・ジャンクション鉄道駅より徒歩10分 |
概要
編集クリスタル・パレスFCは1919年2月から新スタジアム建設計画を進め、1922年にスコットランド人のアーチボルド・リーチ設計の下建設工事は始まった。1924年8月31日、当時のロンドン市長とクラブ関係者が出席した式典で落成式が執り行われた[1]。式典後に開催されたクリスタル・パレス対シェフィールド・ウェンズデイFCのこけら落しは、25,000人もの観客の前で披露されたが、アウェーチームのシェフィールド・ウェンズデイが1-0で勝利した[2]。
2018年4月、スタジアムの老朽化や時代遅れの設備が数多く放置されていることからクラブは総額1億ポンドを投じて大規模な改修工事を行う計画があると発表した[3]。2020年8月から全世界に向けて放送されているApple TVの『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』では、ラッソ率いるクラブのホームスタジアムの撮影現場として使用されていた[4]。
開催された主な試合
編集サッカー
編集日付 | ホームチーム | 結果 | アウェーチーム | ラウンド |
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1948年7月31日 | デンマーク | 3-1 (a.e.t.) |
エジプト | 1回戦 |
1948年8月5日 | スウェーデン | 12-0 | 韓国 | 準々決勝 |
ギャラリー
編集-
メインスタンド
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内観1
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内観2
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メインスタンド外観
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夜のスタジアム
脚注
編集- ^ King, Ian (2011). Crystal Palace: The Complete Record 1905-2011. The Derby Books Publishing Company. pp. 67–71
- ^ Peskett, Roy (1969). The Crystal Palace Story. Roy Peskett Ltd. pp. 15–16, 78–80
- ^ “Crystal Palace plan for Selhurst Park expansion given the go-ahead by Croydon Council” (英語). Croydon Advertiser (2018年4月20日). 2023年3月16日閲覧。
- ^ “Ted Lasso and his soccer team are in FIFA 23 - officially” (英語). Polygon (2022年9月21日). 2023年3月16日閲覧。