ジョン・デヴィッド・ワシントン
アメリカ合衆国の俳優。元アメリカンフットボール選手
ジョン・デヴィッド・ワシントン(John David Washington, 1984年7月28日 - )は、アメリカ合衆国の元アメリカンフットボール選手、俳優。俳優デンゼル・ワシントンの長男。名前の「デヴィッド」はミドルネームではなく、「ジョン・デヴィッド」がファーストネーム[1]。
ジョン・デヴィッド・ワシントン John David Washington | |
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2022年撮影 | |
生年月日 | 1984年7月28日(40歳) |
出生地 | アメリカ合衆国ロサンゼルス |
職業 | 元アメリカンフットボール選手、俳優 |
活動期間 | 1992年 - |
著名な家族 |
デンゼル・ワシントン(父) オリヴィア・ワシントン(妹) マルコム・ワシントン(弟) |
主な作品 | |
映画 『ブラック・クランズマン』 『TENET テネット』 『アムステルダム』 『ザ・クリエイター/創造者』 テレビドラマ 『ballers/ボーラーズ』 |
来歴
編集ロサンゼルス出身。モアハウス大学にフットボールの特待生として学費全額免除で通った後、NFLのセントルイス・ラムズ(現・ロサンゼルス・ラムズ)とプラクティススクワッドとして契約[2]。プロアメリカンフットボール選手として活躍。その後、ライン・ファイヤー[3]、サクラメント・マウンテンライオンズと渡り歩き、2012年までプレーした[4][5]。
俳優として
編集9歳の時に、父デンゼル主演のスパイク・リー監督の映画『マルコムX』に端役で出演する。アメリカンフットボール選手を引退後、本格的に俳優業を始め、2015年からアメリカンフットボールを題材にしたテレビドラマ『ballers/ボーラーズ』に出演する。2018年の映画『ブラック・クランズマン』で主人公ロン・ストールワース刑事を演じて注目され[6][7]、ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)にノミネートされる。2020年のクリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』で主演。
その他
編集高所恐怖症であると述べている。
主な出演作品
編集映画
編集公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
---|---|---|---|---|
1992 | マルコムX Malcolm X |
Student in Harlem classroom | ||
1995 | 青いドレスの女 Devil in a Blue Dress |
Boy with Toy Rifle | クレジットなし | |
2017 | Love Beats Rhymes |
Mahlik | — | |
2018 | Monsters and Men |
Dennis Williams | — | |
モンスター: その瞳の奥に Monster |
リチャード・エヴァンス | (吹き替え版なし) | ||
ブラック・クランズマン BlacKkKlansman |
ロン・ストールワース刑事 | 松田健一郎 | ||
さらば愛しきアウトロー The Old Man & the Gun |
ケリー警部補 | (吹き替え版なし) | ||
2020 | TENET テネット Tenet |
名もなき男 | 田村真 | |
2021 | マルコム&マリー Malcolm & Marie |
マルコム | Netflixオリジナル映画 兼製作 | |
ベケット Beckett |
ベケット | Netflixオリジナル映画 | 小松史法 | |
2022 | アムステルダム Amsterdam |
ハロルド・ウッドマン | 田村真 | |
2023 | ザ・クリエイター/創造者 The Creator |
ジョシュア・テイラー | ||
2024 | ピアノ・レッスン The Piano Lesson |
ボーイ・ウィリー・チャールズ | Netflixオリジナル映画 |
テレビドラマ
編集放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
---|---|---|---|---|
2015-2018 | ballers/ボーラーズ Ballers |
リッキー・ジャレット | メイン、計47話出演 | (吹き替え版なし) |
2017 | Seven Bucks Digital Studios |
リッキー・ジャレット | gゲスト、計2話出演 |
日本語吹き替え
編集『TENET テネット』以降、田村真が主に担当している[8]。
出典
編集- ^ “「デンゼル・ワシントンの息子」以上の存在へ。30歳で俳優に転向した『TENET テネット』ジョン・デヴィッド・ワシントン”. 海外ドラマNAVI (2020年9月15日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Denzel Washington's son among Rams signees”. ESPN. (May 1, 2006) March 20, 2007閲覧。
- ^ “John David Washington”. The Football Database. September 26, 2018閲覧。
- ^ “Mountain Lions begin season with morning practice”. KTXL (September 20, 2012). September 21, 2012閲覧。
- ^ “John David Washington”. TotalFootballStats.com (2010年). December 9, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。September 26, 2018閲覧。
- ^ Kroll, Justin (September 8, 2017). “Spike Lee, Jordan Peele Team Up on KKK Crime Thriller 'Black Klansman'”. Variety November 20, 2017閲覧。.
- ^ “デンゼル・ワシントンの息子、主演作「ブラック・クランズマン」を語る”. 映画ナタリー. (2019年3月12日) 2019年3月13日閲覧。
- ^ “『ザ・クリエイター/創造者』堀越麗禾が吹替声優に決定!ギャレス監督からのサプライズコメント映像も! | シネマNAVI”. www.cinemanavi.com. 2024年8月25日閲覧。
外部リンク
編集- John David Washington (@johndavidwashington) - Instagram
- ジョン・デヴィッド・ワシントン - allcinema
- ジョン・デヴィッド・ワシントン - KINENOTE
- John David Washington - IMDb