ジョシュ・ジャクソン
ジョシュア・オニール・ジャクソン (Joshua O'Neal Jackson 1997年2月10日 - ) は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンディエゴ生まれ、ミシガン州デトロイト育ち[1]のプロバスケットボール選手。2024年現在所属先はなく、最終所属先はNBAGリーグのストックトン・キングス。ポジションはスモールフォワードとシューティングガードを兼ねるスウィングマン。
マクドナルド・オール・アメリカン出場時のジャクソン (2016年) | |
フリーエージェント | |
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ポジション | SF / SG |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1997年2月10日(27歳) |
出身地 | カリフォルニア州サンディエゴ |
身長 | 203cm (6 ft 8 in) |
体重 | 94kg (207 lb) |
ウィングスパン | 208cm (6 ft 10 in) |
キャリア情報 | |
高校 |
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大学 | カンザス大学 |
NBAドラフト | 2017年 / 1巡目 / 全体4位[1] |
フェニックス・サンズから指名 | |
プロ選手期間 | 2017年–現在 |
経歴 | |
2017-2019 | フェニックス・サンズ |
2019–2020 | メンフィス・グリズリーズ |
2019–2020 | →メンフィス・ハッスル |
2020-2022 | デトロイト・ピストンズ |
2022 | サクラメント・キングス |
2023- | ストックトン・キングス |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
経歴
編集高校・大学
編集生まれて間もなくミシガン州へ引っ越したジャクソンは、デトロイトにあるコンソーシアム高校では2年間プレイし、2年生時には平均28得点 15リバウンド 6アシストを記録し同高校を初の州王者へと導き、カリフォルニア州ナパのジャスティン・シエナ高校へ転入。プロリフィックに所属し4年生時までプレイ。スカウトランクは1位で全米No.1の呼び声が高かった[2]。強豪校であるカンザス大学に進学し、スターターとして35試合平均16.3得点 7.4リバウンド 3.0アシストを記録し、Big 12のファーストチームや新人賞などを受賞[3]。
フェニックス・サンズ
編集2017年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明[4] しフェニックス・サンズに1巡目全体4位で指名を受けた。2018年2月28日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦で29得点を記録、試合はサンズが110-102で勝利した[5]。2018年3月17日に行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦でキャリア・ハイとなる36得点を記録、試合はウォリアーズに124-109で敗れた[6]。
メンフィス・グリズリーズ
編集2019年7月7日、メンフィス・グリズリーズにトレード放出された[7]。
デトロイト・ピストンズ
編集2020年12月1日、故郷のチームであるデトロイト・ピストンズと契約した[8]。
サクラメント・キングス
編集2022年2月10日、4チーム間のトレードでサクラメント・キングスに放出された[9]。 シーズン終了後、トロント・ラプターズと契約が決まったものの2022年10月14日に放出。
ストックトン・キングス
編集2023年1月24日にキングスのGリーグチームであるストックトン・キングスと契約が決まる[10]も、4日後にまた放出される[11]。
プレースタイル
編集高い守備力とバスケットボールIQに定評がありハードワーカーとして知られ、現役選手ではカワイ・レナードやジミー・バトラーに例えられる。一方でフリースロー成功率の低さやシュートの安定性を指摘されるなど、オフェンス面の向上が求められている。
個人成績
編集略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
NBA
編集レギュラーシーズン
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017–18 | PHX | 77 | 35 | 25.4 | .417 | .263 | .634 | 4.6 | 1.5 | 1.0 | .5 | 13.1 |
2018–19 | 79 | 29 | 25.2 | .413 | .324 | .671 | 4.4 | 2.3 | .9 | .7 | 11.5 | |
2019–20 | MEM | 22 | 0 | 17.3 | .440 | .319 | .700 | 3.0 | 1.6 | .8 | .4 | 9.0 |
2020–21 | DET | 62 | 25 | 25.2 | .419 | .300 | .729 | 4.1 | 2.3 | .9 | .8 | 13.4 |
2021–22 | DET | 39 | 3 | 18.1 | .410 | .265 | .714 | 3.2 | 1.3 | .5 | .5 | 7.1 |
SAC | 12 | 0 | 10.3 | .347 | .176 | .714 | 1.5 | .4 | .4 | .3 | 4.3 | |
通算 | 291 | 92 | 23.1 | .416 | .292 | .680 | 4.0 | 1.8 | 0.9 | .6 | 11.3 |
カレッジ
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016-17 | カンザス | 35 | 35 | 30.8 | .513 | .378 | .566 | 7.4 | 3.0 | 1.7 | 1.1 | 16.3 |
脚注
編集- ^ Josh Jackson’s Family: 5 Fast Facts You Need to Know
- ^ Breaking down No. 1 SF Josh Jackson
- ^ Three Teams Lead Men's Basketball Awards
- ^ NBA draft 2017: Early entry list
- ^ “Booker, Jackson help Suns end skid with win over Grizzlies” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月28日). 2018年4月2日閲覧。
- ^ “Cook, Green lead depleted Warriors past Suns 124-109” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月17日). 2018年3月18日閲覧。
- ^ “Grizzlies acquire Josh Jackson, De'anthony Melton and two future second round draft picks from Suns”. NBA.com (July 7, 2019). July 7, 2019閲覧。
- ^ “Detroit Pistons Sign Free Agents Mason Plumlee, Jahlil Okafor, Josh Jackson and Deividas Sirvydis”. NBA.com (December 1, 2020). December 1, 2020閲覧。
- ^ “Kings Acquire Donte DiVincenzo, Josh Jackson and Trey Lyles in Four-Team Deal”. Sacramento Kings (2022年2月10日). 2022年2月11日閲覧。
- ^ “Stockton Kings Acquire Josh Jackson”. NBA G League (January 24, 2023). January 24, 2023閲覧。
- ^ “Stockton Kings Acquire Jericole Hellems”. NBA G League (January 29, 2023). January 30, 2023閲覧。