ジャカルタコタ駅

インドネシアの鉄道駅

ジャカルタコタ駅(ジャカルタコタえき、インドネシア語Stasiun Jakarta Kota)はインドネシアジャカルタ首都特別州西ジャカルタ市タマン・サリ区インドネシア語版にある、KRLコミューターライン

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ジャカルタコタ駅
駅の正面玄関
Jakarta Kota
所在地 インドネシアの旗ジャカルタ首都特別州西ジャカルタ市タマン・サリ区インドネシア語版ピナンシアインドネシア語版コタ駅通り1
南緯6度08分15秒 東経106度48分53秒 / 南緯6.137579度 東経106.814634度 / -6.137579; 106.814634座標: 南緯6度08分15秒 東経106度48分53秒 / 南緯6.137579度 東経106.814634度 / -6.137579; 106.814634
所属事業者 KAIコミューター
管理者 インドネシア国鉄
電報略号 JAKK
駅構造 頭端式地上駅
ホーム 6面12線
開業年月日 1887年
乗入路線 2 路線
所属路線 ボゴール線
キロ程 0 km(ジャカルタコタ起点)
(1.487 km) ジャヤカルタ
所属路線 タンジュンプリオク線
キロ程 0 km(ジャカルタコタ起点)
乗換 コタ停留所インドネシア語版トランスジャカルタ
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概要

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ジャカルタ市の旧市街コタ地区に位置する鉄道駅。ジャカルタ都市圏の近郊路線網を構築するコミューターラインの最も主要なターミナルであり、利用者数も非常に多く、特に朝・晩は多くの通勤・退勤客で混雑する。

ジャカルタコタ駅に来る系統

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コミューターライン

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2014年3月に一部のプラットホームの延長工事が完成、それまで日本製中古車は8連に縮めて運用されていたが、一部で10連での運用が開始された[1]。2015年半ばに開始された12両編成においては、ホームの長さが不足している。 2015年12月には、当駅とタンジュンプリオク駅を結ぶピンクラインの運行が再開された。

インドネシア鉄道(一般列車)

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インドネシア鉄道運行の長距離列車は、全てガンビル駅パサール・スネン駅等の他駅発着となった。

歴史

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1887年、オランダ領東インド時代にバタヴィア東鉄道のターミナル駅として建設された。駅はバタヴィア南(Batavia Zuid)と呼ばれていた。これは蘭印鉄道の「バタヴィア北」という駅が近くにあったからである。またBataviasche Ooster Spoorweg Maatschapijの略でBEOS駅と通称されていた。これは、バタヴィア東鉄道のことである。

長年、バタヴィア(ジャカルタ)とジャワ島内各地を結ぶ長距離列車が発着していた。しかし、1990年代後半より同駅発着の列車は徐々に削減され、エグゼクティブクラス(一等車に相当)を主体とした優等列車はガンビル駅に、ビジネスクラス(二等車に相当)やエコノミークラス(三等車に相当)を主体とした低廉列車はパサール・スネン駅に、それぞれターミナル機能が移行されてきた。2015年6月までは西ジャワ州方面を結ぶエコノミー列車や、バンドンを結ぶ一部の優等列車など、少数の長距離列車が当駅を発着していた。2017年2月までチカンペックおよびプルワカルタへの普通列車が運行していたが、タンジュンプリオク駅発着となった。現在では、長距離列車のターミナルとしての機能はほぼ無くなった。ただし、レバラン(イスラムの断食月、ラマダン明けの大型連休)などの多客期には当駅を始発・終着とした長距離臨時列車が運行されることもある。また、ガンビル駅を始発・終着とする一般列車の一部は当駅まで回送され、当駅構内の留置線で車内清掃および整備が行われる。

また、2027年頃を目処にジャカルタ都市高速鉄道(MRT)南北線の2期区間が当駅まで延伸開業する予定である。

駅構造

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駅舎

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メインホール内部

1887年築の初代駅舎は次第に手狭となり、1926年に駅を一時的に閉鎖して駅舎を建て替えた。設計はオランダ人建築家Frans Johan Louwrens Ghijselsである。駅のデザインは西洋風のものと現地風のものの折衷である。1929年10月8日にオランダ領東インド総督A.C.D. de Graeff臨席のもと、完成式典が行われた。

プラットホーム

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頭端式ホーム6面12線を有する。

駅周辺

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隣の駅

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KRLコミューターライン
  ボゴール線
 ジャカルタコタ駅 - ジャヤカルタ駅
  タンジュン・プリオク線
 ジャカルタコタ駅 - カンプンバンダン駅インドネシア語版

脚注

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  1. ^ 鉄道ファン2014年6月号142-143頁『インドネシアの205系営業運転開始』より

関連項目

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外部リンク

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