タンジュンプリオク駅
インドネシアの鉄道駅
タンジュンプリオク駅(Stasiun Tanjung Priuk)は、インドネシアの首都ジャカルタにあるターミナル駅。タンジュンプリオク港(ジャカルタ港)に隣接している。
TP 05 タンジュンプリオク駅 | |
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所在地 |
インドネシア ジャカルタ 北ジャカルタ タンジュンプリオク |
座標 | 南緯6度06分40秒 東経106度52分51秒 / 南緯6.1111度 東経106.8808度座標: 南緯6度06分40秒 東経106度52分51秒 / 南緯6.1111度 東経106.8808度 |
所有者 | インドネシア国鉄 |
運営者 | KAIコミューター |
路線 |
タンジュンプリオク線 |
ホーム数 | 4面 |
線路数 | 8線 |
建築物 | |
構造 | 地上駅(頭端式) |
歴史 | |
開業 | 1885年 |
改築 | 1925年 |
電化 | 1925年 |
歴史
編集1885年にタンジュンプリオク港計画の一環でオランダ植民地政府が建設し、蘭印国鉄が運営した。広大な貨物ヤードを併設し貨物駅の性格が強い駅だった。
1925年、住宅地に近い位置に移転することになり、新しい駅を約1キロメートル南に建設した。駅舎は当時流行していたアール・デコ調の建物で、乗り場には190メートル×40メートルのトレインシェッドを備えた。同時に路線の電化工事も実施された。タンジュンプリオク駅はオランダ領東インド最大規模の駅となった[1]。
1945年のインドネシア独立に伴い駅の運営はインドネシア国鉄に移管された。2000年から2009年まで駅を閉鎖して大規模な改修工事を行った[2][3]。
隣の駅
編集- KRLコミューターライン
- タンジュンプリオク線
- タンジュンプリオク駅 - アンチョール駅
- タンジュンプリオク駅 - ジャカルタ国際スタジアム (JIS) (建設中)
ギャラリー
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初代駅舎
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二代目駅 建設中(1920年頃)
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上空から(1925年頃)
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駅全景(1930年頃)
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駅舎 入口
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新型車両(ボンバルディアEA202)
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乗り場の風景
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駅 内部
脚注
編集- ^ “Tanjung Priok,Stasiun”. Jakarta.go.id. 23 Feb 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。07 Feb 2023閲覧。
- ^ “Cita-cita, Bikin Statiun Pintar KA” (インドネシア語). www.jpnn.com (2009年4月28日). 2023年2月7日閲覧。
- ^ Mediatama, Grahanusa (2009年4月28日). “Presiden Resmikan Terminal Tiga Soekarno Hatta dan Rehabilitasi Stasiun Tanjung Priuk” (インドネシア語). kontan.co.id. 2023年2月7日閲覧。