シャーリー・テンプル (カクテル)
ノンアルコールカクテル
シャーリー・テンプルはノンアルコールカクテルの名称。ノンアルコールカクテルの代表格とされる[1]。名称は1930年代の名子役として知られるシャーリー・テンプルにちなんだものである[2][3][4]。結婚後の名前にちなんだシャーリー・テンプル・ブラックというバリエーションも存在する[2]。
概要
編集シャーリー・テンプルが滞在していたハワイのホテルで誕生したと言われる[2]。
国際バーテンダー協会 (IBA)のオフィシャルカクテルに選定されている[3]。
代表的なレシピ
編集IBAのレシピは以下の通り。
グレナデンシロップにジンジャーエールを適量加え混ぜて、ホーセズ・ネックのようにかつらむきにしたレモン皮を飾る[1][5][3]。
正式はレシピは上述のようにレモン皮の飾りを用いるが、カットレモン、マラスキーノチェリーが使われることもある[4]。ジンジャーエールに替えて、レモネードを使用することもある[3]。
シャーリー・テンプル・ブラック
編集ダーティー・シャーリー
編集出典
編集- ^ a b 荻野修一『おうちカクテル150』主婦の友社、2010年、182頁。ISBN 978-4072727966。
- ^ a b c d THE PLACE『カクテル事典』学研パブリッシング、2014年、228頁。ISBN 978-4058003206。
- ^ a b c d 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、262頁。ISBN 978-4072743935。
- ^ a b 『改訂版 カクテル完全ガイド うまいつくり方の方程式』池田書店、2021年、215頁。ISBN 978-4262130705。
- ^ Cocktail15番地、佐藤淳、斎藤都斗武『カクテルの図鑑』マイナビ、2013年、170頁。ISBN 978-4839946234。
- ^ Jillian Dara (2022年5月18日). “Can The Dirty Shirley Actually Become The Drink Of Summer?” (英語). Forbes.com. 2022年6月18日閲覧。