シャルル1世 (エルブフ公)
シャルル1世・ド・ロレーヌ=ギーズ(Charles Ier de Lorraine-Guise, duc d'Elbeuf, 1556年10月18日 - 1605年8月4日)は、フランスの貴族で上級貴族ギーズ公爵家の一員。エルブフ侯爵およびアルクール伯爵、1582年よりエルブフ公爵。エルブフ侯ルネ2世の長男。
シャルル1世・ド・ロレーヌ=ギーズ Charles Ier de Lorraine-Guise | |
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エルブフ公 | |
在位 | 1582年 - 1605年 |
出生 |
1556年10月18日 フランス王国、ジョアンヴィル |
死去 |
1605年8月4日(48歳没) フランス王国、ムーラン |
配偶者 | マルグリット・ド・シャボー |
子女 | 一覧参照 |
家名 | ギーズ家 |
父親 | エルブフ侯ルネ2世 |
母親 | アルクール女伯ルイーズ・ド・リュー |
生涯
編集1581年に聖霊騎士団の騎士に任命されたが、1588年に従兄のギーズ公アンリ1世とギーズ枢機卿兄弟がフランス王アンリ3世に暗殺された後、ギーズ家の成員として王命により逮捕・拘禁された。釈放後はカトリック同盟に参加し、フランス王位を主張するナバラ王アンリ(後のアンリ4世)の陣営と争ったが、1594年にアンリ4世に帰順しポワトゥー地方の知事の地位を与えられた。以後はブルボン家に対して忠誠を誓い続けた。
子女
編集1583年2月5日にマルグリット・ド・シャボー(1565年 - 1652年)と結婚し、間に6人の子女をもうけた。
参考文献
編集- Georges Poull, La maison ducale de Lorraine, 1991
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