シドニー・フットボール・スタジアム
かつて存在したオーストラリアのスタジアム
シドニー・フットボール・スタジアム(英語: Sydney Football Stadium)は、オーストラリア、シドニーにあったスタジアムで、ラグビーやサッカーの競技が行われる。2012年から、命名権によりアリアンツ・スタジアム(Allianz Stadium)という。
シドニー・フットボール・スタジアム Sydney Football Stadium アリアンツ・スタジアム Allianz Stadium | |
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施設情報 | |
所在地 | シドニー(地図) |
位置 | 南緯33度53分21秒 東経151度13分31秒 / 南緯33.88917度 東経151.22528度座標: 南緯33度53分21秒 東経151度13分31秒 / 南緯33.88917度 東経151.22528度 |
起工 | 1986年 |
開場 | 1988年 |
修繕 | 2018年-2022年 |
所有者 | シドニークリケットグラウンドトラスト |
運用者 | シドニークリケットグラウンドトラスト |
グラウンド | 天然芝 |
建設費 | 6800万オーストラリアドル |
設計者 | Philip Cox, Richardson and Taylor |
旧称 | |
オージー・スタジアム | |
使用チーム、大会 | |
ワラタス (スーパーラグビー) (1996- ) シドニー・ルースターズ (NRL) (1988- ) シドニーFC (Aリーグ) (2005- ) ウェスツ・タイガーズ (NRL) (2009- ) サウスシドニー・ラビトーズ (NRL) (1988-1999, 2002-2005) | |
収容人員 | |
45,500人 |
概要
編集シドニー・クリケット・グラウンドに隣接している。
設立当初の名称はシドニー・フットボール・スタジアムであるが、ネーミングライツ契約によって2002年から2007年までは、オージー・スタジアム、2012年からアリアンツがネーミングライツを取得して、アリアンツ・スタジアムと呼称されている[1]。ただし、AFC主催大会などの際にシドニー・フットボール・スタジアムとなる。
2000年シドニーオリンピックのサッカー競技の会場として使用された[2]他、ラグビーワールドカップ2003の競技会場、2007年のLive Earthのコンサート会場で使用された。また、AFCアジアカップ2015の会場候補となっていたが選ばれなかった。
2018年に閉鎖。2022年に新スタジアムが建て替えらた。
2023年のFIFA女子ワールドカップの会場の一つであり、2027年にラグビーワールドカップの試合が開催される予定。
脚注
編集- ^ “Sydney FC's Home Ground Has A New Name”. FFA. (29 February 2012) 29 February 2012閲覧。
- ^ シドニーオリンピック公式レポート
ギャラリー
編集-
NRL2006決勝戦の様子