ザラ・ティンダル
ザラ・アン・エリザベス・ティンダル(Zara Anne Elizabeth Tindall MBE(旧姓:フィリップス Phillips)、1981年5月15日 - 、43歳)は、イギリスの王女であるプリンセス・ロイヤル・アンの第2子・長女で、エリザベス2世の孫。父はマーク・フィリップス陸軍大尉。兄にピーター・フィリップスがいる。2023年6月現在、アイラ・フィリップスに次ぎイギリス王位継承順位21位。貴族称号は有しない。
獲得メダル | ||
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ザラ・フィリップス | ||
馬術 | ||
イギリス | ||
オリンピック | ||
銀 | 2012 ロンドン | 総合馬術団体 |
人物
編集ロンドン市内パディントンの病院で、アン王女とマーク・フィリップスの間に誕生した。エリザベス2世女王とエディンバラ公爵フィリップの初の孫娘であった。
英国王室メンバーも学んだ北部スコットランドの名門寄宿学校ゴードンストウン校で学ぶ。
イギリスを代表する総合馬術の選手であり、2006年にはヨーロッパ総合馬術選手権で個人優勝を果たし、同年12月にはBBCの最優秀スポーツ選手賞に選出された。これを受け、大英帝国勲章が授与された。
アテネ五輪及び北京五輪に出場する予定であったが、いずれも愛馬の負傷により参加を断念した[1]。
2010年12月21日に、イングランドのラグビー選手マイク・ティンダルとの婚約が発表され[2]、2011年7月30日にエディンバラのキャノンゲート教会で結婚式を挙げた[3]。
2012年、ロンドンオリンピック馬術競技の総合馬術団体に出場し、銀メダルを獲得した[4]。
2014年1月17日、長女を出産。ミア・グレース・ティンダルと名付けた[5]。
2018年6月18日、次女レイナ・エリザベス・ティンダルを出産。
2021年3月21日、長男ルーカス・フィリップ・ティンダルを自宅の浴室で出産。
脚注
編集- ^ なお、母のアン王女は1976年開催のモントリオール五輪に同種目から出場したことがある。
- ^ "英エリザベス女王の孫娘、ラグビー選手と婚約"、ロイター 2010年12月22日
- ^ "英女王の孫娘ザラ・フィリップスさん、エディンバラで結婚式"、AFP 2011年7月31日
- ^ “英馬術チームにアン王女の娘、銀メダル獲得”. 読売新聞. (2012年8月1日) 2012年8月1日閲覧。
- ^ Announcement of the birth of Mr and Mrs Tindall's first baby, 17 January 2014
外部リンク
編集- ザラ・フィリップス - 国際オリンピック委員会
- ザラ・フィリップス - オリンピックチャンネル
- ザラ・フィリップス - イギリスオリンピック委員会
- ザラ・フィリップス - Olympedia
- ザラ・フィリップス - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- ザラ・フィリップス - FEI
- ザラ・フィリップス - Munzinger Sports Archives
上位 アイラ・フィリップス |
イギリス王位継承順位 継承順位第21位 他の英連邦王国の王位継承権も同様 |
下位 ミア・ティンダル →レイナ・ティンダル →ルーカス・ティンダル →デイヴィッド・アームストロング=ジョーンズ |