ザクセンリンク
ザクセンリンク(Sachsenring)は、ドイツのザクセン州ケムニッツ近郊にあるサーキット。1937年建造。1998年よりロードレース世界選手権ドイツグランプリが開催されている。
所在地 | ドイツ・ザクセン州 |
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座標 | 北緯50度47分30秒 東経12度41分20秒 / 北緯50.79167度 東経12.68889度座標: 北緯50度47分30秒 東経12度41分20秒 / 北緯50.79167度 東経12.68889度 |
主なイベント | MotoGP、DTM |
サーキットC: グランプリ・サーキット | |
コース長 | 3.7 km (2.299 mi) |
サーキットB: オメガ・サーキット | |
コース長 | 2.1 km (1.304 mi) |
サーキットA | |
コース長 | 1.7 km (1.056 mi) |
旧東ドイツ領域にあり、元々は約8.6kmの公道を利用したコースだった。1961年にオープン。その後、重大事故が多発し、1972年に閉鎖。1996年に現在地に新サーキットが建設された。
当初はMotoGP最高峰クラスでも平均時速が140kmほどの超低速サーキットであったが、2000年から2003年に段階的に高速化が図られた。しかしそれでも最高峰クラス平均時速は160kmほどであり、MotoGP開催サーキットの中ではアメリカGP開催地のラグナ・セカと並ぶ超低速コースである。
現在の1周距離は3.671km。左コーナー10、右コーナー4の14コーナー。最大直線長は780m。コース前半は細かいヘアピンや180°ターンなどの小さいコーナーが連続するが、後半は3本の直線を中速コーナーで繋いだような高速型のレイアウトとなる。高速区間入り口の12コーナーは、ブラインドの超高速右コーナーであり、ここを抜けると一気の下り坂となり13コーナーへと向かう。
低速サーキットであり、マシン性能の差が大きくつかない事もあってレースは毎年混戦模様となる。