コールドウェル郡 (ノースカロライナ州)
コールドウェル郡(英: Caldwell County)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州の西部に位置する郡である。人口は8万0652人(2020年)[1]。郡庁所在地はレノアであり、同郡で人口最大の都市である。
ノースカロライナ州コールドウェル郡 | |
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設立 | 1841年 |
郡名の由来 | ジョセフ・コールドウェル |
郡庁所在地 | レノア |
面積 - 総面積 - 陸 - 水 |
1,228 km2 (474 mi2) 1,222 km2 (472 mi2) 8 km2 (3 mi2), 0.57% |
人口 - (2020年) - 密度 |
80,652人 |
標準時 | 東部: UTC-5/-4 |
ウェブサイト | www |
歴史
編集コールドウェル郡は1841年にバーク郡とウィルクス郡の一部を合わせて設立された。郡名は、ノースカロライナ大学の首席教授(1796年-1797年、1799年-1804年)、同初代学長(1804年-1812年、1816年-1835年)を務めたジョセフ・コールドウェルに因んで名付けられた。
その後は新郡の設立のために領域が減っていった。1847年、コールドウェル郡、アイアデル郡、ウィルクス郡のそれぞれ一部を合わせ、アレクサンダー郡が作られた。1849年、コールドウェル郡、アッシュ郡、ウィルクス郡、ヤンシー郡のそれぞれ一部を合わせ、ワタウガ郡が設立された。1861年、コールドウェル郡、バーク郡、マクドウェル郡、ワタウガ郡、ヤンシー郡のそれぞれ一部を合わせ、ミッチェル郡が創設された。最後は1911年コールドウェル郡、ミッチェル郡、ワタウガ郡の一部を合わせ、アベリー郡が作られた。
郡政府
編集コールドウェル郡は5人の委員で構成される郡政委員会で統治され、委員会が郡マネジャーを指名する[2]。
コールドウェル郡は地域自治体の委員会であるウェスタン・ピードモント自治体委員会のメンバーである。
地理
編集アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は474平方マイル (1,227.7 km2)であり、このうち陸地472平方マイル (1,222.5 km2)、水域は3平方マイル (7.8 km2)で水域率は0.57%である[3]。コールドウェル郡は地形的に3つの部分に分けられる。北部と西部を支配するブルーリッジ山脈、中部と南部で穏やかにうねるピードモント台地、およびブルーリッジ山脈から孤立したブラッシー山地である。通常ブラッシーズと呼ばれ、東部の大半を横切っている。レノア市の中にあるハイブリテン山がブラッシー山地の西端である。郡西部はウィルソン・クリークが流れる。
主要高規格道路
編集- アメリカ国道64号線
- アメリカ国道221号線
- アメリカ国道321号線
- ノースカロライナ州道18号線
- ノースカロライナ州道90号線
- ノースカロライナ州道268号線
隣接する郡
編集国立保護地域
編集- ブルーリッジ・パークウェイ(部分)
- ピスガー国立の森(部分)
人口動態
編集
基礎データ
人種別人口構成
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年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
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収入編集収入と家計 |
都市と町
編集著名な出身者
編集- キャリー・マリス、科学者、ノーベル化学賞受賞
- ジョニー・アレン、メジャーリーグベースボール選手、ニューヨーク・ヤンキースなど
- マディソン・バンガーナー、メジャーリーグベースボール選手、サンフランシスコ・ジャイアンツで2010年ワールドシリーズ優勝に貢献、2007年のドラフト第10位、サウスコールドウェル高校卒
脚注
編集- ^ “Quickfacts.census.gov”. 25 Dec 2023閲覧。
- ^ “Commissioners”. Caldwell County Government. 2012年12月3日閲覧。
- ^ “Census 2010 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. 2013年4月13日閲覧。