グレート・センチュリー -メモリーズ&メロディーズ-

グレート・センチュリー -メモリーズ&メロディーズ-』は、宝塚歌劇団の舞台作品。星組公演[1][2][3]。形式名は「グランド・レビュー」[1][2][4]。24場[1][2][4]

作・演出は三木章雄[1][2][4]。併演作品は『我が愛は山の彼方に[1][2][3]

解説

編集

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[5]参考。

偉大な20世紀を色鮮やかに染め上げた数々の忘れられない名曲、そしてそれにまつわる思い出…。いろいろな名曲の中から、20世紀を語るであろうメロディーを取り上げ、それらが想起させる恋・痛み・悲しみ・夢を舞台いっぱいに繰り広げた。20世紀の夢と希望を歌い踊るプロローグから、名残を惜しむかのようにシャンソンに乗って踊るフィナーレまで、20世紀の記憶と旋律を大きなスケールで描いたレビュー

公演期間と公演場所

編集

スタッフ

編集

※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[4]」「福岡[2]」の文字がなければ全劇場共通。

東京公演における休演者

編集

主な配役

編集

宝塚・東京

編集

宝塚

  • 踊るスター男、ジャズダンサー男S、恋人・男、踊る男S、アンドロイド男S、パリの男S、パリジャンS、パレードの男S - 稔幸[1]
  • 踊るスター女、ジャズダンサー女S、恋人・女、踊る女S、イヴ、パリの女S、パリジェンヌS、パレードの歌手 - 星奈優里[1]
  • ジャズダンサー男A、貴公子、歌手男D、踊る男A、パリの男A、パリジャンA、パレードの歌手 - 絵麻緒ゆう[1]
  • ジャズダンサー男B、ロックシンガーS、歌手男C、ローマの男、踊る男A、パリの男B、パリジャンB、パレードの歌手 - 彩輝直[1]

東京

  • 踊るスター男、ジャズダンサー男S、恋人・男、踊る男S、アンドロイド男S、パリの男S、パリジャンS、パレードの男S - 稔幸[4]
  • 踊るスター女、ジャズダンサー女S、恋人・女、踊る女S、イヴ、パリの女S、パリジェンヌS、パレードの歌手 - 星奈優里[4]
  • ジャズダンサー男A、貴公子、歌手・男D、踊る男A、パリの男A、パリジャンA、パレードの歌手 - 絵麻緒ゆう[4]
  • ジャズダンサー男B、ロックシンガーS、歌手・男C、踊る男A、パリの男B、パリジャンB、パレードの歌手 - 彩輝直[4]
  • ジャズダンサー男B、紳士A、歌手・男B、踊る男A、アンドロイド男、パリの男C - 久城彬[4]
  • ジャズダンサー男B、ロックシンガー男A、歌手・男A、踊る男A、アンドロイド男、パリの男C、パレードの歌手 - 音羽椋[4]
  • ジャズダンサー女A、ロッカー女S、マドリッドの女・歌、歌手・女C、踊る女A'、パリジェンヌA - 羽純るい[4]
  • ジャズダンサー女B、令嬢、歌手・女D、踊る女A'、パリジェンヌB - 妃里梨江[4]

博多座の変更点

編集

※下記以外、宝塚公演に同じ

  • ジャズダンサー男A、貴公子、歌手男D、パリの男A、パリジャンA、パレードの歌手 - 彩輝直[2]
  • ジャズダンサー男B、ロックシンガーS、紳士A、戦う男、歌手B、アンドロイド、パリの男B、パリジャンB - 久城彬[2]
  • ジャズダンサー男B、ロッカー男A、紳士、戦う男、歌手・男C、アンドロイド、パリの男C - 朝澄けい[2]

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h i j k 90年史 2004, p. 98.
  2. ^ a b c d e f g h i j 90年史 2004, p. 105.
  3. ^ a b c 90年史 2004, p. 115.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 90年史 2004, p. 116.
  5. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 179.

参考文献

編集
  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 

外部リンク

編集