カーネーション (椎名林檎の曲)
椎名林檎の曲
「カーネーション」は、日本のシンガーソングライター・椎名林檎による楽曲。2011年11月2日にEMIミュージック・ジャパンより発売された12枚目のシングルの表題曲として発表された。
「カーネーション」 | |||||||||||||||||||
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椎名林檎 の シングル | |||||||||||||||||||
初出アルバム『日出処』 | |||||||||||||||||||
A面 | カーネーション | ||||||||||||||||||
B面 |
私の愛するひと 人生は思い通り | ||||||||||||||||||
リリース | |||||||||||||||||||
規格 |
CDシングル デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||||
ジャンル | オルタナティヴ | ||||||||||||||||||
時間 | |||||||||||||||||||
レーベル | EMIミュージック・ジャパン/Virgin Music | ||||||||||||||||||
作詞・作曲 | 椎名林檎 | ||||||||||||||||||
プロデュース |
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チャート最高順位 | |||||||||||||||||||
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椎名林檎 シングル 年表 | |||||||||||||||||||
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概要
編集本作はソロ名義としては前作『ありあまる富』より約2年半ぶりとなるシングル[1]。表題曲の「カーネーション」は、NHK連続テレビ小説『カーネーション』の主題歌として書き下ろされた楽曲である[2]。前作「ありあまる富」[注 1]に引続き、2作連続でテレビドラマ主題歌のタイアップとなった。
製作の背景
編集椎名が音楽監督を務めた映画『さくらん』(2007年)で音楽スーパーバイザーを担当していた安井輝がドラマ『カーネーション』の制作に携わっており、椎名に声を掛けたことで主題歌を担当することが決まった。当初は「とにかくアッパーな曲を」という依頼を受け、カップリング曲として収録されている「人生は思い通り」を製作したが、オープニングの映像を見て脚本を読み進めていくうちに、もう1曲製作されたのが表題曲の「カーネーション」である。計2曲を提出し、結果として主題歌は「カーネーション」に決定した[2]。
収録曲
編集- カーネーション(L'œillet)
- NHK連続テレビ小説『カーネーション』主題歌。
- 10月29日放送の『COUNT DOWN TV』、11月11日放送の『ミュージックステーション』で披露されたほか、椎名(東京事変を含め)のNHK紅白歌合戦初選出となった『第62回NHK紅白歌合戦』で、本楽曲と東京事変の楽曲「女の子は誰でも」がメドレーで披露され、演奏は自身も所属していたバンドである東京事変が担当した。椎名曰く、石川さゆりが歌っているのをイメージしたとのこと。
- 2019年10月28日~11月3日放送のKBS京都「京都・時の証言者」で2011年のBGMでも使用。
- 私の愛するひと(Mon Amour)
- 人生は思い通り(Le monde est à moi)
詳細
編集# | タイトル | 作詞・作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「カーネーション」 | 椎名林檎 | 斎藤ネコ | |
2. | 「私の愛するひと」 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | |
3. | 「人生は思い通り」 | 椎名林檎 | 斎藤ネコ | |
合計時間: |
参加メンバー
編集
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カバー
編集- 安倍なつみ - 『光へ -classical & crossover-』(2015年)
脚注
編集注記
編集出典
編集- ^ ナタリー (2011年9月5日). “椎名林檎、NHK朝ドラ主題歌「カーネーション」CD化決定”. 2011年11月2日閲覧。
- ^ a b 椎名林檎 『カーネーション』 オフィシャルインタビュー
- ^ https://tower.jp/item/2954860/