オウェリ

ナイジェリアの都市

オウェリ(イボ語:Owèrrè)はナイジェリア南東部のイモ州の州都。 イボランド英語版の中心地。 [4]

オウェリ

Owèrrè
州都
標語: 
中心地
Owerri indicated in a map of Nigeria
Owerri indicated in a map of Nigeria
オウェリ
オウェリの位置
座標:北緯5度29分06秒 東経7度02分06秒 / 北緯5.485度 東経7.035度 / 5.485; 7.035座標: 北緯5度29分06秒 東経7度02分06秒 / 北緯5.485度 東経7.035度 / 5.485; 7.035
ナイジェリアの旗 ナイジェリア
イモ州
政府
 • 種別 特別議長
 • 統治形態 地方政府議会
 • 政党 全体進歩議会党英語版
 • 議長 Emma Odor(オウェリ郡)
Henry Njoku (北オウェリ)
Henry Onwukwe(西オウェリ)
人口
(2006年)[2]
 • 合計 751,873人
等時帯 UTC+1 (西アフリカ時間)
郵便番号
460...[3]
市外局番 083
ケッペンの気候区分 熱帯モンスーン気候
ウェブサイト http://www.imostate.gov.ng/

の3自治体から成る。 2006年の人口は約75.2万人。 面積は約100km2。 東のオタミリ川英語版と南のンウォリエ川に挟まれる。 [5] ビアフラ戦争を偲ぶ像が建てられたが、殆どの物品がアビア州ウムアヒアで展示されている。

歴史

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1884年ニジェール海岸保護領が建国した。

1900年南部ナイジェリア保護領が建国した。

1914年英領ナイジェリア植民地が建国した。

1960年ナイジェリアイギリスから独立した。 東部州に編入された。

1967年東部中央州英語版に編入された。 ビアフラ共和国が建国した。

1969年エヌグアバウムアヒアが政府軍に奪還された為、ビアフラ共和国の4番目且つ最後の首都になった。

1970年ビアフラ共和国が滅亡した。

1976年イモ州に編入され、州都になった。

2013年12月4日、新生児の売買を目的に妊娠させられた少女16人が警察に救出された。 [6]

2016年7月1日モルモン教の伝道部が新設された。 [7]

交通

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空港

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都市間道路

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都市内道路

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  • ダグラス道
  • ウェアスラル道
  • テトロウ道
  • ワークス道

商業

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  • エケ・ウクウ・クウェレ市場

熱帯雨林に囲まれ、ヤムキャッサバタロイモ玉蜀黍ゴム椰子製品等が生産される。 原油天然ガスが豊富である。

教育

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宗教

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キリスト教(カトリック聖公会)が中心。

著名人

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脚注

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  1. ^ Imo State Local Government Areas - Sole Administrators”. Imo State Government. 2010年7月5日閲覧。
  2. ^ Summing the 3 LGAs making up Owerri as per:
    Federal Republic of Nigeria Official Gazette (15 May 2007). “Legal Notice on Publication of the Details of the Breakdown of the National and State Provisional Totals 2006 Census” (PDF). 2007年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年5月19日閲覧。
  3. ^ Nipost Postcode Map”. Nigerian Postal Service. 2010年5月8日閲覧。
  4. ^ Encyclopædia Britannica”. 2007年4月7日閲覧。
  5. ^ Alex D.W. Acholonu (2008年). “Water quality studies of Nworie River in Owerri, Nigeria”. Mississippi Academy of Sciences. 2009年10月14日閲覧。
  6. ^ 「赤ちゃん製造工場」から少女16人救出、ナイジェリア”. AFP通信 (2013年12月6日). 2016年6月30日閲覧。
  7. ^ モルモン教3つの新しい伝道部を発表する”. モルモンニュースルーム (2016年1月13日). 2016年6月30日閲覧。