シドニー・スーパードーム
オーストラリアのシドニー・オリンピック公園内にある屋内競技場
(エイサー・アリーナから転送)
シドニー・スーパードーム(Sydney SuperDome)はオーストラリアのシドニー・オリンピック公園内にある屋内競技場。2011年まで台湾のエイサーが命名権を取得しエイサー・アリーナの名称であったが[1][2]、2011年9月にオーストラリアの携帯電話販売業者のオールフォーンズが命名権を取得し、オールフォーンズ・アリーナ(Allphones Arena)となっていた[3]。施工は日本の大林組が担当した[4]。2016年4月に契約が切れた後はクードス銀行(旧カンタス信用組合)が取得し[5]、現在はクードス・バンク・アリーナ(Qudos Bank Arena)となっている。
シドニー・スーパードーム 'The SuperDome' | |
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Exterior view from the Olympic Boulevard | |
施設情報 | |
所在地 | シドニー・オリンピック公園(地図) |
位置 | 南緯33度51分 東経151度04分 / 南緯33.850度 東経151.067度座標: 南緯33度51分 東経151度04分 / 南緯33.850度 東経151.067度 |
起工 | 1997年9月 |
開場 | 1999年10月4日 |
所有者 | TEG Pty Ltd |
運用者 | ASMグローバル |
建設費 | 約2億豪ドル |
設計者 | Abigroup Ltd & 大林組 |
構造設計者 | Taylor Thomson Whitting |
ウェブサイト |
www |
旧称 | |
Acer Arena (2006-11) Allphones Arena (2011–16) | |
使用チーム、大会 | |
シドニー・キングス (NBL) (1999-2002, 2016-present) NSWスウィフツ (ANZチャンピオンシップ) (2008-present) | |
収容人員 | |
Total: 21,032 Basketball / Netball: 18,200 |
概要
編集2000年シドニーオリンピック開催を控えた1999年に完成。五輪ではバスケットボールと体操競技、トランポリン会場として使用された[6]。
バスケットボールのシドニー・キングスとネットボールのNSWスウィフツの本拠地にも使用され、また、スーパークロス、ヒルソング・カンファレンス、ARIAミュージック・アワードなどのイベントが開催されている。2015年にはINFネットボールワールドカップが開催された。
脚注
編集- ^ “Sydney SuperDome to become Acer Arena”. Sydney Olympic Park Authority (2007年3月28日). 2007年4月28日閲覧。
- ^ “Sydney SuperDome is now Acer Arena!” (2006年3月22日). 2010年2月9日閲覧。
- ^ “New naming rights sponsor for Allphones Arena”. sopa.nsw.gov.au (24 August 2011). 2 September 2011閲覧。
- ^ “Acer Arena - History”. 2007年5月26日閲覧。
- ^ “ALLPHONES ARENA NAME CHANGE TO: QUDOS BANK ARENA”. 2016年8月16日閲覧。
- ^ 2000 Summer Olympics official report. Volume 1. p. 390.
外部リンク
編集先代 アトランティコ・パビリオン |
テニス・マスターズ・カップ 会場 2001 |
次代 上海新国際博覧中心 |
先代 ジョージア・ドーム アトランタ |
オリンピックのバスケットボール競技 決勝戦会場 2000 |
次代 オリンピックホール アテネ |