ウェスパ椿山駅
青森県西津軽郡深浦町にある東日本旅客鉄道の駅
ウェスパ椿山駅(ウェスパつばきやまえき)は、青森県西津軽郡深浦町大字舮作(へなし)字鍋石[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅[2]。
ウェスパ椿山駅 | |
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駅入口(2017年8月) | |
うぇすぱつばきやま WeSPa Tsubakiyama | |
◄陸奥沢辺 (2.4 km) (1.9 km) 艫作► | |
青森県西津軽郡深浦町大字舮作字鍋石226-1[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五能線 |
キロ程 | 56.0 km(東能代起点) |
電報略号 | ウハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2][3] |
開業年月日 | 2001年(平成13年)12月1日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2] |
歴史
編集駅構造
編集弘前統括センター(五所川原駅)管理の無人駅である[2]。隣接する物産館コロボックルが駅舎機能を担っており、物販や観光案内も行っている[5]。
ホーム北西寄りに8620形蒸気機関車78653号が静態保存されている[2]。これは、2006年(平成18年)に茨城県の神峰公園から譲り受けたものである。
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ホーム
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駅前に保存されている78653号蒸気機関車
駅周辺
編集駅名になっているウェスパ椿山[2]は駅に隣接していたが、2020年(令和2年)10月に閉鎖された[6][7][8]。その後、ウェスパ椿山にあった物産館コロボックルが独立し、2021年(令和3年)7月21日にリニューアルオープンした[5]。
その他
編集2018年度(平成30年度)および2019年度(令和元年度)では、当駅の観光駅長の委嘱状交付後に、臨時快速「リゾートしらかみ」1号の出迎えをする取り組みが実施されていた[9][10]。
列車の到着時刻に合わせて不老ふ死温泉への無料シャトルバスが運行されている(最寄り駅は艫作駅だが、快速の停車するウェスパ椿山駅のほうが便利であるため)。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d “駅の情報(ウェスパ椿山駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、25頁。
- ^ a b c d 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-123-6。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月13日閲覧。
- ^ a b 「ウェスパ椿山駅で物産館リニューアル」『東奥日報』2021年7月22日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2021年7月23日閲覧。
- ^ “ウェスパ椿山閉鎖のお知らせ”. ウェスパ椿山 (2020年6月9日). 2020年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月14日閲覧。
- ^ 「深浦「ウェスパ椿山」業績不振、10月終了」『東奥日報』2020年6月5日。オリジナルの2020年6月5日時点におけるアーカイブ。2020年6月5日閲覧。
- ^ 「さよならウェスパ、25年の歴史に幕」『東奥日報』2020年10月31日。オリジナルの2020年11月18日時点におけるアーカイブ。2020年10月31日閲覧。
- ^ 『観光駅長に委嘱状を交付します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2018年4月6日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年6月5日閲覧。
- ^ 『観光駅長に委嘱状を交付します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2019年4月4日。オリジナルの2020年6月5日時点におけるアーカイブ 。2020年6月5日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(ウェスパ椿山駅):JR東日本