イソマルトース
イソマルトース (isomaltose) は、グルコース2分子が α1-6結合で結合した、二糖の一種である。デンプンの分岐部分に相当する。
イソマルトース | |
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6-O-α-D-グルコピラノシル-D-グルコース | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 499-40-1 |
KEGG | C00252 |
特性 | |
化学式 | C12H22O11 |
モル質量 | 342.3 g mol−1 |
外観 | 白色結晶 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
固定分濃度60%以上の高濃度ブドウ糖液にグルコアミラーゼ(AspergillusまたはRhizopus由来)を作用させて生成される。外観は白色の結晶性粉末または粉末であり、う蝕原性の低い甘味料糖質である。消化酵素に消化吸収されずに消化管下部まで到達し、ビフィズス菌や乳酸菌に選択的に使用され、これらの有用菌の増殖作用を持つ。[1]