アーン・H・テレム(Arn H. Tellem, 1954年11月8日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の元スポーツエージェント。2015年からNBAデトロイト・ピストンズを運営するパレス・スポーツ・アンド・エンターテインメントの副会長を務める。

アーン・テレム
生誕 (1954-11-08) 1954年11月8日(70歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ペンシルベニア州フィラデルフィア
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 弁護士スポーツ・エージェント
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NBAとメジャーリーグベースボール(MLB)を中心に手がけ、アメリカ合衆国で最も影響力を持つスポーツエージェントの1人だった[1]

経歴

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1976年ハバフォード大学を卒業し、1979年ミシガン大学ロースクール法学博士の学位を取得。その後はカリフォルニア州ロサンゼルスの法律事務所に勤務し、1981年からスポーツエージェントとしての活動を開始。1982年から1988年までは、NBAロサンゼルス・クリッパーズの相談役を務めた[1]

野茂英雄MLB挑戦の際には、野茂の代理人を務めた団野村から相談を受け、日本の球団を退団しMLB球団と契約する抜け道が任意引退扱いであることを発見した。

ロサンゼルスに本社を持つスポーツエージェント会社「ワッサーマン・メディア・グループ」の主任代理人を務めていたが[2]2015年に代理人業から転身し、NBAデトロイト・ピストンズを運営するパレス・スポーツ・アンド・エンターテインメントの副会長に就任することが発表される。

大型契約

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主なクライアント

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北米以外の選手

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脚注

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  1. ^ a b Arn Tellem Bio. The Huffington Post(英語). 2011年11月5日閲覧
  2. ^ 松井の代理人テレム氏の手腕 NBA選手も担当する実力者. ZAKZAK. 2011年11月6日閲覧