アンジェロ・レオ
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アンジェロ・ミゲール・レオ(Angelo Miguel Leo、1994年5月15日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。ニューメキシコ州アルバカーキ出身。現IBF世界フェザー級王者。元WBO世界スーパーバンタム級王者。世界2階級制覇王者。
基本情報 | |
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本名 | アンジェロ・ミゲール・レオ |
通称 | El Chinito(中国系) |
階級 | フェザー級 |
身長 | 168cm |
リーチ | 175cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1994年5月15日(30歳) |
出身地 | ニューメキシコ州アルバカーキ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 26 |
勝ち | 25 |
KO勝ち | 12 |
敗け | 1 |
来歴
編集2019年12月28日、アトランタのステートファーム・アリーナでIBF世界スーパーバンタム級4位のセサール・ファレスとNABO北米スーパーバンタム級王座決定戦を行い、11回1分12秒TKO勝ちを収め、IBF王者ダニエル・ローマンとWBO王者エマヌエル・ナバレッテへの指名挑戦権と王座を獲得した[1]。
2020年8月1日、コネチカット州アンカシヴィルのモヒガン・サン・アリーナで、ナバレッテの王座返上に伴うWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦をWBO同級1位で元IBO世界同級王者のスティーブン・フルトンと行う予定だったが、試合の3日前にフルトンが新型コロナウィルスに感染して欠場になった為、前座で別の対戦相手と試合を行う予定だったWBO世界スーパーバンタム級6位のトラマイン・ウィリアムスに変更して試合を行い[2]、レオが12回3-0(117-110、2者が118-110)の判定勝ちを収め王座を獲得した[3]。なおレオは当初対戦するはずだったフルトンとの指名試合を2021年2月1日までに行うように指令された[4]。
2021年1月23日、モヒガン・サン・アリーナでWBO世界スーパーバンタム級1位のスティーブン・フルトンと対戦し、12回0-3(109-119×2、110-118)の判定負けを喫し王座から陥落した。
2024年1月31日、フロリダ州プラントシティのホワイトサンズ・プロボックス・イベントセンターでWBA世界フェザー級7位のマイク・プラニアと対戦し、3回2分27秒KO勝ちを収めた。
2024年8月10日、地元のティンレー・コロシアムでIBF世界フェザー級王者のルイス・アルベルト・ロペスに挑戦し、10回1分16秒KO勝ちを収め王座を獲得、2階級制覇を果たした。
戦績
編集- プロボクシング:26戦 25勝 (12KO) 1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2012年11月17日 | ☆ | 4R | 判定2-0 | ヘスス・ザビエル・ペルアルドゥア | アメリカ合衆国 | プロデビュー戦 |
2 | 2013年1月19日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | フリオ・ゴメス | アメリカ合衆国 | |
3 | 2013年9月6日 | ☆ | 4R | 判定2-0 | ブライアン・ガルシア | アメリカ合衆国 | |
4 | 2014年1月25日 | ☆ | 1R 0:48 | KO | マイケル・ジェームス・ヘレーラ | アメリカ合衆国 | |
5 | 2014年5月10日 | ☆ | 3R 0:58 | KO | ジェームズ・ピアー | アメリカ合衆国 | |
6 | 2015年5月9日 | ☆ | 2R 1:14 | TKO | ガブリエル・ブラックストン | アメリカ合衆国 | |
7 | 2015年8月15日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ステファン・マッキンタイア | アメリカ合衆国 | |
8 | 2016年3月5日 | ☆ | 4R 2:59 | KO | ヘスス・セペダ・マルティネス | メキシコ | |
9 | 2016年5月14日 | ☆ | 2R 0:50 | KO | イバン・チャベラ・レセンディス | メキシコ | |
10 | 2016年8月13日 | ☆ | 3R 1:47 | KO | ホルへ・ルイス・ファルコン | メキシコ | |
11 | 2017年11月18日 | ☆ | 4R 2:04 | KO | バシリオ・ニエベス | ドミニカ共和国 | |
12 | 2018年1月27日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ジョナタン・アギラール | メキシコ | |
13 | 2018年8月3日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | シャローネ・カーター | アメリカ合衆国 | |
14 | 2018年10月27日 | ☆ | 1R 1:37 | KO | グレン・ポラス | フィリピン | |
15 | 2018年12月7日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | エリック・ルイス | アメリカ合衆国 | |
16 | 2019年2月9日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | アルベルト・トーレス | アメリカ合衆国 | |
17 | 2019年4月5日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ニエル・ジョン・タバナオ | フィリピン | |
18 | 2019年6月28日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | マーク・ジョン・ヤップ | フィリピン | |
19 | 2019年12月28日 | ☆ | 11R 1:12 | TKO | セサール・フアレス | メキシコ | NABO北米スーパーバンタム級王座決定戦 |
20 | 2020年8月1日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | トラメイン・ウィリアムズ | アメリカ合衆国 | WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦 |
21 | 2021年1月23日 | ★ | 12R | 判定0-3 | スティーブン・フルトン | アメリカ合衆国 | WBO陥落 |
22 | 2021年6月19日 | ☆ | 10R | 判定2-0 | アーロン・アラメダ | メキシコ | |
23 | 2023年11月1日 | ☆ | 9R 1:59 | TKO | ニコラス・ポランコ | ドミニカ共和国 | |
24 | 2024年1月31日 | ☆ | 3R 2:27 | KO | マイク・プラニア | フィリピン | NABA北米フェザー級王座決定戦 |
25 | 2024年4月10日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | エドゥアルド・バエス | メキシコ | NABA防衛1 |
26 | 2024年8月10日 | ☆ | 10R 1:16 | KO | ルイス・アルベルト・ロペス | メキシコ | IBF世界フェザー級タイトルマッチ |
テンプレート |
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ Angelo Leo Drops, Stops Cesar Juarez in World Title Eliminator BoxingScene.com 2019年12月28日
- ^ Angelo Leo vs. Tramaine Williams Set For WBO Title, Fulton Out Due To COVID-19 BoxingScene.com 2020年7月29日
- ^ Angelo Leo Pounds Tramaine Williams For Decision, Wins WBO Title BoxingScene.com 2020年8月2日
- ^ Fulton Expected To Fight Leo-Williams Winner Next For WBO 122-Pound Title BoxingScene.com 2020年7月30日
関連項目
編集外部リンク
編集- アンジェロ・レオ (@angeloxleo1) - X(旧Twitter)
- アンジェロ・レオ (@angeloxleo) - Instagram
- アンジェロ・レオの戦績 - BoxRec
空位 前タイトル保持者 エマヌエル・ナバレッテ |
WBO世界スーパーバンタム級王者 2020年8月1日 - 2021年1月23日 |
次王者 スティーブン・フルトン |
前王者 ルイス・アルベルト・ロペス |
IBF世界フェザー級王者 2024年8月10日 - 現在 |
次王者 N/A |