アレクサンドル・コズロフ
アレクサンドル・ペトローヴィチ・コズロフ(ロシア語: Александр Петрович Козлов、ラテン文字表記の例:Aleksandr Petrovich Kozlov、1949年5月2日 - )は、ソビエト連邦およびロシアの官僚、政治家。オリョール州知事を務めた。タタールスタン共和国出身。
アレクサンドル・コズロフ Александр Петрович Козлов | |
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アレクサンドル・コズロフ(2010年撮影) | |
生年月日 | 1949年5月2日(75歳) |
出生地 | ソビエト連邦 タタール自治共和国上ウスロンスコゴ地区セイトヴァ |
出身校 | カザン財政経済大学 |
前職 | ソ連財務省勤務、ロシア大統領府勤務、農業次官 |
現職 | アムール州知事 |
所属政党 | 統一ロシア |
称号 | ロシア名誉エコノミスト |
第2代オリョール州知事 | |
在任期間 | 2009年2月27日 - 2014年2月26日 |
大統領 |
ドミートリー・メドヴェージェフ ウラジーミル・プーチン |
経歴・概要
編集1968年からタタール自治共和国の会計検査部門に勤務する。1979年カザン財政・経済大学を卒業する。1984年ソ連大蔵省(財務省)に勤務、監査局次長、労働賃金保険局次長、計画財政システム局次長、人事教育研究総局次長、人事教育研究総局中央事務局統一構造局長を歴任した。 1989年ソ連人民統制委員会に異動し、計画・財政担当検査部長。1991年再編成された同部署でソ連財務警察総監となる。
ソビエト連邦の崩壊後は、1991年からロシア大統領府勤務。国家監査統制管理部長、大統領府管理副部長を務める。1992年ロシア連邦政府内閣官房勤務となり、地域政策部長、ロシア連邦地域協同部長、内閣官房協同部長などを歴任した。1996年連邦構成体相互部長、連邦会議関係部長。1998年から1999年、ビジネス支援ブロックOAO TNKの副会長、会長。1999年再びロシア連邦政府に入り、内閣官房次長。2004年ロシア農業次官。2009年2月16日、オリョール州知事代行を経て、2月27日、正式に知事に就任した。
「ロシア名誉エコノミスト」の称号を持つ他、名誉勲章や人民友好勲章など受章している。 私生活では、夫人との間に二男を儲けている。
外部リンク
編集- Александр Козлов приходит в Орловскую область в непростое для региона время
- Заместитель Министра сельского хозяйства Российской Федерации Козлов Александр Петрович
- Страница на портале Орловской области
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