アルファロメオ・166
アルファロメオが製造・販売していた自動車
166 | |
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前期型 (99-04年) | |
後期型 (04-07年) | |
概要 | |
製造国 | イタリア |
販売期間 | 1999-2007年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン |
ガソリン: 2.0L I4 2.5/3.0/3.2L V6 ディーゼル: 2.4L I5 |
変速機 |
5速/6速MT 4速/5速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,700mm |
全長 | 4,730mm |
全幅 | 1,815mm |
全高 | 1,445mm |
車両重量 | 1,420–1,550kg |
その他 | |
姉妹車 | トランプチ・GA5 |
系譜 | |
先代 | アルファロメオ・164 |
歴史
編集1998年まで生産されていた「164」の後継モデルと位置付けられ、「156」や「159」といった乗用車よりも上位に位置する、アルファロメオのフラッグシップモデルであった。164がピニンファリーナのデザインであったのに対して、166はデ・シルヴァ在籍中の社内チームによってデザインされた。
エンジンは2.0L 直列4気筒 ツインスパークや2.0L V型6気筒 ターボ、3.2L V型6気筒のガソリンエンジンや2.4L 直列5気筒のディーゼルエンジンを搭載するモデルも存在していたが、日本に正規輸入されたのは3.0L V型6気筒および2.5L V型6気筒のガソリンエンジンのみであった。トランスミッションは、欧州では6速/5速MTの他、アイシン精機(現:アイシン)製5速ATもあった。日本には、ZF製4速ATを搭載したモデルが導入された。
2001年、日本への2.5L V型6気筒エンジンモデルの輸入が中止されるとともに、3.0L V型6気筒エンジンが36101型に変更となった。2004年のマイナーチェンジにてフェイスリフトが行われ、ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされた[要出典]大きな盾型のグリルが採用するなど、フロント周りのデザインが変更された。
2005年10月には右ハンドル市場から撤退、2008年には後継モデルの発表がないままに生産終了となった。