アラン・ウィリアムス (バスケットボール)
アラン・トラビス・ウィリアムス (Alan Travis Williams 1993年1月28日 - )は、アメリカ合衆国・アリゾナ州フェニックス出身のバスケットボール選手。ポジションはC/PF。
フェニックス・サンズでのウィリアムス (2016年) | |
高陽ソノ・スカイガンナーズ | |
---|---|
ポジション | C/PF |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1993年1月28日(31歳) |
出身地 | アリゾナ州フェニックス |
身長 | 208cm (6 ft 10 in) |
体重 | 113kg (249 lb) |
ウィングスパン | 218cm (7 ft 2 in)[1] |
キャリア情報 | |
出身 | カリフォルニア大学サンタバーバラ校 |
ドラフト | 2015年 ドラフト外 |
選手経歴 | |
2015-2016 2016-2018 2018-2019 →2018-2019 2019 2019-2022 2022-2024 2023 2024- |
青島双星籃球倶楽部 フェニックス・サンズ ブルックリン・ネッツ ロングアイランド・ネッツ 陝西ウルヴズ ロコモティフ・クバン S.E.メルボルン・フェニックス 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 高陽ソノ・スカイガンナーズ |
受賞歴 | |
Stats Basketball-Reference.com | |
来歴
編集地元フェニックスのノース高校時代から、アリゾナ州でも名の知れたウィリアムスは、3年生に平均12,5得点10,9リバウンドを記録。4年生時には22,1得点16,2リバウンドを記録し、2011年には同州の最優秀選手に選出された[2]。
大学はカリフォルニア大学サンタバーバラ校に進学。BWCの中心選手として活躍し、2013年から3年連続で同カンファレンスの1stチームに選出。2014年はカンファレンスの最優秀選手。2014年からは2年連続でNCAAのリバウンド王に輝くなど活躍したウィリアムスだったが、2015年のNBAドラフトでは指名外に終わった。
ウィリアムスは同年夏のNBAサマーリーグでシャーロット・ホーネッツとヒューストン・ロケッツの一員として参加[3]。その後7月25日にCBAの青島双星籃球倶楽部 (青島イーグルス) と契約[4]。35試合に出場、平均20.8得点15.4リバウンドを記録し、リバウンド王のタイトルを獲得した。
2016年3月7日、地元のフェニックス・サンズと10日間契約を結び、念願のNBA入り[5][6]。17日のユタ・ジャズ戦で念願のNBAデビューを飾り[7]、その後正式に2年契約を結んだ。翌月13日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、14得点13リバウンドを記録し、初のダブル・ダブルを達成し、114-105での勝利に貢献した[8]。
2017年2月26日のミルウォーキー・バックス戦では、自己最高の17得点と15リバウンドを記録[9]。3月5日のボストン・セルティックス戦では、11得点に自己最多の15リバウンドを記録し、109-106での大逆転勝利を呼び込んだ[10]。更に9日のロサンゼルス・レイカーズ戦でウィリアムスはサンズの選手としてはチーム史上初の5試合連続の "10得点10リバウンド" 以上のダブル・ダブルを達成した[11]。
2017年7月9日、サンズと3年1700万ドルで契約を延長した[12]。しかし、2017-18シーズンのトレーニングキャンプ前に左膝の重傷のために全治6ヶ月と診断され、シーズンの大半を欠場する見込みだと報じられた[13]。
ロコモティフ・クバン(2019-2022)
編集2019年8月13日、VTBユナイテッドリーグとユーロカップに所属するロコモティフ・クバン(英語版)との契約が発表された。リーグ戦では19試合に出場し、1試合平均24.0分の出場で、11.2得点、10.1リバウンド、2.1アシスト、1.1ブロック、ユーロカップでは10試合に出場し、1試合平均21.6分の出場で、9.4得点、9.4リバウンド、1.9アシストという成績を残した[14]。
2020年6月4日、ロコモティフ・クバンとの契約更新が発表された[15]。リーグ戦では7試合に出場し、1試合平均34.4分の出場で、22.1得点、13.1リバウンド、1.9アシスト、1.6ブロック、1.4スティール、フィールドゴール成功率55.8パーセント、ユーロカップでは8試合に出場し、1試合平均26.9分の出場で、14.5得点、12.5リバウンド、2.1アシスト、1.3ブロック、1.0スティールという成績を残していた[16]が、11月の試合中に負傷し、全治6ヶ月と診断され、残りシーズンは全休となった[17]。
2021-2022シーズンもロコモティフ・クバンでプレーしていたが、2022年3月16日、退団が発表された[18]。
家族
編集脚注
編集- ^ “Alan-Williams”. draftexpress.com (2015年). 2017年10月24日閲覧。
- ^ MAXPREPS
- ^ Kyle Anderson Named 2015 NBA Summer League MVP
- ^ Alan Williams Signs One-Year Deal With Qingdao In China
- ^ Phoenix Suns sign Alan Williams, Chase Budinger
- ^ Suns Sign Alan Williams
- ^ Ingles scores 15, Jazz beat Suns 103-69
- ^ Teletovic's 22 leads Suns past Clippers reserves, 114-105
- ^ Antetokounmpo scores 28, Bucks beat Suns 100-96
- ^ Ulis hits 3 at buzzer, Suns beat Celtics in wild finish
- ^ Alan Williams becomes first player in Suns' history to record 5 straight double-doubles off bench
- ^ Alan Williams will sign a three-year, $17 million contract with Suns
- ^ Alan Williams underwent knee surgery, will sit ouf for 6 months
- ^ “ALAN WILLIAMS GAME BY GAME 2019-2020 SEASON”. Proballers. 2020年3月12日閲覧。
- ^ “Lokomotiv Kuban re-signs Alan Williams”. Sportando. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “ALAN WILLIAMS GAME BY GAME 2020-2021 SEASON”. Proballers. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “Alan Williams sidelined for six months”. eurohoops.net. 2020年11月24日閲覧。
- ^ “Alan Williams leaves Lokomotiv Kuban Krasnodar”. baskenews.com. 2022年3月16日閲覧。
- ^ Phoenix makes history with hire of female police chief
外部リンク
編集- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference
- Alan Williams at ucsbgauchos.com