アステック入江
株式会社アステック入江(アステックいりえ)は、福岡県北九州市八幡東区に本社を置く日本の企業である。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒805-8507 福岡県北九州市八幡東区西本町3丁目1番1号 |
設立 | 1957年(昭和32年)2月 |
業種 | 鉄鋼 |
法人番号 | 8290801009030 |
事業内容 | STEEL事業(製鋼過程における各種処理、各種鋼管の加工・製造ならびに2次加工など)、SPACE事業(ファインセラミックス精密加工事業、環境・リサイクル事業、都市環境・メンテナンス関連事業など) |
代表者 | 入江伸一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 116億円 |
純利益 |
5,991万7,000円 (2024年7月期)[1] |
総資産 |
89億9,113万1,000円 (2024年7月期)[1] |
従業員数 | 780人 |
関係する人物 | 入江伸明 |
外部リンク | https://www.astec-irie.co.jp/ |
なお、日本国内に「アステック」の名称を冠する企業が複数あるが、それらとは全く関係がない。
概要
編集日本製鉄の協力会社。1910年(明治43年)2月、入江賢助が個人組織として入江組を創業、官営八幡製鐵所内で荷役運搬事業を開始。
その後、協力会社として事業を拡大、現在は製鉄業に関する事業を行なう「STEEL事業」(製鋼過程における各種処理、各種鋼管の加工・製造ならびに2次加工など)ならびに新規事業などを行なう「SPACE事業」(ファインセラミックス精密加工事業、環境・リサイクル事業、都市環境・メンテナンス関連事業など)の2つが事業の柱である。なかでも、SPACE事業におけるFM(ファインメタル)事業(鉄粉・塩化鉄製造販売)は、日本初の塩化鉄再生処理プロセス(廃液から純度の高い有価金属(ニッケル・銅)を分離・回収するとともに、塩化第一鉄・塩化第二鉄に再生)[2]で、同事業の核となっている。