入江伸明
入江 伸明(いりえ のぶあき、1934年(昭和9年)12月3日 - 2008年(平成20年)2月18日)は、日本の実業家。
経歴
編集福岡県北九州市八幡東区出身。1953年(昭和28年)福岡県立小倉高等学校卒業。早稲田大学卒業後、三井信託銀行(現・三井住友信託銀行)入行。
1961年(昭和36年)1月帰郷後、家業である入江興産(現社名・アステック入江)入社・常務取締役就任、1975年(昭和50年)9月代表取締役社長に就任。2005年(平成17年)10月には代表取締役会長に就任した。また、2005年(平成17年)6月~2007年(平成19年)6月の間、高田工業所社外監査役を務めた[1]。
1999年(平成11年)4月、西日本工業大学理事長就任、2006年(平成18年)4月1日より九州歯科大学経営協議会学外委員を務めた[2]。
また、北九州活性化協議会(KPEC)理事長および北九州商工会議所副会頭を務めた。2006年(平成18年)4月13日、財団法人九州・山口地域経済貢献者顕彰財団より、第33回経営者賞受賞[3]。2008年(平成20年)2月18日、慢性腎不全のため73歳にて死去。
関連項目
編集脚注
編集- ^ 高田工業所2006年有価証券報告書
- ^ 九州歯科大学 - 平成18年度業務実績報告書
- ^ 財団法人九州・山口地域経済貢献者顕彰財団 - 第33回(平成17年度)経営者賞受賞者決定のお知らせ