もしも明日が…。
「もしも明日が…。」(もしもあしたが)は、わらべの楽曲で、2枚目のシングル。1983年12月21日に発売。
「もしも明日が…。」 | ||||
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わらべ の シングル | ||||
初出アルバム『もしも明日が』 | ||||
リリース | ||||
規格 |
7インチ・レコード 7K-131 | |||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | フォーライフ・レコード | |||
作詞・作曲 |
作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし | |||
チャート最高順位 | ||||
わらべ シングル 年表 | ||||
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「もしも明日が…。音頭編」 | ||||
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わらべ の シングル | ||||
初出アルバム『めだかの兄妹〜わらべ全曲集〜』 | ||||
B面 | もしも明日が…。音頭編(カラオケ) | |||
リリース | ||||
規格 |
7インチ・レコード 7K-157 | |||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
レーベル | フォーライフ・レコード | |||
作詞・作曲 |
作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし | |||
チャート最高順位 | ||||
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わらべ シングル 年表 | ||||
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解説
編集オリコンの集計では97.0万枚を売り上げ、わらべ最大のヒットシングルとなった。ミュージック・リサーチの集計では1984年内に約104.7万枚を売り上げている[2]。前年の「めだかの兄妹」のヒット後の、いわゆる「ニャンニャン事件」により萩本のぞみ役の高部知子がグループから脱退したことを受け、新たに『萩本かなえ(倉沢淳美)・萩本たまえ(高橋真美)』の2人グループとしての再出発作として発売。
また同曲のイメージに合わせたアニメーションのミュージック・ビデオ(猫のムーとミー。制作はスタジオぴえろ)が創作され、テレビ朝日系列『欽ちゃんのどこまでやるの!』内やほか音楽番組などでそのアニメが放映されていたことがある。のち1984年3月5日発売のオリジナル・アルバム「もしも明日が…」はアニメのイラストがディスクジャケットになっている(さらに同年8月11日発売の「もしも明日が…。音頭編」のジャケットは、盆踊りをイラストしたアニメと下部に「欽どこファミリー」6名の顔写真が掲載されていた)。
後にMEG-CD(現:LABEL ON DEMAND〈ビクターエンタテインメント〉)より、CD-Rで発売された。
また、本作のヒットを受けて「もしも明日が…。音頭編」がわらべの3枚目のシングルとして1984年8月11日に発売され、振付の手順を解説するイラストもついた。
収録曲
編集- もしも明日が・・・。 -(4:17)
- 編曲:佐藤準
- テレビ朝日系『欽ちゃんのどこまでやるの!』挿入歌
- 「わらべ with KINDOKO FAMILY」名義。低音部のコーラスを萩本見栄晴役の藤本正則(現:見栄晴)、萩本順子役の真屋順子、小堺一機、関根勤ら欽どこファミリーが担当。
- 昔、むかしは… -(3:54)
- 編曲:鈴木慶一
音頭編
編集作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし、編曲:白井良明
- もしも明日が…。音頭編
- もしも明日が…。音頭編(カラオケ)
アルバム
編集『もしも明日が』 | ||||
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わらべ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | フォーライフ・レコード | |||
チャート最高順位 | ||||
わらべ アルバム 年表 | ||||
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「もしも明日が」というタイトルで1984年3月5日に発売された。規格品番は28K-66。
全作詞:荒木とよひさ、全作曲:三木たかし。
A面
- もしも明日が -(4:17)
- 編曲:佐藤準
- ここへおいでよ -(4:20)
- 編曲:佐藤準
- レンゲ畑でいねむりしたら -(3:56)
- 編曲:三木たかし
- 涙のブランコ -(3:20)
- 編曲:後藤次利
- 黄色いボタン -(2:28)
- 編曲:鈴木慶一
B面
「もしも明日が…。」のカバー
編集- 大杉久美子、山野さと子、さとまさのり
- 太田裕美
- サントリー「樹氷」CMソング。6枚組CD-BOX『太田裕美の軌跡〜First Quarter』収録。
- 新垣里沙(モーニング娘。)&兵藤ゆき
- 永井みゆき(1994年)
- アルバム『全曲集'95〜応援歌でヨイショ』収録。
- まゆのり(2003年)
- アルバム『けんたろうとミクのワイワイキッズ ワイワイキッズ♪最新ベストソング おきにいり』に収録。
- 坂本冬美&藤あや子(2012年)
- アルバム『もしも明日が〜三木たかしトリビュート〜』収録。
- 金瑞瑶(1985年)
- 中国語版「驛」、中国語版の作詞は張尚喬が担当、アルバム『驛』に収録。
- 偶像少女隊(焦小燕、張靜雲、潘建華)(1986年)
- 中国語版「明天与今天」、中国語版の作詞は明生が担当、アルバム『偶像少女隊』に収録。
- 開心少女組(1985年7月)
- 広東語版「明天」、広東語版の作詞は鄭國江が担当、アルバム『開心樂園』に収録。
- 孫明光(1986年1月)
- 広東語版「戀愛偶像」、広東語版の作詞は鄭國江が担当、アルバム『華星影視新節奏(第三輯)』に収録。
- ビクトリア・チャン(1993年)
- 広東語版「如果明天」、広東語版の作詞は韋然が担当、アルバム『如果明天』に収録。
- 真白清美 (CV:其原有沙)(2023年)
- 『配信シングル』。
キャラクター商品
編集当時、『欽ちゃんのどこまでやるの!』の番組スポンサーであったロッテの「カプッチョ」シリーズから、同名のチョコレートスナック菓子が発売された(正確にはスナック菓子の商品名は「もしも明日が」で、三点リーダーと句点がついていない)。 同商品にはおまけ付きで、テレビ朝日ミュージックが制作したミュージックビデオで使用された猫のキャラクターのムーとミーの絵と振り付け絵のシールが同封された。
絵本
編集- 『講談社のこどもテレビブック ムーとミー うたのえほん「もしも明日が…」』
- 企画:テレビ朝日ミュージック、制作:スタジオぴえろ、編集協力:童夢。講談社、1984年4月5日、ISBN 4061085832(ISBN 978-4-06-108583-1)。
脚注
編集出典
編集参考文献
編集- スージー鈴木『1984年の歌謡曲』イースト・プレス〈イースト新書〉、2017年2月。ISBN 978-4-7816-5080-7。