ぬゆり

日本のボカロP、シンガーソングライター

ぬゆり3月14日 - )は、日本の男性ボカロPシンガーソングライター。ソロプロジェクト「Lanndo」としても活動している。

ぬゆり
別名 Lanndo
nulut
ヌルット
生誕 3月14日[1]
ジャンル ロック[2]
エレクトロスウィング[2]
職業 ボカロP
シンガーソングライター
活動期間 2012年 -
レーベル TOY'S FACTORY(2021年 - )
公式サイト nulut official website
著名使用楽器
GUMIv flower歌愛ユキ結月ゆかり心華
ぬゆり
YouTube
チャンネル
活動期間 2013年 -
ジャンル 音楽
登録者数 38.7万人
総再生回数 178,715,998 回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年11月2日時点。
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略歴

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幼い頃からピアノを弾いていたが、あるときピアノを弾けるアプリを買ったところそれがシーケンサーつきのものだったため、せっかくだから曲を作ってみようと思い立った[3]。それまでは自発的に音楽を聴くことはほとんどなかったが、2011年頃にハチwowakaなどの曲を知ってから、本格的にVOCALOIDに興味を持つようになった[3][4]

2016年以降、「フラジール」「フィクサー」「命ばっかり」「ロウワー」などのヒット曲を制作[5]

2018年、ずっと真夜中でいいのに。のデビュー曲「秒針を噛む」の作曲・編曲を担当した[5][注 1]

2019年、ソロプロジェクト「Lanndo」を立ち上げた[3]。これ以降、シンガーソングライターとしても活動するようになる。

2021年7月26日、Lanndo名義でEveとsuis(ヨルシカ)をゲストボーカリストとして迎えた楽曲「宇宙の季節」を配信リリースし、メジャーデビューを果たす[6]

人物

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  • 影響を受けているアーティストとして東京事変ハヌマーンを挙げている[2][3][4]
  • 活動開始当初は「ヌルット」という名義を使用していた[3]
  • 同じVOCALOIDでも曲ごとに調声を変えており、VOCALOIDは「自分の音楽を一緒に表現してくれる存在」だと話している[4]
  • メロディーと編曲を同時に考えながら曲を制作している[3]

ディスコグラフィ

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ぬゆり名義

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配信シングル

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発売日 タイトル
1 2020年08月05日 サラダボウル
2 2020年11月21日 Hollow Sleep
3 2021年02月03日 vivid a
4 2021年11月09日 ロウワー

ミニアルバム

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発売日 タイトル 収録曲 備考
1 2013年4月29日 眠る欲
全6曲
  1. やけるさかな
  2. 昨日の今日
  3. ステイタス
  4. 嘘っぱち
  5. 文化
  6. いたましくてたくましくて
[注 2]

フルアルバム

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発売日 タイトル 収録曲 備考
1 2013年11月17日 水底に怠惰
全14曲
  1. 終了しました.txt
  2. 古臭い子供達
  3. やけるさかな
  4. 栽培
  5. 雫に溺れる
  6. 皮膚
  7. 嘘っぱち
  8. がらんどうの斜陽
  9. 溺れる奴隷
  10. 文化
  11. おもりのそら
  12. ペレストロイカ
  13. とけいまわり
  14. 睡眠、惰眠
[注 3]
2 2014年11月15日 日刊:遺書
全12曲
  1. おるびたる
  2. DE-Pression
  3. 新しい夜
  4. おるたねいと
  5. ギミイ
  6. コーヒーメイカー
  7. over_turn
  8. 幾千のテロリズムへ
  9. 灰になってしまいそうだ
  10. 墜落した水
  11. 侮蔑
  12. 入水
[注 4]
3 2016年8月14日 有象偶像
全11曲
  1. 大病
  2. 錯蒼
  3. ぼくらしかしらない
  4. 色失は青になる
  5. Stleq
  6. フラジール
  7. Torfh
  8. BSSM
  9. サイケメンヘル
  10. スチム
  11. さいしょへ
[注 5]
4 2017年12月29日 plotoplan
全10曲
  1. Coffin
  2. フィクサー
  3. 映ら
  4. let us alone
  5. ダラクダ
  6. プロトディスコ
  7. 石けんと薬
  8. empty drower
  9. 命ばっかり
  10. フラジール
[注 6]
5 2018年12月12日 Outer Sample
全10曲
  1. ディカディズム
  2. 顕現
  3. ターミナル
  4. 終末じゃない
  5. ロンリーダンス
  6. 溺れてしまった
  7. はくしの春
  8. 幻聴
  9. ステル
  10. 祈りは空っぽ
6 2023年3月3日 ULTRAPANIC 2
全10曲
  1. インクルージョン
  2. クレイ
  3. 実行中毒
  4. 全部
  5. トーキョーハウンド
  6. 青く青く光る
  7. 仇なす光
  8. 冬海
  9. さいはて
  10. ロウワー
*Lanndo OFFICIAL GOODS STORE 限定販売

*早期予約特典

・「ロウワー」 Remix CD

・「ULTRAPANIC2」のブックレットに、もれなく直筆サインがプレゼントされる。

インストアルバム

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発売日 タイトル 収録曲 備考
1 2017年07月19日 arty dirty
全3曲
  1. arty dirty
  2. 廃園
  3. 水死した爆弾
[注 7]

Lanndo名義

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配信シングル

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発売日 タイトル ボーカル 収録アルバム
1 2019年09月04日 ザルバラ Lanndo 未収録
2 2019年12月13日 祈りは空っぽ
3 2020年08月05日 サラダボウル
4 2021年02月03日 vivid a bis
5 2021年07月26日 宇宙の季節 Eve, suis (from ヨルシカ) ULTRAPANIC
6 2022年04月29日 心眼 須田景凪
7 2022年10月26日 クレイ 七滝今
8 2022年11月23日 冬海 須田景凪

アルバム

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発売日 タイトル 収録曲
1 2022年12月07日 ULTRAPANIC
全12曲
  1. インクルージョン(feat.びす)
  2. クレイ(feat.七滝今)
  3. 心眼(feat. 須田景凪
  4. 実行中毒(feat.びす)
  5. 全部(feat.びす)
  6. トーキョーハウンド(feat.七滝今)
  7. 青く青く光る(feat.ACAね、ぬゆり)
  8. 仇なす光(feat.Reol
  9. 冬海(feat.須田景凪)
  10. 宇宙の季節(feat.Evesuis
  11. さいはて(feat.キタニタツヤ)
  12. ロウワー(feat.ぬゆり)

インストアルバム

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発売日 タイトル 収録曲
1 2020年12月12日 Control You
全7曲
  1. START
  2. LOAD
  3. REPLAY
  4. STAGE SELECT
  5. SETTING
  6. CREDIT
  7. BACK DESKTOP

楽曲提供

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(出典:[7])※特に記載がない限り作詞・作曲・編曲を担当

アーティスト

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コンピレーションアルバム

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  • 「昨日の今日」 - 『8it linkage』収録
  • 「古臭い子供達」 - 『ノスタルジックパレット』収録
  • 「終了しました」 - 『センタマクラスタCD』収録
  • 「皮膚」 - 『43°C』収録
  • 「新しい夜」 - 『滲む電波と小惑星』収録
  • 「灰になってしまいそうだ」 - 『mementomori』収録
  • 「雨にくじら」 - 『43min dancing.』収録
  • 「理由あって未だ」 - 『アルコルの改葬』収録
  • 「溺れてしまった」 - 『褪せる雪華と融解点』収録
  • 「うつら」 - 『アルカロイドに溺れる』収録
  • 「ターミナル」 - 『Vocaloseasons feat.初音ミク ~winter~』収録
  • 「ディカディズム」 - 『心華EP~春とら!~』収録

タイアップ

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  • 「ぼくらしかしらない」 - 「KONAMI SOUND VOLTEX VERSION 3制作決定記念オリジナル楽曲コンテスト」採用・収録
  • 「Stleq」 - 「KONAMI SOUND VOLTEX The 4th KACオリジナル楽曲コンテスト」採用・収録
  • 「アナーキーインザ夕景」 - 「みんなでここなつをプロデュース!オリジナル楽曲コンテスト」採用・収録
  • 「Sadistic Stabbing」 -「KONAMI SOUND VOLTEX IV 制作決定記念オリジナル楽曲コンテスト」採用・収録
  • 「終末じゃない」 - 「SIX SICKS」キャラクターソング
  • 「Mellow Intensity」 - 『ボカロで覚える高校英単語』収録
  • 「Designed desires」 - 「Caligula2 -カリギュラ2-」キャラクターソング[8]
  • 「folern」 - 「CHUNITHM」書き下ろし楽曲
  • 「ロウワー」 - 「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」書き下ろし楽曲[9]
  • 「心眼」-TVアニメ「シャドウバースF(フレイム)」オープニングテーマ

脚注

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注釈

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  1. ^ 作曲はACAねと共作。
  2. ^ M3-2013春にて頒布。
  3. ^ THE VOC@LOiD M@STER29にて頒布。
  4. ^ THE VOC@LOiD 超 M@STER31にて頒布。
  5. ^ コミックマーケット90にて頒布。
  6. ^ コミックマーケット93にて頒布。
  7. ^ THE VOC@LOiD 超 M@STER 37にて頒布。

出典

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  1. ^ @nulutの2021年3月14日のツイート2021年8月11日閲覧。
  2. ^ a b c ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(5)ナユタン星人、バルーン、ぬゆり、有機酸ら新たな音楽性の台頭”. Real Sound (2020年10月11日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b c d e f ボカロPぬゆりの過去、現在、未来……Eve&ヨルシカsuis迎えたソロプロジェクト第1弾 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年8月4日). 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ a b c 今のボカロシーンだけが持つ“特異性”とは何か? キノシタ×ぬゆりが語り合う”. Real Sound (2018年8月13日). 2021年8月11日閲覧。
  5. ^ a b ボカロP・ぬゆりのソロプロジェクトが新曲発表、ゲストはEveとヨルシカsuis”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年7月23日). 2021年8月11日閲覧。
  6. ^ ぬゆり、Eve、suisによる「宇宙の季節」全編アニメのMV公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年7月26日). 2021年8月11日閲覧。
  7. ^ nulut official website — Works”. nulut official website. 2021年8月11日閲覧。
  8. ^ @caligula_GAMEの2021年3月15日のツイート2021年8月11日閲覧。
  9. ^ @pj_sekaiの2021年11月11日のツイート2021年11月12日閲覧。

外部リンク

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