しなの鉄道SR1系電車
しなの鉄道SR1系電車(しなのてつどうSR1けいでんしゃ)は、しなの鉄道の一般形電車[1]。
しなの鉄道SR1系電車 | |
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基本情報 | |
運用者 | しなの鉄道 |
製造所 |
総合車両製作所横浜事業所 総合車両製作所新津事業所 |
製造年 | 2020年 - |
製造数 | 23編成46両(予定) |
運用開始 | 2020年7月4日[1] |
投入先 |
しなの鉄道線 北しなの線 信越本線(篠ノ井駅 - 長野駅間) |
主要諸元 | |
編成 | 2両(全車0.5M電動車) |
軌間 | 1,067 mm[2] |
電気方式 | 直流 1,500 V (架空電車線方式)[2] |
最高運転速度 | 100 km/h[2] |
設計最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 2.0 km/h/s[3] |
減速度 | 3.6 km/h/s[3] |
全長 | 20,000 mm[2][注 1] |
車体長 | 19,570 mm[2] |
車体幅 | 2,950 mm[2] |
車体高 |
3,620 mm[2] (パンタグラフの折りたたみ時:3,985 mm)[2] |
車体 | 軽量ステンレス(sustina) |
台車 |
軸梁式ボルスタレス台車
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主電動機 | かご形三相誘導電動機TDK6325-B型主電動機 |
主電動機出力 | 140 kW[3] |
駆動方式 | TD平行カルダン駆動方式 |
歯車比 | 97:16=1:6.06[3] |
編成出力 |
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制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制御装置 | 東洋電機製造 RG6047-A-M(1C2M) |
制動装置 | 電気指令式(発電・回生〔純電気式〕・抑速・耐雪ブレーキ付き)[3] |
保安装置 |
概要
編集しなの鉄道は開業時より、JR東日本から継承した115系電車を運用してきたが、2018年時点で製造から40年近くが経過し、老朽化が進行しているこれらの車両の置き換えに加え、運用車両の省電力化やライナー列車の再有料化による収益向上などを目的として、しなの鉄道では初となる自社発注の新製車として新たに導入したものである[4]。デザインは6社が参加したコンペによって決定した[5]。
2020年に導入された100番台と2021年から導入されている200番台および300番台が存在し、それぞれで車内の構造が大きく異なっている[5]。本項では両番台の共通部分について述べ、双方の独自構造についても概説する。
共通事項
編集東日本旅客鉄道(JR東日本)のE129系電車と同じ「sustina」S23シリーズの拡幅車体を採用しており、車体構造はほとんどE129系と同一である[5][6]。機器の面でもほぼ同型となっていることから、この節では主にE129系からの変更点について記述する。
形式
編集- クモハSR111形 (Mc)
- 妙高高原寄りの制御電動車。運転台を備え、制御装置、集電装置などを搭載する。
- クモハSR112形 (M'c)
- 軽井沢寄りの制御電動車。運転台、後位に身障者対応トイレと車椅子スペースを備え、補助電源装置、電動空気圧縮機などを搭載する。
主要機器
編集集電装置は、中央本線狭小トンネル通過対応のPS33GパンタグラフをクモハSR111形に搭載している。100・200番台は霜取り用パンタグラフを含め2基装備しているが、300番台は霜取り用パンタグラフが省略され1基のみ装備されている[7][8]。
屋根上に冷房装置とブレーキ抵抗器のほか、列車無線アンテナ・ホイッスル・信号炎管を装備しており、配置もE129系と同様だが、S307編成以降の増備車は信号炎管の装備が省略されている。[要検証 ]
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VVVFインバータ制御装置
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静止型インバータ補助電源装置
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PS33Gパンタグラフ
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DT71系動力台車
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TR255系付随台車
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真空式汚物処理装置
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信号炎管が省略された編成の屋根上
内外装
編集「sustina」S23シリーズの軽量ステンレス3扉車で、旅客用の半自動ドアボタンが車内外ドア横に設けられている[5][7]。
フルカラーLEDによる行先表示器や、車内に千鳥状に配置された車内案内表示器といった旅客案内装置も基本的にE129系のものを踏襲しているが、115系やE129系のドア上部に設置される車内LCDの搭載は見送られているが、乗務員室背面に27インチワイドの広告用モニターが設置されている[9]。壁はホワイトをベースとしており、一部が薄い木目調となっている[5]。吊り革はE129系のブラックからホワイトに変更された。[要検証 ]
長野県の県歌である「信濃の国」をアレンジした乗降促進用メロディと、オリジナルのミュージックホーンを搭載している(作曲・編曲は福嶋尚哉)[10][11]。
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前面行先表示
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側面行先表示
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運転台
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車端部(運転室側)
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バリアフリートイレ
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ドア上表示器
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広告用モニター
番台別概説
編集ライナー車両
編集100番台
編集(2022年2月 古間駅 - 黒姫駅間)
2020年4月に3編成6両が納入された[12]番台区分で、しなの鉄道の形式名発表では「ライナー車両」と区分されている[5]。編成番号はS100番台で付与される。
デザインは「沿線に爽やかな新風を」をコンセプトに、長野市内に本社を置く総合広告代理店「アサヒエージェンシー」の案が採用された[5]。外装は高原の風をイメージしたロイヤルブルーをベースとし、側面には信州の山並みと千曲川の清流をイメージした緑と水色のラインと、115系のデザインを踏襲したシャンパンゴールドの4本線が引かれている[13]。
本番台のためのシンボルマークも制定され、しなの鉄道のロゴを沿線の11市町[14]と長野県を象徴した12枚のリーフが取り囲んだものとされた(金単色のゴールドバージョンとカラーバージョンの二種類があり、カラーバージョンでは信州の四季の移り変わりを表現している)[15][5]。
ライナー運用、普通運用問わずフリーWi-Fiサービスを提供している[16]。なお、フリーWi-Fiと電源コンセントは本番台のみの特別装備である[17]。
編成表
編集← 妙高高原 軽井沢 →
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> >
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形式 | クモハSR111 -100 (Mc) |
クモハSR112 -100 (M'c) |
搭載機器 | VVVF | SIV・CP |
定員[2] | 116名 | 113名 |
車両重量[3] (t) |
39.2 | 38.3 |
- >:シングルアームパンタグラフ
- VVVF:VVVFインバータ装置
- CP:空気圧縮機
- SIV:補助電源装置(静止型インバータ)
内装(ライナー車両)
編集ライナー列車のほか間合いの普通列車での運用も考慮し、すべての座席がデュアルシートで構成される[15]。クロスシート時は座席が転換可能で、座席背面には電源コンセントとカップホルダーが設けられている(ロングシート時は使用不可)[18]。シートは転換可能だが、「軽井沢リゾート号」では軽食付きプランのために一部座席を向かい合わせに固定したうえで進行方向反対側の座席にテーブルを設置する形をとっているため、当該プランでは座席転換はできない。
座席は赤を基調とし、沿線の特産品であるリンゴをデザインしている。床は落ち着いた木目調のブラウンとした[15]。
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車内(クロスモード)
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車内(ロングモード)
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優先席
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軽食付きプラン用テーブル席
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コンセント
一般車両
編集200番台
編集(2022年2月 古間駅 - 黒姫駅間)
2021年1月および2月に4編成8両が納入された番台区分で[17]、しなの鉄道の形式名発表では「一般車両」と区分されている[5]。編成番号はS200番台で付与されている。
デザインは長野市内に本社を置く印刷会社「カシヨ」の案が採用された[5]。外装はしなの鉄道のコーポレートカラーでもある「情熱」と「温かさ」を表現した赤をベースとしており、側面の乗務員室側には「地域の未来へ挑戦していく姿勢」を表現した金色のラインが配されている[5]。両端の塗色は曲線的にすることで、利用客や地域を包み込む「やさしさ」を表現している[5]。また、腰部には沿線地域を一つに「つなぐ」・「力をあわせる」ことを表現した赤の二本線が引かれている[5]。
300番台
編集(2022年5月 川中島 - 安茂里間)
2021年11月に3編成6両が納入されたことにより登場した番台区分で[19]、編成番号はS300番台で付与されている。内外装とも200番台とほぼ同一であるが、200番台に装備されている霜取り用パンタグラフが当番台では省略されている。[要検証 ]
編成表
編集← 妙高高原 軽井沢 →
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(>) >
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形式 | クモハSR111 -200・300 (Mc) |
クモハSR112 -200・300 (M'c) |
搭載機器 | VVVF | SIV・CP |
定員 | 138名 | 132名 |
車両重量[3] (t) |
37.6(200番台) 37.1(300番台) |
37.0 |
- >:シングルアームパンタグラフ
- (>):霜取り用パンタグラフ(200番台のみ搭載)
- VVVF:VVVFインバータ装置
- CP:空気圧縮機
- SIV:補助電源装置(静止型インバータ)
内装(一般車両)
編集座席配置および座席形状はE129系と同様であり、前位側をロングシート、後位側をセミクロスシートとしている。座席背面は赤とネイビーとし、座面は濃いグレーとした[5]。
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クロスシート全景
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クロスシート
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ロングシート全景
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ロングシート
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優先席
車歴表
編集特記ない限りは2024年(令和4年)4月1日時点の情報を示す[20]。
製造…総合新津:総合車両製作所新津事業所、総合横浜:総合車両製作所横浜事業所
編成 | クモハ SR111 (Mc) |
クモハ SR112 (M'c) |
製造 | 新製日 | 備考 |
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S101 | 101 | 101 | 総合新津 | 2020年4月1日 | |
S102 | 102 | 102 | 2020年4月3日 | ||
S103 | 103 | 103 | 2020年4月7日 |
編成 | クモハ SR111 (Mc) |
クモハ SR112 (M'c) |
製造 | 新製日 | 備考 |
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S201 | 201 | 201 | 総合横浜 | 2021年2月19日 | |
S202 | 202 | 202 | 脱線事故の損傷により運用離脱中[要検証 ] | ||
S203 | 203 | 203 | 2021年3月12日 | ||
S204 | 204 | 204 |
編成 | クモハ SR111 (Mc) |
クモハ SR112 (M'c) |
製造 | 新製日 | 備考 |
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S301 | 301 | 301 | 総合横浜 | 2021年12月2日 | |
S302 | 302 | 302 | |||
S303 | 303 | 303 | |||
S304 | 304 | 304 | 総合新津 | 2023年1月27日 | |
S305 | 305 | 305 | 2023年2月17日 | ||
S306 | 306 | 306 | |||
S307 | 307 | 307 | 2024年3月16日 | ||
S308 | 308 | 308 | |||
S309 | 309 | 309 |
運用
編集しなの鉄道線・北しなの線の全線、および直通運転先の信越本線(篠ノ井駅 - 長野駅間)で運用される。2両編成の単独運用が基本だが、通勤時間帯などは複数編成を連結した4両編成、または6両編成で運用される。ライナー車両と一般車両を併結した定期運用は行われていない。[要検証 ]
100番台は2020年7月の運用開始以降、特別快速列車「しなのサンライズ号・しなのサンセット号」および「軽井沢リゾート号」の全列車で運用されるほか、しなの鉄道線の普通列車でも運用される[21]。一般車両の運用に充当される日はライナー運用には充当されない。
200番台は2021年3月改正で運用を開始した。同年時点では38本の列車に使用され、100番台と合わせると全列車の約30%が本形式での運用となった[22]。
300番台はS301 - 303編成が2021年12月から27本の列車で運用を開始した[23]。その後も、2022年3月のダイヤ改正より運用を拡大し、全体の約40%が本形式に置き換えられ[24]、2023年3月より全体の過半数が、2024年3月より全体の約70%が[25]本形式に置き換えられた。
沿革
編集導入までの経緯
編集しなの鉄道では開業時より通勤時間帯において、有料ホームライナー列車「しなのサンライズ号」および「しなのサンセット号」を運行(当初は「しなのサンライナー」の名称)していた。しかし、使用車両は譲渡時点で車齢が30年近い169系電車であり、しなの鉄道はイメージアップも兼ねて2003年以降に新型のライナー用車両を導入する計画を複数回公表した[26][27]。だがいずれも実現しなかったばかりか、保安装置の課題により169系をライナー列車に充当出来なくなる事態となる。その後はJR東日本の189系電車での運行となったが、2015年以降は近郊型電車である115系電車での運行となり同列車の乗車整理券販売も廃止となった。
この頃になると115系自体も老朽化による置き換え時期が迫っており、中長期的な新型車両の導入や、リクライニングシート車の購入によるライナー列車の再有料化が模索されるようになっていた[28][29]。2018年には「第四次中期経営計画」に基づき[30][31]、115系の老朽置き換え用として新型車両の新製を発表。2019年2月28日には車両デザインと形式名が公表され[5]、足がけ約20年の新型車両導入が結実した。
年譜
編集今後の予定
編集当初は2026年までに26編成52両の導入が計画されていたが、2020年に導入計画が縮小されており、この時点で2027年までに最大23編成46両の導入に見直されている。ただし当初の計画時点で「毎年の補助金や利用状況により車両数や更新年数を必要に応じ見直し」としており[4]、今後も財政や利用状況によって導入計画に変動が生じる可能性がある。
脚注
編集注釈
編集- ^ 連結面間距離。
出典
編集- ^ a b c “しなの鉄道に新型車両、長野 信州の山と清流イメージ”. 共同通信. (2020年7月4日). オリジナルの2020年7月4日時点におけるアーカイブ。 2021年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『鉄道ファン』通巻721号、p.63
- ^ a b c d e f g “東洋電機技報第142号 > しなの鉄道株式会社 SR1系電車用電機品” (PDF). 東洋電機製造. 2021年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月6日閲覧。
- ^ a b c 『車両更新に係る導入予定車両について』(PDF)(プレスリリース)しなの鉄道、2018年5月31日。オリジナルの2020年10月29日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『新型車両のデザインについて』(PDF)(プレスリリース)しなの鉄道、2019年2月28日。オリジナルの2019年4月25日時点におけるアーカイブ 。2020年5月25日閲覧。
- ^ 『しなの鉄道株式会社向け新型車両の製造を担当します』(PDF)(プレスリリース)総合車両製作所、2018年6月13日。オリジナルの2018年6月13日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ a b 『JR電車編成表2024夏』交通新聞社、2024年5月24日、105頁。
- ^ 『私鉄車両編成表2024』交通新聞社、2024年7月11日、99頁。
- ^ “2023年度第1回しなの鉄道活性化協議会次第”. しなの鉄道. 2023年4月30日閲覧。
- ^ “しなの鉄道SR1系メロディ制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2021年3月3日). 2021年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ “濃い青色は「高原の風」 しなの鉄道が新型車両公開”. 信毎web (信濃毎日新聞社). (2020年6月20日). オリジナルの2020年6月29日時点におけるアーカイブ。 2020年7月4日閲覧。
- ^ a b “地域の"想いと希望"を乗せて”. しなの鉄道 (2020年5月31日). 2020年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月3日閲覧。
- ^ 『鉄道ファン』通巻721号、p.60
- ^ 軽井沢町、御代田町、小諸市、東御市、上田市、坂城町、千曲市、長野市、飯綱町、信濃町、妙高市
- ^ a b c 『鉄道ファン』通巻721号、p.61
- ^ 『鉄道ファン』通巻721号、p.64
- ^ a b c “しなの鉄道、赤色の「SR1系」一般車両が屋代駅に”. 信濃毎日新聞. (2021年1月24日). オリジナルの2021年1月24日時点におけるアーカイブ。 2021年3月21日閲覧。
- ^ 『鉄道ファン』通巻721号、p.62
- ^ “株式会社総合車両製作所から弊社に向け発送された、新型車両SR1系(2021年度竣工分)3編成が昨日、無事到着しました。”. Twitter. 2021年11月8日閲覧。
- ^ ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2024夏 ジェー・アール・アール、交通新聞社、2024年、p.104。ISBN 9784330028248。
- ^ “新型車両・SR1系による普通列車運転のお知らせ” (PDF). しなの鉄道. 2021年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『しなの鉄道ダイヤ改正のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)しなの鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2021年2月4日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『新型車両導入による車両変更について』(プレスリリース)しなの鉄道、2021年12月18日 。2021年12月23日閲覧。
- ^ “しなの鉄道ダイヤ改正のお知らせ”. しなの鉄道. 2021年12月17日閲覧。
- ^ “2024年3月のダイヤ改正のお知らせ”. しなの鉄道. 2023年12月15日閲覧。
- ^ “20の改革メニュー” (PDF). しなの鉄道 (2002年). 2003年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月11日閲覧。
- ^ “中期経営計画(全文)” (PDF). しなの鉄道 (2004年11月). 2007年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月21日閲覧。
- ^ 『第三次中期経営計画(平成25年度 - 29年度)』(PDF)(プレスリリース)しなの鉄道、2013年4月3日 。2015年1月6日閲覧。
- ^ “「座席快適」通勤ライナー復活へ しなの鉄道が17年度中にも”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (2016年1月6日). オリジナルの2017年1月12日時点におけるアーカイブ。 2016年1月8日閲覧。
- ^ “第四次中期経営計画- 自ら行動する新しいステージへ -2018年度-2022年度” (PDF). しなの鉄道 (2018年3月). 2018年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月20日閲覧。
- ^ “しなの鉄道、5年で設備投資103億円 車両更新など”. 日本経済新聞. (2018年3月28日). オリジナルの2018年3月30日時点におけるアーカイブ。 2018年3月30日閲覧。
- ^ しなの鉄道株式会社 [@shinanorailway1] (2019年10月3日). "【松本から上田へ"こんにちは。"】弊社における新型車両の導入も、もう間もなく。本日はJR東日本・E127系を使用した、しなの鉄道線内での試運転が実施されました。沿線には、インバータの音が秋風に乗って、軽やかに響いていました…。". X(旧Twitter)より2021年4月6日閲覧。
- ^ “しなの鉄道、車両更新計画を見直し 新型最大46両に縮小”. 日本経済新聞. (2020年11月26日). オリジナルの2020年11月25日時点におけるアーカイブ。 2021年4月6日閲覧。
- ^ 『しなの鉄道SDGs配慮の車両更新ファンド組成へ ―第三セクター鉄道会社における新型車両設備投資へのファンド活用は日本初―』(PDF)(プレスリリース)しなの鉄道/ミュージックセキュリティーズ、2021年1月6日。オリジナルの2021年1月6日時点におけるアーカイブ 。2021年1月22日閲覧。
- ^ “株式会社総合車両製作所から弊社に向け発送された、新型車両SR1系(2021年度竣工分)3編成が昨日、無事到着しました。”. Twitter. 2021年11月8日閲覧。
- ^ “日付が変わる前に県境を超えた新型車両 #SR1系 300番代3編成が1月14日0時過ぎ、この列車の着駅である屋代駅に無事到着しました。”. Twitter. 2022年1月14日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2023年6月13日). “しなの鉄道列車脱線 復旧には時間も 13日も一部区間で運休 | NHK”. NHKニュース. NHK. 2024年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月30日閲覧。
- ^ “【走り続けるため】 本日、株式会社総合車両製作所から弊社に向け、新型車両 #SR1系 300番代(2023年度竣工分)3編成が発送されました。 大きく変わりゆく時代においても、地域をつなぎ未来のその先へ挑み続けながら、皆さまを変わらぬ温かさとやさしさで包み込んで信濃路を駆けぬけます。 #しなの鉄道”. X. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “【地域と共に】昨日、株式会社総合車両製作所から弊社に向け、新型車両 #SR1系 300番代[令和6(2024)年度竣工分]2編成が発送されました。沿線の豊かな自然の中を駆け抜ける赤い列車は、歴史を継承しながらも変わりゆく時代の先へ挑戦する為、これからも走り続けて参ります。 #しなの鉄道”. X. 2025年1月23日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- SR1 - しなの鉄道